シーリングスタンプを使った話
長男が間も無く誕生日を迎える。
プレゼントを用意したけれど、手元に届くのはどうしても誕生日を過ぎてしまうので、目録を渡すことにした。
最近彼はハリー・ポッターにハマっているので、そんな世界観のお手紙を作ってみようと思った。
採用したのはシーリングスタンプである。これまで気になっていたけど、集め始めたら大変なことになる自覚があったので遠目に眺めていた。
今回は、目録の封筒に封をする1種類だけね、一種類だけ。そう言い聞かせて道具を揃えた。
誕生日のお手紙が格好の言い訳、そうですよっ。
揃えた道具はこちら。全てAmazonで手に入れた。
・シーリングスタンプ 25mm
シーリングスタンプは、印面が取り替え可能なものらしい。
とはいえ、印面の単品売りがあるとも限らない様子だし、持ち手付きの方がかえって安いものもある。物体として増えやすそう。
・シーリングワックス 120粒(60g)
封蝋。色々な色がある。混色もできそうだし、多色セットも多く扱われているが、うっかり買うと一生分になりそうなので我慢我慢。
使った感じ、2〜3粒で一つ押すことができそうだ。つまり40〜60回は押せるだけの在庫が手元に…!
・シーリングスプーン
ここに蝋をのせて炙って溶かす。注ぎ口がある分使いやすいのだろうか?
専用の炉もあるようだが、普通にライターで炙ってもいけそうなのでそちらは省略。
・ゴールド 油性ペン
ディティールアップのため購入。
パッケージ不具合などのアウトレットを駆使したが、なんやかやで1800円余りかかってしまった。な、何事もやってみないと・・・。
購入ボタンを押してから、「あんな細かいデザイン、綺麗に押すことができるのか?」と届くまで不安に思っていたが、想像以上の再現性である。
シーリングスプーンに封蝋を2個載せて、下からライターで炙る。バターが溶けるみたいになるので、溶けた蝋を封筒に載せる。上からスタンプを押しつけて数秒待ち、取り外すともうこんな感じに。
手早くやらないと、というほど急ぐ必要もなく、冷めるまで待たないと、というまで時間もかからない。熱さに対処できるなら、結構小さい子でも喜んで押すだろうなと思った。
この、模様の盛り上がっているところを金色の油性ペンでなぞると、この記事のバナーのようになる。ちょっとすごそうな感じ。魔法かかってそう。
反応やいかに。
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