生き物に触れよう

皆さんこんにちは。ラボ14期生の髙谷です。
新年度が始まったと思ったら、もう5月の半分が終わっており、驚いております。
今年度から社会人の方や進学して一人暮らしを始めた人など生活が大きく変わった人もそろそろ慣れてきたのではないでしょうか?

さて、今回は、北里アクアリウムラボの中で、子どもから大人まで人気な展示
「タッチプール」について紹介します。よく他の水族館でも目にする展示ですが、北里アクアリウムラボにもあります。
ここでは、ラボのタッチプールにいる生き物について紹介していきます!

タッチプール


No.1 ヒトデ類


ヒトデ類は2種類展示しており、「イトマキヒトデ」と「ヤツデヒトデ」です。
あまり動かないため触りやすい生き物です。
見た目とは裏腹に…。
「ヤツデヒトデ」に関しては少しトゲトゲしているため怖い印象を持たれる方もいると思いますが、強く触らない限り怪我をすることはないので安心してください。

イトマキヒトデ


No.2 クモヒトデ類


クモヒトデ類は「アカクモヒトデ」や「ニホンクモヒトデ」、「アオスジクモヒトデ」などがいます。
ヒトデとは違い、活発に動き、基本的に岩の下などに隠れてしまうため、あまり見れないため見れたらラッキーかも…。

アオスジクモヒトデ


No.3 ヤドカリ・カニ類


ヤドカリでは「イソヨコバサミ」など。
カニ類では「ケブカガニ」や「ヒライソガニ」などがいます。
ヤドカリは水槽内の貝をよく見てみると、中にヤドカリがいるかも…。
カニ類はクモヒトデ同様岩の下などに生活しているため、見れないことも…。
ただ、「ケブカガニ」はぜひ触って欲しい生き物です!

ケブカガニ


No.4 髙谷イチオシ ウニ類


ウニ類は僕の研究対象種でもあり、イチオシな生き物になります。
現在「ツマジロナガウニ」「ホンナガウニ」「ムラサキウニ」の3種がいます。
水槽の壁面にくっついていたり、隅っこにいたりするので、見つけやすく、触りやすいと思います。

ムラサキウニ

おそらく最初はトゲトゲしている見た目から、怖いという印象を持たれると思いますが、優しく触る程度ならば、棘が刺さることもなく、むしろ触る前と後ではウニへの印象が変わること間違いなし!怖がらずぜひ一度触ってみてください!詳しい触り方などは「ラボ日記 ウニって怖くて地味?」と検索していただけると以前、FC2ブログの方で紹介したブログがありますので、興味がありましたらぜひ、読んでいただけると嬉しいです!(ウニ愛が溢れてしまいました。失礼しました。)


No.5 魚類


「ネズスズメダイ」と「ギンユゴイ」、「ドロメ」がいます。
一応、タッチプールにはいるのですが、魚類は逃げるのが早いため、触ることは困難だと思います。
無理に追いかけるとストレスがかかってしまうため、あまり追いかけず、観察する程度にしていただけるとありがたいです。

ネズスズメダイ

タッチプール内の生き物は随時変更があります。
今回紹介した生き物がいない場合もありますので、その時はご了承ください。

また、タッチプールを利用する際の注意事項もあります。
生き物に触れる前に、一度読んでいただいた上で、楽しく生き物に触れてください。

タッチプールを利用するときの注意事項

いかがでしたでしょうか?
北里アクアリウムラボのタッチプールでは魅力いっぱいの生き物たちが皆さんをお待ちしております。
お時間合いましたら、ぜひ遊びにきて、実際に生き物に触れて、魅力を感じてください!

北里アクアリウムラボでは予約不要・入館料無料です。
なお、団体のお客様は事前申込制となっております。

・希望日時
・代表者名
・人数
・電話番号


をご確認の上、海洋生命科学部事務室学生か(042-778-7919)へお電話にてお申し込みください。
開館時間は平日(10:00~16:00)となっております。


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