【スクスト2】エピソードAlcor第二話を読みました。

第二話 『四等星の光』
ストライカー同士で意見が割れるシビアな展開と深まる謎。
今回も面白い。
以下、ここ好きポイント。

※当然ながらネタバレあります。
※凝った考察とかは特にありません。ただの感想です。

冒頭のいつみ

鳴りやまない警報装置をいつみが故障と判断して止めちゃう場面は、
多分この後の展開で問題になって、何かしら責任を問われる展開に
なるんじゃないかなぁと想像しています。

みんなに責められるのか、いつみが自分を責めるかは分かりませんが、
誰かが明確にやらかす描写ってあまり無かったと思うので、
今後の展開に期待したいです。

書き方によっては荒れそうですよね。
エピソードⅤでは特定のキャラクターの過去を雑に扱ってて
ちょっと荒れましたが、今回はどんな風に書いてくるかすごく楽しみです。

チームメンバーが慰めてくれるのか、突き放すのか…想像が膨らみます。
個人的には、一緒にいたミネルがいつみを慰めるも、自責の念にかられたいつみがキツく言い返してしまう展開が見たい…(性格が悪い)。

ハヅキの報告書

ハヅキの報告書では、今回もフィフス・フォースのメンバーに会えなかったどころか、誰一人今現世界の住所に住んでなかった事が報告されています。

今回はわざわざ会いに行ったのに会えなかったというのが不気味ですね。
その辺の謎は今後ストーリーを読み進めれば普通に明かされていくとは思いますが、この微妙に居心地の悪い感じ、エピⅠの頃を思い出します。

話はそれますが、ハヅキとアコがサトカと雪枝にひびきの印象を聞くシーンも好きです。調査に協力的とはいえ素性が分かるまでは監視をつけてエテルノに閉じ込めるしかないという結論をサトカとアコが喋ってるのも一切の油断がなくていいですね。やっぱりシリアスなスクストが見たい。

意見が割れるストライカー

一時的に保護したひびきをすぐに帰すべきか、このまま協力してもらうべきか意見が割れていたのも今までになかった展開だと思います。

最終的にひびきはエテルノで過ごすことになりますが、依然として警戒を解かない二穂をからかう紗々に対して、二穂が忠告するシーンも印象深いです。ギスギス…とまではいかないですが、誰かが誰かに反抗するようなシーンもあまり書かれていなかったと思うので。

いい意味で違和感というか、今までだったらひびきは当たり前のようにエテルノに受け入れられて仲間になってそうですが、今回はそうではない。
疑いの目を向ける子、仲良く接する子、深く関わらず様子見をする子…
それぞれの思惑が書かれていてキャラクターがより人間臭くなっていると
思いました。

おわりに

ひびきの異物感とか、やらかしいつみとか、意見の割れるストライカーとかキャラクターの人間性みたいなところも見えてきてめちゃくちゃ面白い。
ほの暗い雰囲気が戻ってきて嬉しいです。

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