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Xデザイン学校 Day4リフレクション   

こんにちは。現在通っているXデザイン学校ベーシックコースDay4では、ユーザーインタビューを中心とした学びの機会がありましたので、「学びの気づきや思考」を整理しました。

ビジネス世界の良き医者になる

ダメな医者は、症状を一通り聞いたらすぐ処方箋を出す。
良い医者は、レントゲンや血液検査などのFACTデータを集めて、問題個所を特定した上で症状を聞いてから治療プランを提案する。
これをビジネスの問題解決ステップに当てはめていくと
What  :熱があってしんどい
Where   :血液検査やレントゲンをとって、どこに問題があるのかのあたり
      をつける。その上で問診を行い、問題個所を特定する
Why   :問診結果と血液検査等のFACTを突き合わせて、因果関係を整理
     する。なぜ病気が発症したかを解き明かす
How   :  原因に対して適切な治療(手術や投薬)を行う
と理解した。
WhatからHowにいきなり進まず(=ダメな医者)、それを定量と定性のトライアンギュレーションによりWhere→Why→Howを解明していき、ビジネス世界の良き医者(=コンサルタント)になる。

ユーザーインタビューの位置付けと明らかにしたいこと

外から見る: エスノグラフィや行動観察
内から聴く: ユーザーインタビュー
これを組み合わせて実施し、ヒトの行動の全体像、潜在的なニーズや隠れた価値観の部分を明らかにする。
決して、ユーザーインタビューだけで理解して気にならないこと。ユーザーに答えを求めないこと、行動とそのきっかけ・理由をひたすら聞いていく。

では、、最終的に整理したいユーザー理解とは何か?
僕は
①ユーザーのセグメント →属性で切らない、ニーズで切る
②体験の時間軸 → 行動の前後関係をしっかりおさえる
③行動の因果関係 → Aという状況からBが起こる。ループ図で表す
の3つの整理を意識している。
その上で、先生がおっしゃっていた「共通する生活価値やニーズ」を発見する。それは特定のヒトにのみ発生するものではなく、多くのユーザーに見られる「再現性」のあるもの=インサイト、ここを探し当てる。
簡単なことではないが、ここを強く意識していきたい。

考え抜いて、「シンプルで美しい」事業を作る

「悩むことは物事を複雑にし、考えることは物事をシンプルにすること」

上の言葉、講義を聞いて、本当にそうだなと思った。
考えるといっても、プロセスがあり、
①分解する
・MECEで論点を分解し、複数の初期仮説をどんどん出していく。
②統合する
・仮説検証を進める中で、「つまり、〇〇だ」のSoWhatを繰り返し、統合
 する。その過程で、ビジネスモデルをシンプルに、言葉もクリスタライズ
 していく

この②の部分が難しく、、自分はまだまだだが、物事をシンプルにするということはこの①②の思考や作業を繰り返すことなのだと理解した。

今後グループワークが本格化していくので、活発に議論し、みんなの総意としてビジネスアイデアを具体化していきたい。楽しみ楽しみ。


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