「日々の雑感2022_09_03」
「雑感想シリーズです。」
「別に、わざわざ雑と言わなくても、伝わるやろうが!」
「それが、そうでもなかったりしますね。」
「世の中、どうなってるねん!www」
「まあ、こんなもんなんでしょうけど、しかし、どうですか?」
「何がじゃい!w」
「例えば、新型コロナ!w」
「ん、適当に、回って、ワクチンも三回目くらいまでかなり行き渡って、まあ、最後に打って半年もすると、S1抗体(ワクチンによる抗体)はかなり少なくなるみたいだけど、しかし、なんとなく、まっさらの状態でもないみたいで、感染後の症状が軽い人が多いみたいだね。」
「その辺、科学的ではないですよ。」
「だから雑な感想!w」
「しかし、BA.5株は、感染力は強いみたいですね!」
「症状軽いと、大雑把に言って、実効的な感染力は強くなる。」
「なんか、反対なような気がしますけど、どうしてですか???」
「ん?えっとな。例えば、ウイルス自体の内的な感染力というか、移りやすさ、みたいなもの(これを便宜的にイントリンシックな感染力と言おう!)が同じだとするとな。」
「イントリンシックな感染力?まずそれをもう少し、説明してください。」
「まったく、同じ人を実験的に二人用意して(可能かどうかは別にして、)GウイルスとKウイルスに別々に感染させる。その後、同じような人の集団も二つ用意して、同じようにな距離を保って、しばらく暮らさせるとする。」
「Gに感染した人がKに感染した人より多ければ、Gの感染力が強いことになるな。まあだいたい、これがイントリンシックな感染力だと仮定している。」
「普通、みんなこういうことを漠然と思っているような気がしますよね。ウイルス自体が活発だ、というようなことと、感染力強いってことと対応させている。なので、活発なウイルスは感染力も強そうだから・・・」
「いやしかし、実効的な感染力というのは、ちょっと違う。もちろん、イントリンシックな感染力が効くことは明らかだけど、それ以外にも、人の集団の社会とか、習慣・行動とか、大きな意味での生態系のようなものにも依存する。」
「人と人が密になるとか、触れ合う回数とか、そういうことですね。それも当然、異なりますから、関わりますよね。」
「で、最初の仮定に戻る。二つの異なるウイルス(AとBとする)のイントリンシックな感染力はまったく同じとする。しかし、Aは感染すると症状が平均的に非常に重い、とするな。で、しかしながら、Bは症状が軽く、ほとんどが無自覚、無症状だとしよう。」
「Aの方はかかったら、家で寝ていますね。もっと重くて、最重症とか、重体とかなら、救急車で入院、隔離になる。」
「それに比べて、Bの方は、会社や学校にも行くし、みんなで遊ぶし、会話もする。」
「なるほど、実際の接触率は、Bの方がものすごく大きくなりますね。」
「結果、Bの方が、感染者数の結果から見た実効的な感染率は非常に大きくなってもまったく不思議ではない。」
「なるほど、かなりいい加減な一般論として、感染者数が増えやすいのは、症状が平均的にはあんまり重くないウイルスって言えそうですね。」
「この辺、科学的にはいい加減なことは言いにくい、けどな。イントリンシックな感染力自体が、激増するような変異もありうるし、一概には、言いにくい。特に、専門家の皆さんは、表では言えないことがいっぱいありそうだなぁ・・・。」
「特に、緊急の第一声など、表では、とにかく無難なことしか言えないですね。」
「科学的な証明というのは、とにかく、時間がかかる。」
「最近のマスコミや、一部の野党は、政府、与党、特に、保守派を攻撃できればなんでも良くて、根本的な問題には触れたくないようです。」
「ま、コロナについても、なんとなくそんな気はする。ま、雑な感想だよ。感想!www」
「旧統一協会は、確かに、昔、加入やその後のお布施等の強要や霊感商法(壺やハンコをものすごい値段で売りつけるなど!)があって、妾、その頃のことも覚えている。」
「前にも言いましたが、ちっちゃな可愛い女の子が、『あの〜、すぐそこのカフェでおいしいお茶でもしながら、あたしたちにとってとっても大切なお話をしませんかぁ〜〜〜。』とか、上目使いに覗き込みながら言われると、ホイホイとついて行って、で、一週間もすると、強力な”戦士”になって帰ってくるやつとか、結構いましたよね。」
「バブル期な、あの頃って、全てがバブってたよなぁ〜。」
「問題は、”宗教法人法”が不完全で、穴だらけってことだけど、ここには一切、キリこまないですね。相変わらず、”アベガー”ってやっている。とにかく、一般人には非建設的な印象しか与えていない。」
「それに、真の問題に切り込むと与党ばかりでなく、野党も都合悪くなりかねないのが透けているしな。」
「日本共産党くらいじゃないかな、この点で強力に切り込めるのは。」
「共産主義がカルト化しやすいので、他のカルトに抵抗力があるね!」
「皮肉な話です。」
「しかし、日本共産党もなかなか苦しいところにある。」
「ロシアが暴れてますしね。」
「そうなんだよね。日本に限らず各国の共産党というのは、もともとは”ロシア革命”の主体だったソビエト共産党が中心で、それからの出先機関なんだよね。で、それは、彼らが”革命の輸出”を行ったところからきている。」
「ゴールデンカムイって漫画でも、フィクションとして出てきたね。一昔前、つまり、こないだ無くなったゴルバチョフ以前は、東欧各国やキューバにも共産党はあったけど、全部、ソビエトの出先機関だった。」
