中学受験1

わが家の中受スタートはお気楽なものでした。
2月スタートなんて知らないから、4年の4月を過ぎて塾の門を叩いた。
習い事もしていないし、ゲームやテレビで暇を過ごすなら勉強したほうが良くない?なんて。
それに息子は賢い方では無い。全く賢く無い。小中をのほほんと過ごしたら真ん中くらいの都立高校に行って大学にする?専門にする?って進路になる未来しか見えなかった。
主人は「どうせ学費を出すなら誰でも入れるような大学には払いたくないなあ」と言って私も同意だった。
目指せ御三家でも、目指せ早慶でもなく始まった中学受験。
私も主人も中学受験は未経験。
今思えば当時は何にも知らなかったけれど、知らない世界を知ることはとてもエキサイティング。

塾は毎年受けていた全統小の会場で馴染みのあった塾にした。全統小の算数の解説をしてくれた先生の話がとてもテンポ良く、面白かったから。
この先生には後に小6でとてもお世話になる。
先生じゃなかったらゴールは違うものだったんじゃないかな。

沼と言われる中学受験ロードの始まり。
続く。

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