Xデザイン学校 ベーシックコースDay2

昨年から通っているXデザイン学校ベーシックコースのDay2の学びを纏めてみました。
今回はエスノグラフィと行動観察。ユーザーを知る手法として、インタビューしかやってこなかった自分にとって一番足りていないところ。
理解するだけではなく、実践を重ねていきたい。

「多面的な分析」により物事を深く理解する

例えば、デスクトップリサーチで網羅的に統計データを分析し、アンケート調査でターゲットとする顧客層のボリューム感や嗜好性を把握し、行動観察やユーザーインタビューで顧客像やコンテキストを明らかにしていく。これを習慣化していく

エスノグラフィと行動観察の違い

自ら参加者になるのがエスノグラフィ、観察者になるのが行動観察。
新たなコンセプト作りはエスノグラフィ、既存の改善は行動観察が適して
いる。
回顧型インタビューがダメなのは、人間は辛い時の体験を除き美化しようとするから振り返っている時点でそれはもう生の情報ではなくなっている
「一次情報」に触れることが大事。

エスノグラフィ

箇条書きではなく、物語(ナラティブ)に表現する
「見取り図」「流れ」「人々」の3点セットで自分が参加者自身になって体験し、感じ取っていくことが大事。

行動観察

観察対象者と言葉を交わしながら観察する手法、同じ空間にはいるが直接接触さず観察する手法等がある。
大事なことはインタビューでは表出しない「普段無意識的にしている行動から潜在的なニーズ」を知ること

実践すること

まずは行動観察から実践していく。今週or来週で鎌倉にいく予定があるので、「ヒトはなぜ鶴岡八幡宮や鎌倉大仏を見に来るのか?そこで何をしているのか?」をテーマに実践してみます!

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