ArtCenterのオンラインイベントを聴いて

先日開催された、アート・デザイン業界各所から集まったゲストスピーカーがArtCenterの学生に自分の作品、経験、提案などを披露するというイベントにZoomで参加してみました。

ゲストスピーカーが自分の仕事のプレゼンテーションをして、学生へのアドバイスなどを語るわけですが、そこで強調されていたのは、以下です。

"Be nice to people."

とにかく良い感じの人であれ、ということです。良い作品を作るのはもちろんですが、とにかくそれ以前に、嫌な奴になるな、ナイスな人であれというアドバイスでした。

これはアメリカでは非常によく聞くアドバイスで、僕も知人がそう言っているのを何度も聞きましたし、ビジネスをする上でそれだけ大事だということでしょう。

これはつまり岡田斗司夫氏の言う「いい人戦略」だと思います。本当にいい人かどうかは別として、とにかくいい人として振る舞うことが大事だよということです。

Twitterを見ていると、けっこう嫌な感じの人もたくさんいるし、いい人戦略はあまり意識されていないのでしょうか。ただ、僕なんかは良い感じの人でいようという気持ちはあっても、人見知りゆえに無口になりがちというのはあると思います。