見出し画像

公開お手紙1〜師弟関係のしがらみ

画像1

line@オンナの密処よりシェア(掲載許可済)


石を、投げればインストラクターや講師に当たるってくらいな時代。

こういう師弟関係のお話ってよくサロンでもメールでも相談をうけるので、シェアする許可を得たので公開お手紙です。

まず、、、それにてしても驚く。

改行もなしにこのお手紙、、!?

読むのまじ大変なんですけど、、笑

セラピストさんということですが、これだけみてるとかなりのテイカーさんだけど、大丈夫かな?

ホントにお客様にサービス出来てるのか?

おねーさん心配です、、、

それでは  お節介kiwaさん炸裂で参りますよ。


全ての問題は自分の中というセオリーにのっとると、先生がいじめるとか合わないだとかいいつつ離れられないということは、一緒にいることにメリットがあるからなんですね。

(これはなんか不倫とか恋愛も同じです)

女子は特に感情先行なので、いろんな感情が入り乱れて、本来のやるべきことがすっとんでしまい、ぐちゃぐちゃになること多しです。

まあ、冷静に考えれば、大体そこには互いの損得感情が必ずあるので、それさえちゃんと自分で認識していれば大したお悩みになることありません。

ワタシも10年施術スクールをやってますので、今回は先生側からの思いを少しお話ししますのでよかったら聞いてください。

ウチはプロ養成コースを卒業試験に受かると自分でどんどんやって構わない仕組みになってるので、皆、小さいながらも、自宅サロンなどやっていたりします。

店を開店するときに連絡がある子、ない子、様々だなーっていつも思います。

わざわざ連絡してきてくれた子には全面的に応援したくなるし、そういう子はよく練習会に参加して施術の腕が向上しているのが、わかれば、お客様を紹介できたりするので、皆が幸せになる仕組み。

逆に一言もない子は応援していいのか?こっそりやりたいのかな?とか
色々詮索しないとだから、こちらも思いっきり宣伝してあげられないのが残念なんですよね。

媚びを売れって訳ではなく、
もう少しだけ、相手の立場になって上手にお付き合いすればいいのにって思うのですよ。

そういう度に、相手を思いやる、察する、相手(お客様)ファーストだというセラピストマインドがしっかり伝えられなかったなーっと自分で反省をするのですが、そーいった子は、やはりお客様に愛される訳もなく、応援してもらえる訳もなく、続いていないのが現状です。

こんな内情をぶっちゃけるのは
なんともお恥ずかしい話ですが、、、

黙って、そんなに経験もまだまだだというのに、スクールを始める子もいました。
基本、頼まれたらやりなさい!っていうスタンスなので、(お客様のご依頼にはできるだけ答える!)
相談があった子でそれなりに経験を積んでいる子には「やってみたら?」というし、勘違いしている子には「何教えるの?施術で自分の世界観ができたのかな?」と厳しくいう時もあります。

なにが言いたいかというと。

黙ってやり始めて、
自分の気持ちはどうなのかが大切です。

後ろめたい気持ちがないのか?
だってどうせやらせくれないから、
言ったら怒られるからとか誰かのせいにしてないか?

身を削って体験して
構築したものを教えてくれた
先生に敬意もないし、
感謝もないのかな?

いや、感謝してるというなら
そう伝える行動が必要ですね。

「元の元をお忘れになりなさんな」

ワタシのお作法の師匠のお言葉には
いつも襟を正します。

仕事でも人間関係でも、師弟関係でも
離れる時が一番
その人の人間性が垣間見られる時。


これからの人生を応援してもらえるような作法、
花道を作ってもらえる生き方をしているだろうか?

腕の見せ所といっても過言ではありませぬ。

これまでお世話になった方に
感謝の気持ちを伝えられる時です。

綺麗に辞める、穏便に収める。
引き際がキレイな人にはいつも知性を感じます。

終わり良ければ全てよし。

「お陰様でまだまだですが、立つことができました。先生が指導して下さったことを心に刻み、これから一生懸命頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。」

スジ通して、
堂々と清々しく卒業すればいいんですよ。
先生もそれが本望ですから。
(もし、そうでない先生だったらそれを選んだあなたの責任です)

そんな事も全部、面倒だわーって方は、

自分で全部一から作るのみ。

人のふんどしと人の土俵で

相撲をとってるようではまだまだでございます。

自由でクリエイティブな人生を!送って下さいね!

またねー





(代々木上原)推拿整体・鍼灸サロン nanea(ナネア) https://www.nanea.info