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チャートの形とその特徴2

皆さんこんにちは。
昨日は「三尊」について解説していきました。
今回は「逆三尊」について解説していきます。
よろしくお願いいたします。

1、逆三尊

簡易的ですが、このようなチャートの形です。

実際のチャートだと、こういった形が「逆三尊」に該当します。
もう少しわかりやすくします。

最初に説明した簡易的なチャートの形と酷似していませんか?
似てるなー。とか
なるほど!って思っていただけると嬉しいです。

こういった形が発生すると「下降トレンドから上昇トレンドに転換」することが多いです。
三尊は「上昇トレンドから下降トレンドに転換」する時によく見られます。
あくまで、そういうことが多い。というだけで確定ではないです。

少し余談になりますが・・・
僕の知り合いに一人だけですが、三尊・逆三尊だけで一軒家が購入できるだけの利益を出した人がいました。
その方は愚直なまでに、三尊・逆三尊にこだわっていて、それ以外のことは初心者とほぼ変わりませんでした。

このことから三尊・逆三尊が強力であることと、FXはたった一つ自分だけの得意技があれば十分なんだ。とわかりました。
器用になんでもできる必要はなくて「自分だけの必殺技がたった一つあればいい。」そんなことを僕はその方から学びました。
僕の場合は、チャートにラインをひいて分析し、ひたすら「サポレジ」のみを見ています。
皆さんもぜひ、自分だけの必殺技を見つけてください。

2、切り上がり型逆三尊

先ほど、説明しました逆三尊は「切り上がり型逆三尊」と言えます。

最新の高値が前回の高値を切り上げているこの形を僕は「切り上がり型逆三尊」と呼んでいます。
この形になった場合は、それまでの下降トレンドを否定し転換となる可能性が高くなったことを示唆しています。

3、切り下がり型逆三尊

同じ逆三尊でも、それまでのトレンドを転換するだけの力がなく、トレンドを継続させるチャートの形を「切り下がり型逆三尊」と僕は呼んでいます。

こういったチャートの形が典型ですね。

こんな形の逆三尊が発生した場合、僕はトレンドを転換させるだけの力が、この逆三尊にはない。と判断します。
前回高値を切り上げれなかったからですね。
高値を切り上げれなかった。ということは上昇の力が足りない。ということだと判断します。

以上が「逆三尊」の解説となります。
簡単ではありますが、いかがだったでしょうか?
皆さんのトレードに少しでも、お役に立てれれば幸いです。
次回は「ダブルトップ」について記載していきます。
もしよろしければ参考にしてください。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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