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訪問介護での、「空き時間の過ごし方問題」に直面している、、、

特別養護老人ホームで働いていた時や、食品メーカーのお客様相談室に勤めていた頃とは違って、訪問介護の仕事の場合、サービスからサービスまでの間に“空白の時間”が発生する。いわゆる移動時間であり、このことは、同じく食品メーカーで営業職に従事していた時もあったのだが、何というか事情がどうも異なっている。
営業をやっていた頃は、移動手段は車であったし、あるいは社内外の電話等のやり取りをしたり、それこそパソコンを広げて企画書を作ったりしたこともあった。

今の訪問介護の仕事はというと、移動手段は自転車ということになり、自動車の頃より時間を要しそうであるが、その実、堺市内のみなので、そんなに時間がかかるという訳では無い。
また、社内とのやり取りはあっても、社外(利用者様ということになるのか?)のそれは、全くと言って良いほど、ない。当然、企画書なども必要でないので、自ずと移動する以外の時間は、「フリータイム」ということになる。
人によっては、空き時間に自宅に戻ったりする人もいるとのことだが、ワタシの場合は立地もあって、帰宅というのは選択肢にない。まあ、事務所に戻れば良いとも思ったが、これまた方向のこととか、あるいは特段用事もないなら戻ってもどうよ?と思ってしまうので、最近は必要に迫られない限り、この手もないかと。

まあ、サービス間の移動時間が、実際の空き時間とさほど乖離が無ければ、近くで汗でも拭いたり、コンビニに寄ったりしていれば、適当な時間になるので良いが、いやまあ意外と、“空白タイム”とでも言うべきものが発生してしまうのだ。
この時間を、どこでどう過ごすかについて、これまでに経験もなかったので、悩むというと大袈裟ではあるのだけれど、直面はしていると言うのが現実ではある。

幸いにも、吉本隆明氏の言う「分断されないひとまとまりの時間」が取れることではあるので、近ごろはnoteやブログのネタを考えたり、それこそ手書きを含めて下書きしたりしており、今のところはnoteの連続投稿記録も継続出来ている。(!)そう、大変でも毎日執筆する時間というのが確保できているのである。

むしろ問題は“場所”であるのかな、と。
天気や気候が良ければ、公園なんて良いだろう。(今は暑くてそれどころではないが)
というか、かつてのように、移動が車であったなら、適当に駐車して(これも難しいのだろうけど)空調を整えれば、それこそ“自分空間”が出来上がるので助かるが、これまでに経験が無いと書いたのが、今は自転車であるので、こうなると“空間”を捻出しないといけなくなる。

スタバとか、いまやマクドと双璧をなすほどあちこちにありそうなものだが、堺の、ワタシのチャリ移動エリアにはそんなにあるわけではない。
ただ、スタバも今となっては、かつての“サードプレイス”の面影は無く、ゆっくり出来る場所では最早無い。ネットカフェがあれば良いかもとも思うが、そもそもそこまで腰を据えれる程に、時間は無かったりもする。(というか、探せば意外と、ネットカフェって無いものである)

今のところは結局、ファミレスとかが候補になっているかと。この歳になって、独りでガストとかロイホとかに行くことになろうとは。(笑)あと近頃は、ミスドも使えるかとも思ったが、「ちょっと静かなスタバ」くらいのレベルなので、まあ候補としてはなくは無いかなとは思っては、いる。結局は「昔ながらの場所」というのが、まだまだ強いということか。(^◇^;)

時に今、「ビズコンフォート」なるコワーキングスペースを使うこともあるが、いかんせん場所が大阪市内になってしまうので、勤務中は“機能”しないのが残念ではある。(四天王寺のスポットが結構お気に入りなので余計に)
ここはひとつ、我らが政令指定都市・堺市への進出を待ちたいところである。

これといった妙案を見出せないでいるが、幸いなことに、ひとまとまりの時間が取れて、あるいは執筆というやるべきこともあるので。
これを機に、堺市内でお店の新規開拓に勤しんでみようかと考え中なのである。

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