売上目標達成って、自己犠牲？

毎月、売上目標が設けられ、目標達成に向けて所員は動いてもらっています。

達成すれば満足で、未達成ならば反省して、会社の発展のためにはやらねばならぬ行動ですが、所員は熱い想いで売上達成を目指してくれているのいのでしょうか、自問自答しています。

昨年3月から、8年ぶりに現場、支店に戻って感じたことは職場長（支店長）の権力でした。職場長の機嫌、顔色を窺って仕事をして、自分自身を殺して仕事をする所員は悲壮感すら感じることもありました。こんな環境で売上目標達成のために、自分で達成へのストーリーを考えて、行動をして、課題が出てきたら解決に向かう、所員は何人いるにでしょうか、文句を言っている訳ではありません。燃えくれる所員をチームが出来たら最高と考え自問自答をしてます。

私の会社は製造業です。ライフネット生命保険（株）代表取締役会長兼CEO出口治明氏がこんな事を言っておられます。製造業の５要素は、１．素直　２．我慢強い　３．協調性がある　４．偏差値がそこそこ高い　５．先生の言うことを良く聞く　だそうです。出口氏の言葉から、戦後の日本が復興を果たした製造業の役割は大きかったこと、製造業が発展するために学校教育が上（先生）からの指示は絶対のような教育が影響力を与えていることを感じています。

売上目標を達成して会社発展に貢献する。自己犠牲をして、自分を押し殺してやらなければならないから自分の考えでやってやることに変えることが出来たら、真の成果を得れる仕事をしてもらうことが出来ると確信しています。

今日は、note1回目の投稿です。自分の考え、想いを「言語化」が出来ることを目指して取り組んでいきます。