1歳2か月の娘が賢すぎる。
わが娘が賢すぎる。1歳2か月にして応答の指さしは普通にするし、言葉を理解しすぎているような気がするし、意思疎通が取れていることに驚く。お金の話とか成績の話って、他の親とあまりざっくばらんに話せないので、ここに記録の意味も込めて書こうと思う。親ばか4割、自慢4割、記録2割ぐらいな気持ちで。案外、平均レベルかもしれないのですが、下の生後1か月そこらの赤ちゃんに世話を焼くところをみると、1年前はあなたがそこにいたんだよ!?とその成長にびっくりするのである。
応答の指さしをする。
10か月ぐらいから、いわゆる平均時期に、わが娘は指さしを始めた。もう周りが疲れるぐらいに、ん!!とあちこち指をさした。その度に、「○○だよ。」と言い続けた。そして現在、応答の指さしを身に着けていた。(1歳6か月検診でも、50~60%のクリア率らしい。)
絵本で時計を見て指をさし、「時計だね。」と声をかければ、あれの事でしょ??とニコニコしながら家の時計を指さすのである。棚の上にある眼鏡や、おもちゃのボール、自動車、ぬいぐるみのペンギンやクマ、お花、ゆらゆら、照明スイッチ、靴下、お茶、鈴、鏡、鼻、口、乾杯・・・等々。
いや、なんでそんなにわかってるんだい。1歳6か月でもできない子もいるのに、あと4か月もあるんだよ。4か月後はどうなってるんだろう。賢すぎるやろ。
相槌がうてる。頷く。返事をする。
生後11か月頃、指さしを頻繁にするようになっていたある時から、それは始まった。わが娘が「うん。」と頷くようになったのである。いや、他の子がそんなことしているところみたことないし、検索してもそんな話ネットに出てこないんだけど・・・。どゆこと。
指さしで名前の確認?の時期を過ぎて、指さしであれが欲しいとか、あれとってという意思表示が出始めたころ、気づけば、欲しいものと違うものを取ったときには、手で払いのけたり、んぅーと意思表示されるようになり、欲しいものを、これでしょ?と渡した時は、「うん。」と返事をするようになっていた。
そして、
廊下を指さし、廊下へ行きたいの?、「うん。」
台所へ行きたいの?「うん。」
手を洗いたいの?「うん。」
スプーンが欲しいの?「うん。」え、2個?なの 「うん。」
どれ食べたい?これ?「うん。」
と、場所や頻繁に使うモノに関しては、ほぼ正確な意思疎通が成立するようになっていたのである。気持ちや複雑なわからない質問は、スルーされてしまうけれど、
もう眠い?「???」
美味しかった?「うん。(たまに)」
今日のお出かけ楽しかった?「笑顔でうん。(稀)」
このあたりが成立したときには、びっくりした。賢すぎるやろ。
言葉を理解しすぎている
相槌や返事の効果影響が高いのだとおもう。○○をうんと肯定すれば、○○の結果になる。つまり、○×△という言葉を、うんといえば、こうなる。○×△=スプーンってことか!?というような、うんの言葉による、絶対正解を確認するすべを見出したので、多分理解が早いのだと思う。
そろっとご飯だよと言えば、ごはん時のシートや椅子を運ぼうとする。
オムツを交換したいから、ここにあおむけになって。といえば、てくてく歩いてきて寝転がる。オムツを1枚持ってきて渡してくれたこともある。
だるまさんが~をみて一緒にどてと転ぶときは、座布団を準備したり。
ママに渡してといえば、持って行ったり。
おじいちゃんの、「コーヒー持ってきて。そのペットボトルの黒いやつ」という言葉を最初は理解できなかったものの、むこうの方だよとか、そのそばとか、そう、それの隣等の言葉を駆使していたら、運んでくれたり。
バンザイして。片足あげて。テーブルの上に置いて。手をついて等々。何かに熱中しているとスルーされたりも多々あるけれども、えーっと、かなり動作やモノをわかってますよね??アナタ。
最後に、分析や考察や感想やら
賢い!!と自慢したくなる気持ちも多々ありながら、意思疎通できた喜びや驚きも大きい。一年前の自分と同じくらいの弟君に、毛布を掛けてあげたり(おおざっぱ)、バウンサーをゆらゆらしてあげたり、やさーしく触ったり。それを見て、1年でこんなになるもの!?という驚きが大きい。
今日なんかは、ぬいぐるみを寝かせて、弟君に見立てたのか、そこに布を持ってきて掛け始めた。ごっご遊びとか、見立てって相当高度なきがするのだが・・・。
さて、子供の成長について思うところがある。医療関係者の話ではないのでただの仮説や私見である。子供が成長していくタイミングに応じて、子供が興味を持つような刺激を与えることが重要なのだから、モノがそこそこ溢れている家が大事なんじゃないかと思った。
子供が気になるような可愛い?変な?物がなければ、アレなに!?という指さしはそんなにでてこないだろう。部屋が殺風景や今風オシャレであったら、子供の興味や発達は遅れるのではないだろうか。賃貸に住んでいるような世帯より、何十年住んでいるモノで溢れた実家での生活の方が、赤ちゃんには好ましいような気がする。
早く刺激を与えればいいということではないし、早く育ってもただの早熟で、長い目で見れば同じぐらいになる事も多々あるだろう。速く走れるのかと一緒で、早く習熟しても、才能や器の限界値が増すことはないと思う。でも、わが子を見ながら、お手本や、絵本や、言葉や、遊びなど、しっかり意思疎通しながら接していたら、1年でこんなになったんだから、もっともっといろいろ話して色んな経験をさせてあげたいと思う今日この頃である。
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