モディリアーニにお願いがすごい。
次に来るマンガ大賞の投票やってまして
https://tsugimanga.jp/nominate2019-comics.html
ノミネート作の中にあるマンガでもある
「モディリアーニにお願い」
なんすけど、これもやばいの。
連載一回目から衝撃受けてずっと掲載が楽しみでコミックスも全部買って読み直してるんだけど言葉になかなかうまくできないやばさがあるマンガ。
ストーリーとかそういうのを紹介しても伝えたいことが伝わらないだろうから、そこは読んでしまってほしい
一個前の記事でスカパラの「明日以外全部燃やせ」の視点移動の表現がすごいなって話をしたことで少し気づいたんだけど
「モディリアーニにお願い」は言葉にならない沢山の伝えたいことを毎回毎回角度を変えて、伝わるのかな?伝えたい、こう言いたいっていうことの形にならない気持ちのなんとも言えない部分を見せようとしてるんだなと。
核の塊の言いたいことってあまり変わってないんだろうけど、それを色んな方向から切り出してきてるように思う。
言葉で伝わらない行間をつたえたいから僕らは違う表現でするんだよなってことをよく感じる漫画で。
線一本とかそういうとこにも宿ってる気がする。
だから、読んだ時の気持ちとかもうまく言葉にできなくて「そうだよねー」って思うのよな。
言葉に出来ないけど伝わったよって気持ちになるのはすごいなっていつも思う。
全く別のように見えて、明日以外全部燃やせもモディリアーニにお願いもそこに世界を成り立たせてすごくつたえたいなにかを伝えようとする熱量がやばいんだよな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?