見出し画像

YOASOBIと楽曲(11) 三原色編

YOASOBIと楽曲について語る第11弾。今回は「三原色」。ドコモの新料金プラン『ahamo』のCMソングとして書き下ろされたこの曲を語っていく。

フルバージョンリリースまで

我々ファンの心を焦らしてくるYOASOBIだが、「三原色」については特に焦らされたという感覚だ。

CMで一部分が流れ始めたところで、この曲の存在があきらかになったのだが、これが2/24の出来事である。

そして3/30にショートver.が公開。ここから7/2のフルバージョンリリースまで約3ヶ月の期間があった。この間、フル公開いつですかという問い合わせが相次いだようだ。

ついにリリース!曲の中身は…

満を持して7/2にリリースされた「三原色」。これまでショートver.で公開された軽やかなメロディに、YOASOBI初のラップ、そして最後に大合唱と盛りだくさんな楽曲に仕上がっている。

特にラップパートはいくラップこと、ikuraちゃんの爆速ラップが炸裂し、YOASOBIの新たな境地に達した曲であると私は思う。

原作小説

原作は「RGB」。趣味が合うという訳では無いが、よく一緒に遊んだ幼なじみ3人が、長い疎遠の期間を経て再会するという物語である。

それぞれが自分の人生を歩み、それぞれの境遇が変わってきた中で、再会当初はぎこちなかった雰囲気が、昔のようにどんどん打ち解けていくという話となっている。

私はこれに少し似た経験がある。ただ、出会ったのは大学1年の時で、人数も4人。また会っていない期間がそこまで長かった訳では無い。

しかし、コロナ禍で会えなかった期間はとても長く感じた点、久しぶりにご飯に行った時には、それぞれの環境が変化していたという点では似ているものがあると感じた。

ライブパフォーマンス

7/2にリリースされたこの曲。直後に行われた2nd配信ライブ「SING YOUR WORLD」ではオープニングで披露された。

また12月の武道館ライブでも4曲目に登場。曲に入る直前にはクラップの練習も行われた。

特に武道館ライブでは、クラップの練習からそのまま曲に入ったので盛り上がりが最高潮に達し、ライブ向きの曲であることを証明した形となっている。

ただ、ずっと合わせて手を叩くのはけっこう体力を使ううえ、わりと難しいので、次のライブまでにまた体力をつけて練習しておこうと思う。

また最後の「Oh,Oh,OhOhOh」のところは、ライブでかけ声を出しても大丈夫なご時世となったら合唱したいと思っている。

まとめ

今回は「三原色」を取り上げた。この曲の最近の動きといえば、「ahamo」の新CMが公開されたところだろう。しかもYOASOBIのMVの広告として流れることが多いようだ。必見である。

存在があきらかになってからリリースまでの期間が長く、かなり焦らされた曲だが、この曲はそれだけ焦らされるほど、いい曲であることに違いないだろう。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?