最近の雑感!そこここのこととか、アベノミクスとか。
「妾の実体の影なるオヂさんは、
”制御工学と数理科学の交差点”
というキャッチフレーズで、研究する理論屋さんなんだけれども、その関係で、"便益/コスト 関数" も考えて、制御するような工学的問題を数理科学でやっておる。」
「じゃ、せっかくですので、少し、門外漢、所管外ながら、現在の経済状況について触れておきましょうかね?!?」
「そだな!ここで書くと、自分への備忘録と知識の整理も兼ねられるのでな!」
「いわゆるアベノミクスは、”異次元の質的量的金融緩和”により、円安誘導して、公的な金利を下げ、特に、製造業などに力を与えようとしたものですよね。」
「だが、実際のところは、実際、日本のグローバルな製造業の大企業(TOYOTA, パナソニック, HONDAなど)は、その前の円高期に、海外法人を拡張、強化していて、今更、為替が動いても、戻ってこなかった!実際、今
回の黒田さんの”金融緩和”で国内回帰したのは、アイリス・オーヤマくらいだよ。」
# さらに、KM党を中心とする国土交通省が、TOYOTAを追い出そう
# としていますが、これは愚の骨頂!www さらに後ろにいるC國の
# 意向でしょうけど、これ ”日本をこれでもか!” って弱体化するだけ
# のポリシー顕現にすぎません。実際、自動車産業や家電大手が、本社
# 機能を海外に完全移転すると、まず、困るのは日本人労働者層です。# # その後、税収が激減するので、政治家や官庁も困りますね!
# 政治家の経済・財政オンチは、ひどいですね!私、程度の素人でもわ
# かることを平気で無視して、パーティ券買ってもらったら、言いなりで
# すね!(爆 ! なんとか投票で変えられるところは変えて行きたいも
# のです。100年後には、核融合が主力の電源で、EVが主流になってい
# るでしょうけど、これも、リチウム充電池のような、過充電状態で高温
# になるとすぐ爆発し、マイナス25°C くらいになると、あっという間に
# 完全放電するような電池ではダメです。これも、聞くところでは、50年
# もすると、新たな材料が見つかり、実用化されていそうだそうです!
# 何か、萌芽は色々あるようですがそこまでは教えてくれません!!www # それまでは、HBEV, 水素FCV、水素エンジンで繋ぐのが実用上、妥当な# 案で、それを見越して、”全方位製造”と言っている TOYOTA は本当に
# すごいです!
「でな、その上、10年もその”異次元の質的量的金融緩和”を続けたものだから、潜在的な経済成長を意識的に抑えてしまっており、デフレ(物価下落)になっておっただろ!しかし、日本が不況でデフレのまま、海外のインフレが進行したせいで、いわゆる”円キャリートレード”が数百兆円というレベルで積み上がっていてね。その結果、日本は、不景気のまま、インフレ(物価上昇)になるという状態になってました!」
「黒田さん僥倖でしたよね!!!不思議な 2%目標達成でしたが、本当の目標である、好況、賃上げ、には繋がらなかった!だが、当然で、含意命題が逆なんです!で、すごい段階で、黒田さん、放り出して逃げた wwwww (ま、任期だったのですが!こういう偉くなる人って悪運強いですね!!!wwwwwwwwwwwwwwwww )」
「でな、黒田さんの ”やり逃げ” の後始末を押し付けられたのは、植田さんんだね!でも、彼は、真面目にやり抜く覚悟ですよ。目に力があるです、まだ。うまく行って、10年後とかに、好景気になり、自然な形で賃上げ & インフレが起こる状況になると良いですね!政治主導ではできないんですよね!賃上げは、好況の結果で、目的や原因ではない!インフレが、好景気の結果、自然に起こるのでなくては、本当は意味が無いんだよな!)理論上は、一旦、日経平均なども下げ切らせて、国債の利息もあげて、潜在成長率をプラス誘導して、”国力”自体をあげなければなりません!(しかし、そのためには、かなりの「痛み」が必要になります!植田さん、でも、やる気満々ですね!男気のある人だなぁ)」
