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イヤイヤ期の対応整理。1歳3か月にしてイヤイヤの影が見え始める・・・。

1歳3か月になる少し前。わが子は賢い。意思疎通できている。夜泣きも全くしない。世間様に自慢したい。可愛いわが娘!!と有頂天になってました。

が、つい最近。イヤイヤ期の影が出始めました。食事だよーと言いながら準備を終え、椅子に座らせたら意味もなく号泣。原因不明の号泣。こんなのは初めてです。で、ごはんを中断して、抱っこして落ち着いて再度食事を開始しました。次の日は、お風呂に入るでも号泣。しばらく後のごはんでも号泣。お外行きたいと外を指さし号泣。

最初はちょっとした違和感や異変でしたが、これが例のイヤイヤ期の始まりなんだろうなぁ・・・と気づきました。熱い、痛いとか明確な原因がなくあれをしたいと訴えて泣く。というわけで、本格的なイヤイヤ期に入る前に知識情報を整理して、方針や対応についてまとめておこうと思いました。


結論を先に書くと、子供も1人の人間として扱うこと。でも好奇心旺盛なくせに経験不足のド新人だから、やりたいだけやらせつつ3歩後ろから安全安心を担保しつつ、先を見据えて少し誘導もするという心がけを持つことですね。




イヤイヤ期、イヤイヤとは

子供の自我が芽生えて、自己主張(あれをしたい、もっとしてたい、これがいい、あれがいい)が始まる。すると、親のしたい事、させたい事がその気持ちと違うと、なんかちがーーう!!これじゃなーーい!!とイヤイヤする。

厄介なのは、子供自身がその正解のモノや気持ちを言葉で表現できなかったり、そもそも子供自身もなんかちがうけど、何が違うかわからないという未熟さにあります。




イヤイヤ期で生じる問題の整理

親の気持ちや予定と、子供の気持ちのズレが様々な問題を発生させるわけですが、以下の4タイプに分類できると思います。

1、親のスケジュールや課題への遅延(登園、出社、美容院病院予約等)

決まった時間、予定、課題があってそれに間に合うように動いている。イヤイヤを見越して余裕をみて動いたとしても、際限なくイヤイヤされれば、間に合わない。イライラする。


2、親目線での安心安全健康とは違う行動

パジャマで登園しようとする。毎日同じ服を着たがる。どこにでも○○をもっていきたがる。ごはんを食べたがらない。お風呂に入りたがらない。寝ようとしてくれない。親の期待する安心安全や健康から離れていく行動にもイライラしてしまうと思います。


3、親目線では嫌気がさしてくる連続性、無意味さ

ずっーと外に行きたがる。ずっと遊んで家に帰ろうとしてくれない。何かを凝視している。家の中の○○を落としたりひっくりかえしたりひっぱたりし続ける。触るとまずいものを触ろうとする。延々と繰り返されたり、それとなく止めようとしてもイヤイヤして聞かない。


4、親目線での社会性からの逸脱。ワガママ、無理難題、しつけ?の境界線。

2歳~3歳など、イヤイヤ期の末期やもっと成長してからでてくる問題だと思われますが、お店の中で買って買ってとせがむとか。乗り物の椅子に土足で立って景色を見ようとするとか。社会生活のマナーや我慢・しつけとの境界線に入ってくるイヤイヤ。もうこれはイヤイヤ期ではなく躾問題の範囲かもしれません。




イヤイヤ期の対応の整理

1、できるだけ子供に先の予定や見通しを持ってもらうように、事前に何度も説明するよう心がける。選択肢を与えるようにして、子供に選ばせて動かす。

大人もそうですけど、お腹空いてないのにいきなり食卓に大きな手で座らされて、食べ物を口に運ばれたら誰だって嫌ですよね。読んでた本を急に取り上げ片付けられて、○○だよ!と言われたら、なんだこいつと思いますよね。というわけで、大人同様に、そろっと○○しようねとか。そろそろ○○の時間だよねとか。もう準備できた?とかいっぱい声をかける。服を着る?それとも帽子をかぶる?とか、選択肢を与えて選ばせて、お出かけに誘導したりする技も。


2、共感する。子供のイヤイヤの気持ちを代弁してみるよう心がける。

なにかが違う!という子供の感情を言葉として繰り返して、認識させることで、自己理解が進み、その後の意思疎通にも生きてくると思います。多少間違っていても上書きはいつでもできると思うので、もっと遊びたかったんだよね~。といいながら、また1の対応に戻る。

共感してあげることで、自分の気持ちを理解してもらったという思いやりや愛着も生まれると思います。うわべだけの言葉だと伝わらないので、ちゃんと共感してあげる。


3、生死にかかわる問題でないなら、好きにやらせる学ばせる。

予定を伝えて、共感してもダメなら、1回ぐらいご飯をぬいたり寝なくても死なないし、そういう失敗をして学んでいくものだと割り切って、好きにやらせてみる大きな心をもつ。しばらくしたら自分からお風呂入りたいとか言ってくるので、その時入る。(※その時ダメならば、したいといった時にはもうさせない=躾をするという選択肢もあるので、お子さんの成長度合をよく見て対応を検討ください。)



4、2歳のイヤイヤMAXの時期でなければ、固執し続けないので、気をそらす技を身につける。他に興味を引くものを見つけておく。子供にあった技を開発する。

とにかく好きな玩具・ぬいぐるみを持たせる。

気にしてたものを隠す&他のものに注目させる

抱っこして連れ出す、別の部屋に行く

似たような安全なものを購入して与える。

お風呂に足先だけつけてみたり、できたご飯をまじまじと見せるなどごはん・お風呂を体験させて、その気にさせる等。

多分2歳のMAX時期でないから、この辺は今のところ有効です。




終わりに

妻曰く、イヤイヤ期もそうだろうけど、赤ちゃん返りも大きそう、だそうです。下の子をかまうから普段よりイライラしてワガママや不機嫌や癇癪気味になっているのだろうとのことです。

昨日の事です。抱っこしてというバンザイポーズで娘が近づいてきました。私が抱っこしている弟君を見ると、ややふてくされた顔つきになる。すると次の瞬間、弟君をん!と指さした後、ソファの上をん!と指さして(其処に置いて、私を抱っこして)と指さししてきました。びっくりです。我が家では妻との話し合いの結果、下の子はまだわからない(影響が弱い)のだから、上の子優先で対応するという方向性になっています。

1歳なら赤ちゃん返りはほとんどない!という話を信じ切ってましたが、1歳3か月でも赤ちゃん返り?しますね。(これを赤ちゃん返りとは呼ばないのかもしれません)

10か月過ぎの指さし時期から、ママに抱かれてても、パパがいいと抱っこをせがんできていた=当時から○○して!という自我があったわけで・・・。もっと限界近く早い年の差で産んでも、広義の赤ちゃん返り(私のことをもっとかまって!私が先だ!)みたいなものは程度の差はあれついてまわりそうです。


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