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親友と同居しながら、バズを狙い続けた180日間の軌跡

2月に5年付き合った彼女と別れた。
そして、3月になって、家から彼女が出ていった。

何故か僕は、4月からその家で友人と同居しながら、バズを狙っていくことになる。

基本の作戦としては、「どうせ住むなら住所を全部公開して、男二人の同居生活を生放送しながら、Twitterでバズを狙ってフォロワーと視聴者を増やそう」というモノであった。

以下、我々の戦いの歴史だ。

まず最初に放送のタイトルをテラスハウスを文字って、サラスハウスにしました。ハウスを晒すからです。本家の様な甘酸っぱい要素は皆無です。成人男性特有の酸っぱい臭い100%の家の完成です。

コンセプトとしては『お洒落な家で、バカらしい生活を映す』なので、二人で頑張ってDIYで装飾もしました。なお二人とも極貧の為「なるべくお金を掛けずに頑張ろう」が合言葉になっています。

もともとは24時間ずっと流しっぱなしにしていたので、二人が仕事に言っているときは無人の家の映像が流れ続けていたのですが

「住所を全部公開して、不在状況まで動画で伝えてたら、空き巣からしたら最高の状況やないか」と気付いて、毎日配信形式に切り替えました。

そしてここから、Twitterでバズネタ探しの奮闘が始まります。
当時の僕は前のアカウントが凍結し、フォロワー数400人程度、同居人の長谷川さんも320人程度のフォロワー数でした。

なので、まずは「既存で受けているモノを分析して、ゴリゴリにパクろう」と考えました。
その結果生まれたのがこのシリーズです。

そうです。

料理研究家リュウジを研究した、新たなバズレシピ作戦です。
僕が料理研究家のリュウジさんのツイートに使われている要素を抜き出して、それっぽいレシピを毎日作りまくりました。

リュウジ先生のTwitterをめちゃめちゃ分析して共有したりもしてました。

ただ、問題点として
・見た目と「バズ料理っぽさ」に重点を置いた為、さほどおいしくない。という問題がありました。決して不味くは無いのですが、美味くも不味くもなんともない料理なので、食べた感想は「へぇ」です。

だからか、バズりませんでした。

余談ですが、このリュウジ流バズレシピ考案のお陰で、既存のあまりものをアレンジするスキルが身に付きました。リュウジ先生、ありがとう…

後半は、「魅せ方が悪いんか?」と魔法を使ってバズ料理を生みだしたりしていました。迷走が凄い。

このあたりから、来れば御の字程度で作った欲しいものリストからいろいろ送ってもらいました。長谷川さんは「絶対来るから」と自信満々で言うので、僕は「絶対来ないよ…」と渋々作ったのですが、想像以上に色々送ってもらいました。本当に感謝です(貧困なので)

ハプニング系が強いか?と思い裸を出してみたりもしましたが、微ウケでした。

この動画も僕はめちゃめちゃ好きで何度も再生していたのですが、世間的には微ウケでした。悲しい。

このあたりから、「仲の良さ」や「青春感」、「同居人が変な事をしてくるというフォーマット」を意識してやってみることにしました。

バズレシピもめげずに続けます。これはサクレの公式にRTされて、ちょっと伸びました。

インターネットのあるあるネタにもチャレンジ。ややウケです。

そしてここで、とあるネタでバズを引き起こすことに成功しました。
それがこちらの

長谷川さんの全裸の画像です。
催眠オナニーというニッチなネタにも関わらず、チンチンの白塗りをかなり巨大にしたことが功を奏したのか、めちゃめちゃバズりました。フォロワーも2500人くらい増えました。

チンチンで得たフォロワーだからか、そこから日に日にフォローを外されて、最終的に1000人くらいからフォロー外されました。

何なの?毎日チンチンの画像上げて欲しかったの?ごめんね。

バズったので、熱が冷めないうちに長谷川さんを連投しました。彼はイケメンなので、何とか魅せ方で彼の固定ファンを増やそうと必死です。

長谷川さんのおかげで女性フォロワーが増えて来たので、僕も『エロスと工作』という新しいジャンルで一山当てれないかと頑張ります。思ったより伸びなかったです。

これは長谷川さんバージョンのエロい果物の食べ方。

これは何の気なしにやった奴ですが、結構伸びたので「やはり同居人が変な奴で何かをしてくる」というフォーマットが分かりやすいな、という結論に達します。

この「おうちプリクラ」はマジで作るのが大変だった上に、自粛期間という話題性もあり、絶対に万RTやろ…と思っていたら驚く程ウケませんでした。何で??????