# 簡単な含意命題の復習ですが、理解を簡潔にするために、
# 触れておきます!
#
# 好景気(好況)ならば、インフレ(物価上昇)になる
#
# は正しいのですが、逆は必ずしも成り立ちません!
「実際、現在の日本は、2%以上のインフレですが、不景気(不況)のままで、賃金も上がっていません。主な理由は、大手製造業などは、為替リスクヘッジ体制で、製造業の利益を国内に還元しなくても良い体制になっているからですね。」
「これは、当たり前なんだよね!製造業というのは、モノを工夫して作ることからくる ”価値” でお金を稼ぐ企業ですから、できる限り為替リスクをヘッジするのは当然です!まだ、日本にもいてくれているのは、章男社長もいう通り、本当に、”日本が好きだから” だと思います。感謝の心を忘れずに、生きていきたいものだな!!!」
「早く、普通の人、つまり、思想や宗教などどうでもいい人たちは、気がついて、投票行動に表さないと、日本が終わりますね!wwwwwwww」
「新日銀総裁の植田さんは、理論派で、元々からの有名な学者さんだね。ゆえに、事態を理論的に正確に観ていて、こないだ、アメリカの許可も降りたのか、公的な金利をあげましたね!やったね!!!(これは、日銀当座預金の金利も上昇させるので、大手銀行に投げた緩和マネーをこの日銀当座預金で吸収して、その”借金”(預金というのは、銀行にとっては、会計上(帳簿上)”負債”)で、国債をファイナンスしていた日銀は、逆ザヤになります。まあ、アメリカのFRBなどは、とっくの昔から、この意味では逆ザヤだそうですが、識者によると、これは大した問題にならないそうです!国債の償還や利払いなどは、なんだか、いろいろな手管で延期できるそうです!wwwwwwwww)」
「不況のままインフレ(物価上昇)となった日本をなるべく正常な状態に戻すには、利上げが不可欠ですが、円キャリーが積み上がりすぎていて、株価や為替が劇的に動きますね!実際、こないだ 四千円以上、日経平均が下に動きました!w 大手の海外ヘッジファンドなどは、ほとんど自動売買で、金利連動して、巻き戻しが入りますので、なるべく早くやったほうがいいですね。が、0.25% の上昇で、4000円以上 爆下げでは、流石に、日銀さん、軌道修正してしまいました!残念。」
「また、円キャリー、溜まり始めているみたい!wwwww また2、3年後かな?起こりますね!(一度、下げ切って、自然に”力”が溜まってこないとダメなんですが、新NISAとか、色々やってて、ダメなんでしょうね!www 政府が勧めることには、絶対、裏があると言って、新NISA をやらないと言っていた ”ゆうこりん” が、結果的に正しかったのは、爆笑でした!wwwwwwwwwwwwwwwww 植田さん、男気のある人ですよね!
ゆうこりんも惚れたたかも!?!?)」
「このままでは、数百兆円のレベルで、海外のハゲタカだかハイエナだかのヘッジファンドにタダ乗りされっぱなしになるだけだけどね!!!っw」
「また、国の潜在的な生長を表すのも、(長期)国債の利息ですが、これも抑えたままでは、生長を促しません。章男社長が、「いまの日本は、製造業にとって、とてもよくない環境」と言っているのは、これら諸々をプロの経営者の視点から見ての発言で、単にいじめの意趣返しではないのです。利上げは、必然的に国債の利息もあげることになりますから(そうでないと、特に、海外の機関投資家が、日本国債を買ってくれない)、その分、日本の”国力”を潜在的には押し上げます。大手製造業などは、為替ヘッジが、もう、完璧なので、ここは、少なくとも理論的には利上げに踏み切る時期です。そして、再び、
”日本を、強く豊かに!”
していきましょうよ!」
「妾もな、これなどは、専門外の所管外だけどな、このところ、いろいろなところの”識者”さんたちに聞いたり、伺ったりしつつ、昔から学んできたことを加味して、考えて来たことを書いてみた。書いてみると、理解が整理されるところもあって、妾にとっても、良いこと多かったけどね!!」
「今度の総理大臣さんは、ぜひ、財政(政府の経済政策のこと)をしっかりとやっていただきたいものです!!!そのためには、植田日銀総裁は最適任ですしね!」
「製造などの工学分野と経済学は、切っても切れない関係だよ。だって、工学的な製品ってのは、”便益/Cost 関数” をきちんと 1.0 以上にしないと商売として成り立たないんでね!そして、理論に基づく予測重要だね!」
「キッチリと優れたブレーンをおいてくださいね!!!」
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