「で、各国の共産党というのは、理念的に等価・平等なハズなんだよね。」
「が、今では、共産党というのは、中国と北朝鮮、そして、日本にしかない。」
「共産主義者ってのは、まあ、ヨーロッパにも、アメリカ、中南米などにも、まだ、いるけどね。もう、極めて少数だし、組織だって活動できてない。」
「そもそも、ゴルバチョフのグラスノスチ、そして、ペレストレイカ以後、どんどん縮小して、現代に至っているね。プーチンの焦りはここにその大元があるようじゃな。実際に、プーチンは、『ゴルバチョフがいい奴すぎたんだ!』って吐き捨ててたこともある。」
「で、歴史的に伝統的に日本共産党というのは中国共産党と、実は、仲が悪い。」
「等価・平等なハズなのにっていう”同格意識”があるんだろうね!しかして、実際は、中国の方が威張っている。」
「むしろ、中国共産党は、二階先生の派閥というか、グループの方を信頼しているフシもあるね。」
「1972年、田中角栄さんの”日中共同声明”による国交正常化、その主体だった田中派、木曜クラブ、7日会以来のグループとしての”友情”があるからね。こういうのは、結構、重い。」
「二階先生は、この中心を引き継いておられる。」
「逆にいうと、派閥の領袖として、二階先生は、中国、中国共産党との関係を重視せざるを得ない。」
「自民党自体のバランスは、安倍さんの”保守派”清和会や麻生先生の財務省派閥と現岸田派の宏池会などが”国益”のバランスを取りながら、仲よくも喧嘩するというのが日本の政治のあり方だったな。」
「このような領袖の皆さんは、自グループを第一に考えながらも、バランスが崩れすぎても良くない、特に、国益上良くないと考えておられた。安倍内閣など、財務大臣、副総理は麻生さんだったし、党幹事長は二階先生だった。バランスとらないと、政府、与党共に、運営上の問題がすぐに起きる。」
「しかし、ここんところ、中国やロシアが覇権主義を表に出してきて国際的なバランスが狂い始めてる。結果、日本の国内のバランスも狂ってきてるね。」
「安倍さんの暗殺がいい例ですね。大元のバランスが崩れてきているので、過激な奴が出てきやすいし、何と無く気持ち悪い感じが常に漂っている。」
「よく言われるけど、自民党には、共産主義者以外は、全部いる。特に、社会民主主義者は、実は一番多い。」
「名前は、可愛くしずかちゃんだけど、体型・ふるまいはジャイアンって言われてた亀井静香先生、この人は、日本型の典型的な”社会民主主義者”ですね。」
「社会主義は、標語的には、
”能力に応じて働き、必要に応じて取る”
なのでな。要するに、都会の厚い富を田舎に分散させるべく活動するのが、現歴史段階での社会主義の在り方じゃな。」
「そのデンで行くと、
”必要に応じて働き必要に応じて取る”
が、標語的には、共産主義だけども、共産党の党則、党の決まりのド頭には、
”軍事力による暴力革命を通じて共産主義政権、ひいては、共産主義社会を実現する!”
というようなことがはっきりと明記してある。」
「1917年のロシア革命の熱気が伝わってきますね。しかし、ちょっと、時代にはあってない。」
「”必要に応じて働き、必要に応じて取る”ってところまで、世界の生産性が、そもそも、上がっていない。」
「マルクス的には、彼が思っていた資本主義社会が究極まで発展して、行き詰まったところ、っていうには程遠いね!」
「むしろ、共産主義者の集まりと暴力団は、その出自的には似たところがありますね。」
「ああ、そうそう。例えば、山口組ってのは、その昔(明治・大正期)、神戸の港湾労働者があまりにもひどい扱いを受けているので、彼らが武器を持って集まったのが始りじゃな。大正時代の始まりくらいでは、日本には共産党も共産主義もなかった。」
「何も持たない階級に生まれた”労働者階級”のものたちよ、一致団結して、立ち上がれ!ってわけですね。」
「ま、とまれ、現段階での社会主義ってのは、都会、特に、東京の勤労者たちが納めた税金を、意味ある形で社会全体に再配分することで、それは、亀井先生のような方達がやられてきたこととも言える。」
「今後は、文教・文化やエンタメなどを重視して、再配分を働きかける代議士の先生方を、政府自民党内にも、もっと増やして行く努力が必要だな。今の歴史段階では、それが現実的なやり方だと思う。」
「それと、やはり、バランスとって、戦乱の被害が直接、日本と日本人に及ぶことを避けて行く方策も考えないとね!」
「問題、山積みですね。」
「ま、いつの時代もそうじゃよ。でも、富の再配分がシステマティックに行われるようになったのは、500年といったオーダーで見れば大した進歩じゃ。16世紀の日本は、まさに戦国の世で、いま、我々の代表たちがタイムマシンで、16世紀に行って、そこの日本人たちに、そこここで、500年後はそんな世の中になるって言っても、絶対、誰も信じないじゃろう???」
「ま、ゆっくりのんびりやることと、自分的に喫緊の興味に従って、集中してガンガン進めることとは分けたほうがいいね!w」
「御意です。」
「しかし、2022年も、夏が終わるなぁ。」
「ちょっと、寂しくもありますね。ふふ(´ω`)」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?