はじめてクラブイベントを楽しんでほしいから僕が初体験して得たこと思ったこと書きます。

こんにちは、狐耶と書いてきつねやと読みます。

多忙で執筆遅れました。すまん…

こちらはあどるさんが行なっている#DJVJアドベントカレンダー に向けて書いた記事です。おかげで全員埋まったすごい!

さて、前回僕はDJの繋ぎ方とか書きましたが、今回はちょっとクラブイベントに興味持っている方向け(特に音ゲーマー寄り)の記事を書こうかなと思います。

皆さんはじめてDJもといクラブイベントに行った時って覚えてますか?うっすらとしか覚えてなくてもハッキリ覚えてなくても大丈夫です。大事なのは『どうやってそのイベントを知って、興味を持って行ったか』です。

今の時代は特にTwitterやInstagramやTikTokとかSNSを通じてイベント告知するのが、イベント知らない人に向けて効率よく宣伝出来る便利な時代になりましたね。

僕はSNSを通じて音ゲー曲がいっぱい流れるDJクラブイベント(以下、音クラと記載します)の存在を知り、音クラへ遊びに行ってからクラブイベントそのものにハマりDJをやるようになりました。

僕がこんなにハマってるのは音ゲーに関わらずですが、デカい音で身体を揺らしながらお酒を飲んだり喋ったりする行為が自分の中で私生活の一部となってしまいあんだけ大人になったらゲームやDTMに給料を全額ぶち込むんだって夢が、今DJに全額ぶち込むほどたまらなく好きになってしまいました。

そういうわけで、音ゲーマーの方には是非デカ音で音ゲー曲が流れるDJイベントに足を運んで欲しいなぁと思っています

でもクラブイベントって行きにくいじゃないですか。そりゃ僕もクラブ行くなら音ゲーに費やすし、一人で行くのは躊躇うって思ってました。

そこで、音クラとは全く関係ないけど僕が初めてのクラブイベントで体験したことを書いていきます。楽しい事とこういう事があったよって事を書きます。まぁ音クラとは関わりないですけどね…

自分の体験談を見て、クラブイベントに興味湧いた!遊びに行くね〜って言ってくれたらうれしいです!

僕のはじめてのクラブイベント

僕のはじめてのクラブイベントは今でもハッキリ覚えています。Hardcore Tano*Cの全国ツアーTANO*C TOUR2015のHOKKAIDO編です

aran usao最高~~~~

殺幌って書いた

2017年映ってた!

HARDCORE TANO*Cとは?

音ゲーマーならご存知J-CoreレーベルHARDCORE TANO*C!僕は音ゲーからテクノウチさんと赤さんを知り、インターネットを通じてタノシーとDJを知りました。当時はP*LightさんやDJ NorikenさんUSAOさん辺りが音ゲーにめっちゃ楽曲提供していた時期でもあり、僕の友人の音ゲーマーでも知らない人はいなかったです。そんな僕は即身成仏とヘルスケリミを知ってから熱狂的なテクノウチファンでして、次第に元創立メンバーでもあることを知りました。2013年のツアー映像とか過去にニコニコやようつべで上げられたSTRIKE時代の映像見て、テクノウチさんだ!!動いてる!!って感動したの今でも覚えてます。

そんなの見たら行きたくなるに決まってるじゃないすか、ツアーがあってちょうど開催されると知った日僕は必死こいてお金を貯めてツアーのチケットを購入しました。当時高3だったと思います。一人でクラブイベント初めてのやつがですよ!友人誘ったんですがクラブ怖くて断られました。悲しい。

僕はクラブイベントに【憧れの人が出演するから】行きました。

初めてのクラブイベント通じて楽しかった事、思ったこと要点をまとめて記載します

初めてのクラブイベントで楽しかった事

・音ゲー曲を作ってるあの人に会える!喋れる!

イベントに来て真っ先に思ったのが、会場のプラスチックシアターさんは控室がなかった為、【出演者とお客さんの距離がめちゃくちゃ近かった】です。これだけでもお金払って来た甲斐があります!!だって目の前にaranさんやGenkiさんがソファー座ってくつろぎながら喋ってるんですぜ…

そして運が良ければ!(これは2017年のツアーの時にaranさんと赤さんとUSAOさんとかと一緒に撮った写真ですが)こうやってツーショット撮ってもらったり、サインを書いてもらったりする事が出来ます!最高!

