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伝統の一戦!

「姫、早慶ラグビー見ましたか!w」

「見ないでか!www」

「大方の予想通り、大接戦でしたけど、早稲田が勝ちましたね!」

「おう!ケイオーは妾が倒す!メイジも妾が倒すぞよ!!!」

「花道くんじゃないんだから!それに、姫、途中、寝てたみたいだと聞きましたよ???」

「誰じゃ、そのような誹謗中傷する奴は!法的処置をとるから、教えろ!」

「そんなことで、罪になったら、もう、もの言えないですよ。」

「今日は、河瀬くんがFBだったので、あんまり映らなくて、途中なぁ、眠くなったんじゃよね!」

「確かに、ラグビーは、横幅のある人が目立ちますからねー!」

「でも、後半の最後、伊藤大祐くんが出てきてから、シャキーン!って目が覚めた!」

「彼、カっケーーすよね。去年の花園優勝の桐蔭学園(神奈川)のMVPですからね!」

「斉藤くんの後輩で、岸岡くんの後継者か!妾、カッケー若い男が大好きなんじゃよ!」

「はいはい、もう、聞き飽きました!」

「早稲田は、相良監督がコワモテじゃよな!」

「某神○山○組の若頭でもこうかっ!てくらい、怖いよな!」

「もう、おんなじミスなんかを繰り返すとかしちゃうとね、、、

『ワリャー、なめとんのか?東京湾で魚の餌になってみるかぁ、ああーーん?』

とか言われた日にゃ、学生も震え上がりそうなくらい怖いですよ。」

「いや、言わんじゃろ、流石に!」

「未確認情報ですけどね!当然。」

「そんなの、確認できるかァー!なんなら、行ってこいや?」

「いや、怖くて、確認できません!w」

「そじゃろそじゃろ、怖いんじゃ、あの人は!」

「もう、早稲田スポーツの連載のタイトルも、”BATTLE”ですもんね!軍神の生まれ変わりかもしれませんよ。」

「まあ、冗談はともかく、きっと、優しい人なんじゃろうなぁー!w」

「しかし、あとは、12月6日の早明ラグビー戦を残すのみ!それで、年末年始は、学生日本選手権と相成りますね。」

「楽しみじゃなぁー、早稲田2連覇か!?!?」

「明治も慶応も、関西では同志社も仕上がっているみたいですからね!」

「まあ、蹴散らすのみ!ドウシシャもケイオーも、メイジも、妾が倒す!」

「どうしたんですか?なんか、悪い漫画読みましたか?」

「SLUM DUMK は、別に悪い漫画ではないぞよ!」

「そのOBの岸岡さん(現クボタスピアーズ)が、note で、”徹底予想”されてましたよね!」



「これなぁ、スッゲー構想力だよね!当たるとか、外れるとかではなくて、想像力は創造力に繋がるからね!」

「早稲田で、数学勉強してたらしいですよ。」

「数学は、小手先の計算力とか、世間に媚びたようなお役立ち計算なんかより、本当は、構想力や構造予測力とか、それらを繋いで、論理的に考えていく力をつけていくところに本質があるんじゃよな。。。」

「そうですね。そういう論理で突き詰められるだけ突き詰めて、でも最後に飛躍する力が統率力になって行く。」

「飛躍だけではバカだし、理屈だけではできるとわかってることしかできない。」

「早稲田には、大西鐡之助(故人)さんという名将がおられて、例えば、いろいろな名言を残されていますね。」

「ああ、そうじゃよな、例えば、

勝負に絶対はない。
しかし絶対を信じられない者に勝利はない。

とかなぁ、要するに、理屈で突き詰めて、どこまでも鍛錬し、練習しても、絶対勝てるかどうか?そんなことはわからない。しかし、突き詰めた挙句、”俺たちはここまでやったんだ、だから、絶対勝つ!”って信じることができる、またそこまでやれるもの達こそが結局勝つということじゃよな。」

「最後の飛躍というか、飛躍できるところまで、追い込めるか?ってことですよね。」

「大西鐡之助さんの書物には、いたるところ、そのような言葉が散りばめられている」

J-Sports でラグビー解説されている藤島大さんも、恩師と崇めておられて、こんな本まで書かれていますね。


「明治の北島忠治(故人)さんとか、戦前からの人たちの中には、物事の本質を見極めて、それを(ちょっと不思議な感じのする)言葉にして、その上で、実際の監督、マネージャー業に現実に活かされていた人が結構、おられますよね。」




「戦前の文化の全てを否定する必要はないと、妾も思うぞ!」

「線引き難しいところが多いので、どうしても、マス相手だと、無難なまとめして、で、マニュアル的になるんですよね。」

「それではダメだが、じゃあ、どうするかが、現実には難しい。」

「うまくいかなかった時の責任論とかにどうしてもなってしまうんでなぁ、リスクヘッジ掛けざるを得ないからなぁ・・・。」

「そんなのダメだとか言ってくる人も多いかも?だけど、いざ、問題化されたら、誰も助けてはくれないですからね、見て見ぬ振りはしてくれるけど。」

「まあ、被れる範囲で、自分のやり方を少しづつ試す、くらいが現実的だよね。」

「そういう意味では、”昔は良かった”的な議論になりがちだけど、それもまた、ちょっと違う。」

「中途半端な人の生兵法の犠牲になった子供達も、実際には多いから、やっぱり、この人は!って人以外は、やってはいけないと思いますね。」

「そういうこと自体を、今は、言いにくいよな!なんていうか、差別的なニュアンスで捉えられてしまうことがあるから・・・。」

「うむ。いろいろ厄介な時代ではあるのは確かじゃが、それでも、日々の生活に”小さいけれども確かな幸福”(=小確幸(by Haruki Murakami))はある。楽しんで生きたモン勝ちとも言えるよな。」

「そうですね。」

「というわけで、12月6日、日本選手戦は、去年は新国立競技場でしたね」

「あそこは、割とトイレが多くて、使いやすいと聞いたけどね。」

「今年は”秩父宮”ですね!まあ、コロナ渦なんで致し方ないかな?」

「毎年、最後の早明戦は、国立競技場でしたから、少し、寂しい気もしますけど、しかし、考えてみると、大学生のアマチュアスポーツで、国立に5万人以上毎年、入ってたんじゃから、エラいもんじゃのう!!!」

「凄いよな、昔、2000人のホール、満席にするなんて、まず、友達5人に、さらにその友達に、5人づつ売ってもらって、さらに、その友達に!ってやると、5回くらい繰り返すと、5の5乗=3125 だから、ちょろいんじゃないっすかー!的な発言を聞いたことあるけど、そう思ったら、やってみ!友達の友達の友達は、自分たち!ってすぐ戻ってきて、そう簡単にはいかんのですよねー」

「ま、そじゃな!それを”ネズミ講”って言って、そもそも犯罪じゃしな!www」

「そうですけどね、例としてね!何か芸事でも何でも、興行、うって稼ぐって、基本、大変なんですよね。」

「そういうところ、理屈で詰めて行って、最後に、何か、飛躍できたものだけが生き残れる!そういう、残酷な世界でもあるな・・・。まあ、仕方ないところはあるね。皆が見たくないものは、やる場所ないからね。」

「なんか、うまく落ちましから、今夜はこの辺で!」

「おう、そうしよう!おやすみなさい。」


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