雑記:直近ニコニコメドレーについて考えていることの振り返り・やりたいことメモ

現在進行系で『RTA in Japan』を貪るように見て加速度的に生活が破壊していますが、本来お盆休みにやろうと思っていたことを思い出したので書き留めちゃいます。
この記事は思考の整理用であり、生存報告であり、またある意味での告知になればいいかな、と考えています。

経緯

今年のGWにニコニコメドレー絡みの活動が二件ありました。生放送『ニコニコメドレー紹百科』でのゲスト参加と、イベント『Med-1グランプリ』への審査員参加です。

これらはいずれも26K氏から声をかけていただきました(スーパーありがとうございます)が、自分個人としても本当に有意義な活動になり、なにかニコニコメドレー絡みの活動をする年にしよう、と思い立ったわけです。
氏の周到さと実行力は凄まじく、見習う部分しかありません。彼がたびたび口にする「自分のいないところで面白いことが発生してほしい」という信条の通り、実行したイベントの記録や得られたノウハウを積極的に発信するなど、本当に一貫性があります。
そういう姿を見て、正直「心を打たれた」というのもあるわけですね。

現在8月半ばということであれから3ヶ月ほど経っていますが、ゆっくりとさまざまな準備を進められているので、遠くない未来になにかお出しできればと思います。

立場の再確認

備忘録みたいなパートです。長いこと論壇にいるので、「おじいちゃんもうその主張はしたでしょ」という感じで、振り返りは必須に思えます。
上に26K氏の凄さを書きましたが、自分はいろんなプラットフォームで適当にニコニコメドレー絡みの企画をして適当に中断しまくるという極悪非道の行いに手を染めてきました。その中でも主張が完結しているふたつを引用してみます。8年前と6年前の文章なんだけど……。

振り返ってみても、自分のスタンスは終始「ニコニコメドレーは様々な切り口で味わうことのできる『形式』である」「だから、オールスターコンテンツとして消費するだけが楽しみ方なのはもったいないんじゃない?」ということに尽きます。近年割とそれは伝わっているようで、嬉しい限り。
過日の『Med-1』の審査などにもそれは現れていて、結構思想のとおりに採点したんですが、割と審査員間の中央値を取ったのには驚きました。価値観の共有はある程度うまく行っているという感じでしょうか。

ニコニコメドレーシリーズ概論

2014年の夏コミで頒布した同人誌です。8年前かあ~~~~~。
大学生の頃の拙い文章であり、改めて読むと主張したいことに対して遠回りしているような印象を受けますが、今も根本的なマインドについては変化がありません。
特に「選曲不要論」は「選曲によってカテゴライズするかしないかで議論を起こすのはしょうもないよ」という話ですが、もうちょっと言葉を選ぶべきではありました。伝わるようには書けていると思いますが。
未だにニコニコメドレー界隈で「これの人」になっているのが「何もしてない感」で胸が痛いですが、一方でまだほとんど真似をされていない試みでもあるはずです。レビュー本があったぐらいかな?

はてなブログに2016年に書いた記事

ニコニコメドレーを知らない人向けに書いた記事です。これも6年前。
上述のとおり、オールスターコンテンツとしてだけニコニコメドレーが知られるのはもったいないと考えておりますが、それは「オールスターニコニコメドレーは内輪コンテンツだ」という前提から導かれた主張です。
『概論』が「ニコニコメドレーはニコニコ動画の枠を越えて楽しめる可能性のある表現媒体だよ」という主張でしたが、これは逆に「ニコニコ動画を知らない人でも楽しめる可能性のあるコンテンツだよ」と伝えるものになっているわけですね。

やるつもりのこと

いま水面下で動いている計画の他に、いくつかやろうと思っていることを上げておきます。

ニコニコメドレーのレビュー

『Med-1』では審査員としてお呼びいただきましたが、自分のコメントに思ったより良い反響をいただきました。本当にありがとうございます。
需要があるような気がしたので、ニコニコメドレーのレビューを書いていこうかな、と思っています。

  • 個人的に気に入った(気に入っている)ニコニコメドレー

  • 最近投稿された作品

  • リクエストがあった作品

について、書き溜めてはnoteに投下していくと思います。
実は最近タグ検索して動画を片っ端から見ていて、お盆の間にレビューの記事を投稿しようと思っていたのですが、分量の都合で延期になっています。
このあたり「好きなメドレーの話もする」ことでハードルを下げて、できればコンスタントにやろうと思っています。
なお、「人から頼まれたタスク」ならばやるだろうということで、頼まれレビューも受け付けようと思っています。『Med-1』みたいに点数をつけたりはしませんが……。

また、レビューに関してはnote記事以外の方法も検討中です。ニコメド広報部の人たちと最近会ってないんですが、どうしてるんでしょう?

論評

結構言いたいことは喋っちゃっているので、新しい方法か新しい試みはほしいところです。
概論をアップデートするだけでもやりがいはあると思うのですが、いまそのへんの「どういうアウトプットが一番価値があるか」という部分をブレストするのに時間をかけているフェイズなわけです。

最後に

今年は例年と違って「いろいろ活動しようと腹を決めたら予定が入りまくって忙しい」というパターンで進行しており、なんか飽きちゃって中途で終わるパターンとは違いを感じます。モチベーションが高いうちにいろいろ軌道に乗せられると嬉しいですね。
また、サークル『ロヅオ』でもニコニコメドレー関連のアウトプットを行うかもしれません。

記事やレビューの依頼などはDiscord等でご連絡ください。

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