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【現役クリエイターがチャットレディを選んだ理由】

(小話)トップ画像はオーギュストルノワール。
かの有名なルノワールは、少女好きでも有名です。少女をかたどった銅像は、すでに目が見えなくなっていたにも関わらず、非常に鮮明に的確に捉え、わざわざ銅像のためにドレスを仕立て、本物の髪の毛が内蔵されていたことがわかりました。どれだけ少女にご執着だったかは明白ですね。

ここからが本題です。

私の本来のお仕事について

私は、アートクリエイターを本業としております。
作品制作から、アートイベント企画運営、会場スタッフ、イベント会場で使用される壁面パネルや機材諸々の管理メンテナンスから発送業、設営業まで様々な形でアート現場に携わっております。


そんな私が、なぜチャットレディを選んだのか。

簡単な答えは、コロナ禍の影響です。
大学を卒業し、去年の春までは、さあこれからだ!とガンガン活動していました。仕事もようやく軌道に乗り始め、面白くなってきたぞというところでした。レギュラーで務めていた職場が、休業数か月を余儀なくされました。

クリエイターがチャットレディをするメリット

・仕事をやりながらできる。

もともとパソコンと向き合う時間は長かったんですよ。広告作ったり、告知をSNSに挙げたり、サイトを更新したり、更にリモートワークが増えた。

「ちゃっちゃと書いて、お金になるんならいいじゃん!才能がある人は。」
そういう声もよく聞きます。


でもね、これだけは知っていてほしい。
『クリエイターだって、所詮はただの人』

そのレベルに至る為に、どれだけ時間が掛かるか。
機材に教材にどれだけ掛かるか。
技術はあっても自分を売るために、幾つのスキルが必要か。
気が遠くなります。

私は最小限に見積もっても、基礎を作るために5年はかかると思います。
10年あれば大抵の人はプロ候補にまで上がれるでしょう。

クリエイト系のお仕事って何週間もかけて一件当たり数万円。
ココナラとか安いサイトに登録してるとそれこそイラスト一枚500円とかそんなレベル。高くて5000円。何件も営業して、メール相談して、それでも破談になったり、酷いときは報酬未払いで逃げられたりするわけです。

クリエイターに時間報酬の保証はない。
もっとこの時間を有効に使いたい。
そう思うのは当然です。

・新規の客層からアイデアをもらえる。

当たり前ですが、チャットって一般の人が来る。
ごく普通の日常行為として癒しされて、抜きにくるわけです。

普段のある程度生活していると、自分のテリトリーってできるじゃないですか。似た考えの人が集まってくる。
私、それは良いことではないと思っています。
凝り固まってしまった発想力では、ニーズを把握しきれない。

だから、ある程度固まってきたら、新しい現場を常にさがしているわけです。どっかにまだ知らぬ面白いもん落ちてないかな~って徘徊する。
どっから話を繋ぐか、柔軟性は必要ですが、意外とお客さんにも、興味はあるけど機会がなかった、って人は多いです。


・買われる人になるトレーニング。

「人は最大の資材だ。」byドラッカー

何が一番、新しい風を呼んでくるか。
人なんですよ。
自分1人でなんでもやったって所詮知れてる。
色んな人からアイデアもらったら、なんでも面白い方向に行く。
だから、何よりも持つべきは人なんですよ。

多種多様な、自分が需要とされる人と接点を作れるチャットは、
接客をするトレーニングになります。

私が思う一番は「買われる人になること」
クリエイターとチャットの共通項は、「買われる」
相手にお金払ってでも、一緒にやりたいって言わせることなんですよ。
(意味が二重ですけどね。笑)


まとめ

・仕事をやりながらできる。

・新規の客層からアイデアをもらえる。

・買われる人になるトレーニング。

以上が、私の思うメリットです。


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