画像1

画像2

・知ってる曲も知らない曲も楽しいので全部好きになっちゃう

(これは人によって感じ方は変わるかもです)

DJイベントはオープンからエンドまで入れ替わりがありながらノンストップで音楽が流れ続けます。その間知ってる良い曲も知らない良い曲が流れ続けるわけです。このイベントはハードコアパーティだったので、好みの音しか流れないわけでめっちゃ楽しく体揺らしながら楽しんでいました(僕はかなり後ろの方だったんですけども)

もちろん知ってる曲はめっちゃ盛り上がりますよね

Boom!Boom!Boom!とかOVER LIMITとか

サビのところでタオルを振り回すの最高〜

みんなでおーイェーイイェイイェイイェーって言うの最高〜

・イベントで知らない人と仲良くなれる

クラブイベントの醍醐味として、大きな音を聞きながら演者さんはもちろん遊びに来た人たちと会話したり飲み物奢ったりとして遊ぶのも一つの楽しみ方だと思っています。デカい音で好きな音聞きながらこの曲は良い!!!って言うとわかるわぁ~~~って共感してくれるのは本当にたまらないですよ

そしてここで出会った出会いはどこかのイベントで遭遇出来ます。僕は札幌音クラでも馴染みのあるbisco氏と浅葱さんとの翌年のtanoc tourで初対面、音クラでまた再会するっていうエピソードがあったりします。これは全くの偶然なんですが、胸熱展開だと思いませんか?

初めて行って思ったこと

・想像以上に音がデカい

え?そりゃそうだろって思うんですが、初めてクラブイベントに行く方(特にライブ行ったことない人)は特に気を付けておきたい所です。

俺、家でヘッドホンやスピーカーでデカ音でガンガン聞いてるぜ!!!って方は特に。。。僕がそうでした。。。

というのも…僕は初めてのクラブイベントで想像している以上の爆音で今までにない体験に身体が怖くなって2年連続最後までtanoc入れなかったからです…最前の方行って声上げたかったんですが、あまりにも大きくて後ろの方にずーっといたの未だに後悔しています…

そりゃそのはず。大体僕らが普通に暮らしてて聞く音の大きさって大体20~60dbくらいなんですが、クラブイベントって大体90~110db以下くらいなので日常生活で体感出来ない音です(出来てパチスロやカラオケボックスや車とかのサブウーファーの重低音だと思います)

音の大きさや響き方とかは箱の広さやスピーカーの配置で変わってくるので必ずしもというわけではないですが、デカい音に抵抗がある人はこれを頭の片隅に入れて置きましょう

(自分のよく行く場所は100dbくらいで抑えられていることが多いのでそこまで心配してないです)

でも大きな音を聞きながら踊るって行為、楽しいんですよ。のちにヤツコアや音クラを知って「よっしゃ行くぞ!!でも音こわい~でも最後までいてぇ~」って悩んでたんですが、そんな時コイツを知って購入しました。

欧米のクラブや野外フェスで愛用されているThunderPlugsというライブハウス用の耳栓です。一番安いものでも約18dBの遮音性能の効果があります。僕はクラブイベントに通い始めて1年くらいは愛用していました。クラブ行きたいけどデカ音怖い!という方はこちらお勧めします。

耳栓って音変わるし周りの声聞こえないんじゃない?と言われたことあるんですが、通常より音が綺麗に聞こえるし普段デカ音で聞こえない音や聞き取りずらい周りの会話とかも綺麗に聞こえるのですごく良いですよ。使ってみたら分かります!

