キウイ ∥ HSP女子が伝える恋愛テクニック

⋯まわりの感情に振り回される女性たちへ⋯ ♡HSPに悩みながらも数多くの恋愛を経験  …

キウイ ∥ HSP女子が伝える恋愛テクニック

⋯まわりの感情に振り回される女性たちへ⋯ ♡HSPに悩みながらも数多くの恋愛を経験  (不倫、束縛、執着、遊び...etc) ♡恋愛依存から脱却し、幸せな人生を

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“執着の怪物”に蝕まれた4年間①

これは大学4年間という、若く、活気に満ち、自由だったはずの時間を、ある男の陰鬱な感情によってぶち壊された女性の話。 ――――― 希望の大学に受かり、憧れのキャンパスライフの幕開けに心を弾ませる。 大学では何をしようかな。 高校まで熱中していたバドミントンを続けようかな。 バイトするならお洋服屋さんがいいなあ。 目の前の壇上では学長らしき年を召した男性が「入学おめでとうございます」なんて入学式の挨拶を行っていた。 そんな中、大学生活で何に打ち込もうかと物思いにふけこん

    • 私が愛したのは、嘘つきな貴方。

      野球を嗜んでいるからだろう、肩や腕まわりに厚みがあり、手は少しゴツゴツとしている。球をたくさん握ってきた手のひらは硬く、ザラザラとしている。 首につけた肩凝り予防のループネックレスは先端にきらりと光るシルバーのペンダントがついており、一見、お洒落なネックレスにしか見えない。 彼の身体が揺れるのに合わせて、シルバーのチャームは光を纏いながら揺れ動く。彼の大きくて強そうな腕は私にこれほどなく優しく触れ、時に強く抱き締める。 彼の柔らかく丁寧で、時に荒々しい抱き方から奥さんの

      • 自分だけの蜜を求めて。

        可愛い。愛おしい。ずっと一緒にいたい。。。 そんな言葉は薄っぺらい。 笑顔の仮面をつけ、息をするように嘘を吐く人を私は知っている。 若ければ若いほど、その罠は魅力的で、自分の中の抑止力なんてハナ パートナーとはいつの間にかスキンシップも無くなった。いや、自ら取らなくなった。 若い頃に没頭し、活気も魅力もあった彼はどこへいってしまったのだろう。 今も丸まったその背中に、昔の影を探している。 ・・甘い蜜はそんな時に注がれる。 ほんの少し今の自分を肯定されようものなら。

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      • キウイのエッセイ集
        2本
      • 本当にあったコイバナ集
        0本
      • キウイのモテテクニック
        0本