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つるが譚〜6章〜

令和4年 雪の舞う元旦
中鳥居修繕への奉賛として 「角鹿三狐・タキ眷族一同」の名を掲げた芳名板の掲示が終了しました。

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入鹿魚の神様のお告げ "みこのみなにかへまくほし"の望みに応えることができたのでしょうか…。
ふたりは、奉賛に賛同し力をお貸し下さったご眷族様方への感謝を込めて
皆の幸せを氣比大神にお祈りしました。

そして、1月15日 どんと焼きで 思いは天へ
あとは入鹿魚の神様のお告げを 待ちましょう

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翌日、狸おやじさんは伏見稲荷のお稲荷さまに
入鹿魚の神様のお告げにお応えできた満願の報告に参拝
穂小津姫がこっそりお供しました。

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帰り際、参道口の狐の膝下で おやじさんは急に振り向き 空に
目をやると 何かに見入るように 立ち尽くしました  
それを見た穂小津姫は ギョッとして 急いで敦賀へ帰っていきました。

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敦賀に戻った穂小津姫は 三狐とタキに 
入鹿魚の神を待て とお稲荷様から告げをいただきました。
他には 夜空を焦がす火や玉のようなものが見えましたが
よくは見えませんでした…とだけ答えました。
三狐とタキは 敦賀の花火大会の景色でしょうか?
今年の夏には何かあるのかもしれませんね🍃と嬉しそうに笑いました。 

おやじさんは 何も見えなかったのか 帰ってからも
お告げが得られたなどは口にしませんでした。

最新のお話はTwitterで進んでいますが、 振り返れるようにnoteでまとめ記事にしています。