島村楽器さんとかアマゾンさんで販売しているので、購入して損はないですし日常生活でも活用出来ます。僕はHANABIのビッグボーナスBGM好きでパチスロ行くことあるんですが、これ使うとやべーくらい聞きやすいです。

耳栓してイベント来るのどうなの?って言われたこともあります。

何事も健康第一やで。

・場所、わからん。料金、わからん。

初めてイベント行ったときに思ったことなんですが、

tanocって2012~2016までPLASTIC THEATERさんで毎年開催していたこともあるので、それもあってかフライヤーやHP見ても住所書いてなくて「ここどこや…」って思ったことがあります。今の時代ググればすぐ出てくる話なんですが、当時音楽聞くしか使えないゴミみたいなタブレット端末でスマホとか持ち歩けるインターネット環境なかったし僕も勢いで行動するので住所メモらないでそのまま向かったら、案の定豊水すすきの駅付近で迷って近くのファミマでWi-Fi使った記憶があります。

そういうことあるので場所は事前に調べておきましょう!特にクラブイベントは地下やビルにあることが多いので非常に分かりづらいかもしれません。

tanocはチケット事前購入制なのでお金でついて困ることはなかったですが、ほかのイベント。特にトラックメイカーさんが集まる音クラとかでは、料金の記載がエントランス料金(入場)(+ドリンク料金)で記載することがあります。

こちらにマナーやイベントの料金について詳しく記載されているのでぜひ読んでください。

ちなみに大体の相場で会場で水頼むと200~500円。高校時代たっか~~って思ってましたけど、箱のスタッフさんやオーナーさんも生活かけているし僕らも楽しみたくて来てるのでwin-winな関係だと思いましょう!!!

・一人でイベント行くのもなぁ

tanoc tour2015は今は全く交流のない友達と二人で行く予定だったけど、「チケ買ってないしクラブ怖いからやっぱやめるわw」って断られました。

悲しい。ということで初クラブは一人でした。

途中退出しちゃったけど、aranさんあの曲流してくれたとかMNKさん最高だったとか思い出いっぱいあるんですが僕も口下手なんで友達に話してもへ~で済まされました。悲しい。やっぱりイベントで体感した思い出って一緒にあの場で楽しんだ人しかわからないんです。

クラブ友達、欲しい!!!

そんな時初めてできた知り合いが先ほども上げたbisco氏と浅葱さんの二人でした。そして僕は数年後にSNSを通じてtanocの会場になった場所でその箱で月一で開催している音クラの存在を知ります。

(やっと音クラの話に戻るんですが!)

僕はそこでbisco氏と浅葱さんと再会する他にりんごさん、まつこさん、N15くん、こおちゃマン、あどるさん、ピョンさん、takam!ya

DJ陣のSAIGAさん、hitogomiさん、ご苦労先生、akさん、そしてtonkyさんとイベントに通う度に知り合います。僕はというと床にもDJにもなっていない健全な専門学生でした。

音クラは自分にとって本当に居心地が良いイベントです。自分の知っている音ゲー曲はもちろん知らない音ゲー曲も流れるわけですから。しかもリクエストが出来るのは最高なんですよ。リフレクの曲、流れたときめっちゃ嬉しかったな。主に7 Colors

そういうこともあって、2017年のtanoc tourは本当に楽しかったです。知り合いがいるし、推しがいるし最高の思い出になりました。

一人で楽しむこと、みんなで楽しむこと。

座って楽しむ、最前で高まって盛り上がる。

音楽に合わせてお酒を飲む。みんなで一緒にお酒を飲む。

一人でも複数人でもどちらも楽しいです。最高です。

そこにこの日は楽しかったね~って共有出来る人がいるともっと最高の思い出になると思っています。

SNSはイベントに通うものにとっては本当に便利なツールです。大型フェスでしたらSNSで行く!!って言ってる人にリプ送ってみたり、月一イベントでしたらそのイベントのレギュラーでDJをしている方やイベントの公式アカウントにリプ送ってみるのもいいかもしれません!!

(僕でも大丈夫です!!)

おわり。

この記事、いかがでしたでしょうか?

全国で開催している音クラはもちろんクラブイベントに興味持っているけど行くのに躊躇っている方へこの記事を通して足を運んでくれたらうれしいなと思います!

最後に僕からの告知なのですが、来年の2022年4月9日(土)に北海道札幌市にあるClub ANiMAさんでDig1t!!というDJイベントを開催いたします。

こちらはM3などで販売された同人音楽、同人クラブミュージック、インターネットミュージック中心としたオールジャンルなDJイベントです。

ボカロもVtuberもサブカルミュージックはもちろん道外からtrackmakerさんや同人DJの方もお呼びする予定なので全国から是非遊びに来てほしいです!

来年の1月末にフライヤー公開するので楽しみにしていてください!!!

本日はありがとうございました。

Chojugiga039 Records 狐耶

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