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戸田懐生の適性を考える会(甘口)

私の推しである戸田懐生(まだまだ発展途上)がどこに適性があるのか、皆さんも一緒に考えませんか?

うそです、素人が何か言ってるわと流し読みしてくだされば幸いです。

完成度の高い選手と言われてきましたが、実際にはまだまだ未完だと思っています。

今回は甘口です。

子どもでも食べられるようなテイストにしたので、大人の方には物足りないかもしれません。

先発

ご存じですか?

戸田は先発として独立リーグで無双していました。

2年目は開幕投手としてチームを引っ張り、最多勝や最多奪三振など多くのタイトルを獲得しています。

もう適性ありですよね?

もう少し詳しく見ていきましょう。

ファームではだいたい7回まではクリアし、試合を大きく壊すことはありません。

変化球も多彩で、主にキレの鋭いカットボールや縦スラ、フォークやカーブなどを操ります。

そしてストレート。高いリリースポイントから飛んでくる縦回転の強いストレートに、打者はクルクルとボールの下を振ってしまいます。

強いストレートと多彩な変化球、長いイニング投げ切る力の三拍子全てそろった選手です。

先発登板はよ!

中継ぎ

今季も、戸田は中継ぎとして登板しています。

その中で、勝ちパターンにはなれないものの、敗戦処理としても使いにくい微妙な立場にいます。

その中で、火消し、をうまくやっている印象です。

髙橋が作った大ピンチを、直江が抑えきれなかった猛攻を、彼は抑え続けてきました。

また、ロングリリーフとしても安定した成績を残しています。

今年は経験の浅い投手が多く、必然的に優秀なロングリリーフは必要となってきます。

独立時代や、ファームで長いイニングを投げていた経験が生きているのでしょう。

これからさらに経験を積めば、勝ちパターンにだって食い込むことができると思いますよ。

適性ありです。

抑え

何を隠そう、戸田は独立リーグに入った年はクローザーとして活躍していました。

独立1年目の投球は見たことがないので確信はありませんが、おそらくフォークが牙をむいていたのでしょう。

抑えが活躍するには、強いストレートと何か落ちるボール、空振をとれる球種が必要です。

戸田の持ち球にも、フォークがあります。

ジャイアンツに入団当初は、決め球はフォークとされていたほど、戸田のフォークは多くの打者をなぎ倒してきたのでしょう。

フォークは全体の約13%、変化球の中でも約26%と、三割にも満たない割合で投げています。

また、フォークを多く要求している投手の多くは、ファームで先発の戸田と組んでいた捕手(山瀬・岸田)ばかりです。

一軍で受ける捕手が、戸田のフォークを使いたいと思うとき、それすなわちフォークが武器となる瞬間だと思います。

結論、適性ありです。

最後に

つまり、彼はどこでもやろうと思えばできます。

器用で、センスの塊なのでしょう。

抑えに関しては少々はちみつをかけすぎたかもしれませんが。

戸田は将来、球界を代表し、海を渡るような大投手になる可能性だってもちろんあります。

今後どのような投手に成長するのか夢と希望しかありません。

低身長で独立から育成出身はまだ成功例がありません。

たくさんの少年・少女に夢を与える選手になってほしいものです。

次回は辛口バージョンを考えてみたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました!




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