乳がん検査結果待ち(インプット)

「見つかった場合に備えて病院選びを開始しておきたい」という気持ちと、「がんのことは考えず心穏やかに過ごしたい」という気持ちとで揺れる。
「治療方法の選択」はさらに心の負担になりそうなので保留。

今の自分に必要なのは「マインドフルネスか?」など思うものの、他のジャンルの本を読む気にもならず、ネガティブな気持ちで情報収集を始めたが、
「ドキュメントがん治療選択」が読み物として面白く、一晩で一気に読んでしまった。
ジャーナリストである著者が悪戦苦闘で、病院や治療法を選択していく力強いノンフィクション本。
『治療方針を充分に説明しない医師や病院・診療点数制度』と『他人に治療方針を任せってきって考える事をしない患者』について描く。
やっぱり、どんどんインプットして病気について学んだほうがいい!という結論に。
巻末のインタビューで新しい治療や薬をどう進めるのかについても書いてあり、乳がんの新薬「エンハーツ」が承認されていることも知る。

その他、読書中。
・寿命を10年延ばす「乳がん専門医」の教え(竹原 めぐみ 中公新書ラクレ)
・がんの記事を書いてきた私が乳がんに!?
・こわいもの知らずの病理学講義
・がんもどき(※トンデモ本だった)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?