その上、銀のアルミシートで作ったので、家のWi-Fiの電波を阻害しまくって、リビングでネットが使えなくなる。という最悪の電波障害を引き起こしたので作って1日で破壊しました。

全然伸びなかった割に、創作活動をしている人からのウケは良かったです。LINE社からもこれが切っ掛けで仕事の案件を貰ったので、(これが業界ウケか…)と思ってました。

生活のライフハックとしてマジで有効だと思ったのですが、さほど伸びないうえに、長谷川さんから「裸の北山さんが常にいる不快感が凄い」と大不評でした。

男二人の同居に伴って、コンドームが完全に不要になったので、コンドームネタも連発しました。

コンドームに入れて作ったゼリーを普通に食べる長谷川さんを見て、僕は普通に引きました。抵抗ゼロなの何でだよ。

何故か女児服を着てたこともあります。

これは撮影してる時は涙出るくらい笑った、『恍惚の表情がスーパースローになってしまった長谷川さん』

このあたりから、工作ネタにハマって色々作っていました。工作ネタは今見ても自信があるのですが、総じて微ウケです。

頑張って工作するより、太もも晒した方が伸びました。

このフレーミーなんて、ワイヤー切るの死ぬ程大変だったのに…。

神が、漫画の神、と言うネタ。使い古されてましたかね。

この辺はもう意味不明です。バズる気ある????

これは嘘のバズレシピを連発してきましたが、普通においしかったです。コツはスープの素の粉を使う量を半分くらいにすること。

昔書いたヤバい記事がクレスタで取り上げて貰ったりもしましたね。

この勃起お漬物、バズる可能性あると思ったんだけどなぁ。

この辺で僕に彼女が出来ました。フォロワーが100人くらい減りました。
何故か、長谷川さんのチンチンを晒して増えたフォロワーの中に、僕にガチ恋をするハードな囲いの子がいたのですが(どういう流れで?)その子からは殺されるかな?住所晒してるし。ってくらいの熱量のDMを貰いました。

上でも少し触れましたが、LINEオープンチャットの公式タイアップルームの一つとして依頼を受けました。チャットルームに毎日荒らしが湧きまくって、心が疲弊したのを覚えています。
あと(荒らし、って存在ってまだいたんだ…!懐かし…!)って思いました。

真島ヒロ先生にまで行けば、めっちゃバズるかと思ったのですが、届かなかったようです。

真島ヒロ先生に会う事があればこのこの格好で行きたいですね。

LINEの案件にあやかってやったコニーとブラウンはガチで滑りました。絵具を顔面に塗ったので、皮膚の激痛が走り、とんでもない苦痛に耐えながらやったのに、フォロワー全員死んだのかな?ってくらい滑りました。

コロナで外出自粛で、仕事も出勤停止だった時は毎日工作とかできてたんですが、仕事が始まって単純にこのあたりから時間が取れなくなってきて、ネタに時間が掛けれず、方向転換を余儀なくされています。

これはやらせ無し、ガチの二択でチャレンジしました。最悪。

コニーとブラウンのコスプレでゲロ滑りしたくせに、「会社に行かせてくれぇ~~~~~」と懇願したら入れてくれました。心広い。

なんですかね。これ。拷問?

これとか個人的にめちゃめちゃ面白かったのですが、反応薄かったですね。

このあたりから、僕が「彼女とのノロケを中心にツイートするタイプの奴」になったので、女のフォロワーの数がゴリゴリ減って、エンゲージ自体も相当弱まりました。

僕から女の子にリプしたり、いいねしたりすることが皆無になったせいもありますね。彼女がいるのに他の女の子の自撮りにいいねするのはもう浮氣なので。

そして、このタイミングで僕が入籍しました。

しかも婚姻届け、長谷川さんと3人で出しに行きました。まさか、4月に同居した時点でこんなことになるとは。

そこからは時間を取ってバズネタを出すことが難しくなってしまったので、(概ね僕の結婚によるマインドとキャラクターの変化と時間的な余裕)バズネタを出す事は少なくなり

大阪のイベントの司会をしたり

嫁のパンティをアートにしたり

ゴムボートで川下りをしたり

川に入ったりなど、なんだかよく分からない生活をしていました。

そして今月で長谷川さんがこの家から出て、また一人暮らしをするとのことなので、この総括的なnoteを書こうと思いました。

結果として、大きなバズは長谷川さんのチンチン晒しの1件ですが、LINEからの案件や、大阪の司会の依頼など、お金が発生する依頼を頂くことができたり、「放送を見て遊びに来ました!」と交友関係が増えたりなど、非常に面白い6ヶ月でしたね。

僕と長谷川さんでやっているラジオもあり、それはこれからも続いていきますし、今後も面白い事を求めて発信していきますので、是非今後の僕らにも注目して頂ければと思います。

上で張ったTwitterのネタの中で、気に入ったモノが有れば是非リツイートして頂けると幸いです。

北山のTwitter

長谷川のTwitter

北山長谷川でやっているラジオ

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