音MAD合作で進行管理のお手伝いをやったよ

こんにちは! きっかんです。
普段はゲームをやったり文字を書いたり……
そうそう、音MADやニコニコメドレーをよく見ています。作ってはいません。

お、ミリマス10周年を記念した合作が投稿されたのか〜。
予告編から見てみよっと。

五十音順だからなんだけど、いい位置に出てきますねえ

何ィ!!!?!?!!?!!?!!?!?!?

というわけで、参加させていただきました。
運営のお手伝い係をやってましたよ。

経緯とか

主催の冷茶さんとは別件で知り合いました。
ある日の雑談で「リアル仕事の規模が大きくなって(今までに必要なかった)PMみたいな進行/タスク管理専任の立場が必要になっちゃった」という話題から、「音MAD合作も最近は大規模なものが増えましたよねえ。主催の他に運営がいたりして」と繋がりました。

製作作業がない人間が締め切りに目を光らせたり、余裕を持って各種サポートに回る……そんなバッファがあってもいいのでは? となり、今回冷茶さんから声をかけていただくことになりました。

改めて合作のお話を聞かせていただいた際、コンセプチュアルな部分がかなりしっかりしている合作だとわかりました。
ミリオンライブはアイドルの方々を知っている程度でしたが、コンセプト(やりたいこと)がはっきりしているならば、何か判断しなければならなくなった時に優先すべき価値観がわかるようになります。助かりましたね。

やったこと

「製作作業のある運営陣に少しでも集中してもらう」「スムーズに進行するよう、各種確認やいわゆる"報連相"のサポートをする」ことで、クオリティアップのお力添えをするのがぼくの役割ということになります。

  • スプレッドシート編集のお手伝い

  • 各パートの進捗と音沙汰、提出物やリアクションなどの状況チェック

    • 運営用のシートに「きっかんメモ」のシートを作って、そこに情報を集約させてました

  • 運営内で合議すべきものの意見出し

  • リマインド/声掛けもろもろ

  • Discord内のスレッド機能を多用していたので、そのへんの保守

ザ・雑用って感じで良いですね。
これらについて内容の100%を担当していたわけではありません。他の運営陣から動いた方が都合のいい時(交友のある参加者への個人連絡など)や、ぼくが出先にいて何もできない状態だった時などは、お三方の動きに頼っておりました。

そういえば、当初は音MADのパート制作が始まってからメンバーとして呼ばれる予定だったんですが、"メドレーに見識があるやつ"としてオリメドの構成段階からお呼ばれすることになりました。メドレー部分の意見出しもちょっとだけお手伝いしておりました。
構成のたたきを蓑虫さんが作っていたんですが、最初から完成度が高くてほとんど言うことがなかったです!
後日投稿予定のメドレー単品も楽しみですね。

よかったこと

さて、ここからは振り返りです。
まずは良かったことから書いていきます。

  • 初対面の人に話しかけるのが全然苦にならないタイプでよかった。

    • 締切を掲げてケツ叩くための立場みたいなものだからヘイトを吸うのも覚悟していたんですが、結果的に何名かの方とは相互フォローになるなどいい感じで進行できました。

  • 音MAD合作はもちろん初参加ですし、前例のない立場でもあったわけでしたが、それを全うすることができました。

    • 主催たる冷茶さんの中に進め方のビジョンがかなり見えていたので、それを聞いて気になったところをつつくなりアレンジするなりする方法で済んだのは大きかったです。

    • また、運営陣の他二人が各種合作で大活躍されているラグマットさんとこまりさんだったのは本当にありがたかったです。過去の合作での手法を教えていただき、指針にすることが出来ました。

  • 楽しかった〜!!!(最重要)

    • たぶん雑用に適性がある(良いんだか悪いんだか……)

    • 最高の映像や音声がリアルタイムで完成に近づいていく様子、同じコンセプトのもとに作られたそれらが集まって一本の動画にまとまっていく様子は、見ていて楽しくないわけがないですね。

課題とか次あったら直したいこととか

ノウハウが溜まれば似たようなこともやりやすくなるよなあ、という備忘録です。
これを書くってことは、次回以降を見据えているということですよ。

  • 規模感にあった進め方ってあるんだなあ〜と実感

    • 今回はパートごとの制作をそれぞれスレッドで管理していたのですが、スレッドは一定期間書き込みがないと勝手にアーカイブ化するのでチャンネルで運用したほうがよかったです!
      制作期間が一定より長い場合、パート担当者ごとの都合でスケジュールを組むはずで、特に誰もサボってない(作業するスケジュールじゃないだけ)のにスレッドが落ちるから保守するハメになる、みたいなのは結構不毛でした。迂闊。
      一方、『スレッド一覧』から最終書き込み日時を一覧できるなどのメリットもあるので、短期間の合作には向いているかもしれません。

  • 結局他の運営陣に連絡を任せちゃう場面

    • 先述の通り交友関係の都合(Aさんには運営のBさんが仲良いのでそこから話しかけましょう)みたいな例もありますが、もうちょい積極的になっても良かったなと思います。

    • 危険度の温度感(これぐらいの日数だったら一旦メンションで声掛けをすべきだ)みたいなものが掴めていなかったこともあるので、次回以降は精度が多少上がるような気がします。

こういう役割についてのまとめ

昨年のアドベントカレンダーで26Kさんが「運営に人数増やしすぎるとそれはそれで大変だよ」という記事を書いていた気がしますが、それに逆行するかのような「さらなる分業」をやったかたちになります。

会社でも似たようなことを思いますが、人数が多くて困る時のほとんどは「価値観が定まっていないため議論が進みにくい」「最終的に責任を持って舵取りをする役割の人が0人か2人以上」という状況で引き起こされます。

コンセプトを素直に受け取り(改良の余地があるならちゃんと話して一新したコンセプトを掲げ直し)、同じベクトルを向くことができれば大人数でもそんなに問題は起こらないように思えます。複数人のプロジェクトでは常に意識していたいですね。それが難しいんですけど。

参加してみたまとめ

それにしても楽しかったですね。
ファンアート的な音MAD合作よりもごた混ぜの音MAD合作の方が普段見る割合は多いんですが、全体に一貫性があると「火力」が高まるのは気持ちが良いですね。
アイマスのいい動画名物といえよう「泣いた」ってコメントがいっぱいついてて嬉しい限りですね。

お誘いいただいた主催の冷茶さん、運営陣のこまりさんとラグマットさん、各パート担当者のみなさん。
リマインダーおじさんがちょっと鬱陶しかったと思いますが、本当にありがとうございました!

あと、今後もこういう役割承っていこうと思います。DMやDiscordで連絡してください。既に3/1時点で1件予定が入ってたりします。よろしくだぜ。

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