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なでしこ、天才 宮間あや!!


2023年7月、サッカー女子W杯が始まった。
正直、どこでやっているのかわかってない。
誰が選ばれているのか、わからない。
全くもって情報が入っていない。
川澄さんってまだ代表かな、といったレベル。
僕のなでしこ情報はだいぶ昔で止まっている。

皆さんは今回のメンバーとか知ってます?
多分、そこまでフューチャーされてないのよね。
前はこんなことなかったのにな。

前って、かなり前、
もしかしたら結構な人がそうなのではないのだろうか。
2011年に開催された、なでしこJapanが初優勝した女子ワールドカップ。
奇跡の優勝。
涙止まらん。
澤さんのゴール、すげぇ!!
って、あの試合!!

#あの時も最初はそんなに話題になっていなかった
#途中からめちゃくちゃ盛り上がった
#俺は初戦から応援してたw w
#得意気笑

今大会の開幕直前にBS NHKで、鮫島選手と熊谷選手が副音声で振り返りながら、
決勝のアメリカ戦をフルタイムで解説していたんです。
結果とかわかってんのに、ヒヤヒヤドキドキするのよね。
全く覚えていなかったのだけれど、
延長になって、澤穂希さんのコーナーキックからの、
カンフーキックシュートが決まって同点になったあと、試合終了間際にめちゃめちゃピンチを迎えているの。
二回も。
一回目は相手のエース・ワンバック選手が外してくれたのだけれど、
二回目は完全に抜け出されてキーパーと一対一の状況で、
そこでセンターバックの岩清水さんがファウルして止めたのよ。
判定は一発レッドカード。
試合終了数十秒前だったから、覚悟の退場だったと思う。

12年前のシーンを見ながら、鮫島&熊谷両選手は、泣きそうになっていた。
僕も泣きそうになった。
あの岩清水さんの覚悟のファウルがなかったら、試合終了直前にアメリカに勝ち越されて、なでしこの初優勝はなかったのだろう。

それにしても、岩清水さんドキドキだったと思う。
ペナルティエリア外ギリギリでファウルしたから、PKではなかったのだけれど、
かなり危険な位置でのフリーキックだったわけで。
退場してベンチに引っ込みながら、
あのフリーキックを見ている岩清水さんの気持ちを想像すると、
やっばいよね!!!
入らなかったからいいけど、これで入ってたら、
自分が戦犯みたいになるわけじゃん。
実際、かなり危険なシーンだった。

#きっと俺なら、失点してる
#そうなったら、失神してる
#通り越して、失禁してる

そろそろ本題に入ろう。
僕が大好きだった選手の話。
宮間あやさん。
もうね、天才!!
みんな大好き。
誰が見たって、才能ある。

申し訳ない言い方になるけど、
女子サッカーは、やっぱり男子サッカーに比べると、
技術などが見劣りするのよね。
でも、宮間さんには思わなかった。
見てて惚れ惚れするテクニックだった。
まず、両足蹴れる。
両利きなんかな、って思うくらい。
フリーキックは上手いし、パス上手いし、ドリブルできるし、点も取れる。
攻撃的な位置ならどこでもできて、ボランチもやっていたね。
視野も広いから、パス散らしてゲーム作れるし、
ゴール前の決定的な仕事もできる。
守備もできる。

サッカー解説者の金田喜稔さんも同じことを言っていたな。
宮間さんは身体は小さいのだけれど、
よく走るし、テクニックもありつつ、闘うこともできた。

人間性も素晴らしく、澤さんの跡を継いでキャプテンをやっていた。
#時々見せるおどけてはしゃく姿が最高

2011年の決勝、アメリカ戦も、確かキーパーのソロ選手とは元チームメイトかなんかで、仲良かったはず。
日本の初優勝が決まった瞬間にも、すかさず宮間さんはソロ選手をはじめ、
アメリカの選手を労い、慰めていた。
人間性最高!
サッカー選手として最高!

宮間さん程上手いサッカー選手ってほんといない。
見てて、唸る選手。
歴代、男女合わせて、日本最高の選手の一人だと思ってる。

#長谷川唯さんも最高!!


あなたのいらっしゃる方角に向かって、一回きちっと深ーいお辞儀をします。