中野さんのセッション3回目

中野真作さんのセッションを再度受講。

沈黙がほとんど訪れることもなく、これまで気づいたことを矢継ぎ早に話し続けた。

・怒りを感じたとき、「これは幻想だ。そして、これは巡ってくる」と我に返り、笑いが込み上げたこと。そして、やっぱりまた、怒りや悲しみが巡ってきて、感情や思考にのまれている自分がいたこと。

・一瞥体験をしても、起こることは変わらない。相変わらず思考は起こるし、感情は騒ぐ。でも、その後ろにある静寂に気づきやすくなる。悟ったあとも、螺旋状のようにいろんな問題が巡っては消えていく。思考も感情もめぐっては消えていく。

・すべての人は思考や感情をシェアして回している。だから、他人はいない。

・波動はない。波動が低い人は存在しない。みんなひとつの愛の存在だから。そう見える人は、その役割を演じているだけ、もしくは自分の受け入れたくない部分を投影してくれている。

・セッションのあと、「周囲が優しくなった」という人がいるが、それはその人が自分の嫌だと思っている部分を認めたため、嫌いだった相手のその部分が気にならなくなり、相手が変わった、いい人になった、と勘違いしているだけ。本当は自分が癒され、変わった。

・病気は分離意識や思考から生まれる。だから、病気の症状は一瞥体験をした後も、良くなったり調子が悪くなったりすることがある(感情や思考が相変わらず湧いてくるのと同じ)。しかし、その波が小さくなってくる。

・みんな本当は目覚めている。でも、目覚めるタイミング(シナリオで決まっている)まで、知らないふりをしている。

・じゃんけんをするとき、相手がチョキを出すのがわかった(見えた)。でも、相手を勝たせたかったので、あえて負けた。このとき、負けることが元々決まっていたこと、シナリオは決まっているから、チャネリングは誰でもできるものだと悟った。

・阿部夫妻にマントラを伝授いただき、自分の願望が元々かなっていたことが分かった。自分に降りかかった良いことも悪いことも自分が叶えたかったこと。(しかし、良い悪いも自分の都合で決めたストーリー)

・原因と結果は存在しない。それも幻想であり、ストーリー。ただ、そのとき、そうであるだけ。

・歴史は存在しない。織田信長も恐竜も自分の意識が写しだしたもの。そして、時間も存在しない。

・引き寄せの法則は、本当の部分もあるけれど、お金もうけに利用されやすい側面がある。(引き寄せた!というが、そもそも叶うことも叶わないことも、叶うプロセスも実は決まっている)すべては意識の反映ではあるけれど、意識を変えればすべての願いが叶うわけではない

・願望実現は究極を言えば「元の自分に戻ること」。思考が作り出した願望(エゴが作り出した願望)を落として、純粋な大いなる自分の願い(宇宙からの願い)を自覚する。宇宙の意志なので、自然と叶う(叶う行動を自然ととる)

他にも色々話したり質問した気がするけれど、言葉がおりてくる感覚があり、夢中で話していた。

中野さんも「こんなにプロセスが進んでいくとは」「すごいですね」とほほ笑んでくれた。

「他人はいない。すべては網膜によって映し出された光に過ぎない。」

「その国のことを考えたときにその国は存在するが、思考していないとき、また、実際そこに行かないかぎり、その国は存在しない」(認識しないものは存在しない)

その話を聞いたあと、セッションが終わり、一人になった。

そこで、「自分はいままでどこにも行っていなかった」と気づいた。どの国に行こうと、誰といようと、自分はいまここにいる。

自分という役割を、ストーリーをしっかり演じながら、幻想を生きていく。

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