UEFAチャンピオンズリーグ第5節 リバプール対FCポルト

アーセナル相手に快勝し、迎えたすでに突破を決めているUEFAチャンピオンズリーグの第5節ポルトとの対決。

スタメン

リバプールの交代：
63分：チアゴ・アルカンタラ→ジョーダン・ヘンダーソン
           コスタス・ツィミカス→アンドリュー・ロバートソン
71分：モハメド・サラー→ディボック・オリギ
           サディオ・マネ→ファビーニョ
83分：オックスレイド・チェンバレン→ジェイムズ・ミルナー

リバプールはアーセナル戦から先発メンバーを4枚変えて、南野、コナテ、ネコ・ウィリアムズ、そして初スタメンとなるモートンを出してきました。

試合結果

リバプール ２-０ FCポルト

得点:
52分：チアゴ・アルカンタラ
70分：モハメド・サラー

試合展開

決勝トーナメント進出を決めているリバプールとまだグループリーグ突破の可能性があるポルトとの戦いということで序盤はポルトの気迫が上回るシーンが見られましたが、相手のミスなどにも助けられて前半はスコアレスで折り返します。

後半徐々にペースを握ってきたリバプールは、52分にチェンバレンのフリーキックのこぼれ球をチアゴ・アルカンタラが見事に被せたミドルシュート！
これが完璧なコースに決まりリバプールが先制します。

その後も攻めるリバプールは、70分自陣からモートンがロングフィードでサラーへ送るとこれをうまく収めてヘンダーソンへヒールで落とし、ヘンダーソンが再びサラーへパス。
サラーはボディフェイントで相手DFを交わすとニアに見事なシュートを決めきり、2点目を奪いました！

そのままクリーンシートで守り切り、2-0で勝利。
CL5連勝としました。

感想

まずリーグ戦から変更したメンバーの感想として、モートン君はまだまだ線は細いかもしれませんが状況判断、足元の技術は既にトップチームで戦えるレベルだということを証明した試合だったと思います。

南野に関してはもう少しポジショニングを意識して欲しいなと思いました。
1度パスをもらう動きをした後にもう1度動き直すことが出来れば、ボールを楽に受けられると思います。

試合終盤にはロバートソン、ミルナーなど怪我人も復帰して、これからの連戦に向けて選手をうまくローテーションされることが出来ました。

サウサンプトン戦に向けて

しっかりとメンバーをローテーションしながら、怪我人を新たに増やさずに勝利出来たリバプール。

次節は3試合連続のホームで余り調子の上がっていない現在13位のサウサンプトンとの対決になります。

MFがミルナー、ヘンダーソンも復帰して、ケイタやカーティス・ジョーンズもそろそろ復帰できそうなので交代策も含めてメンバーのやりくりが出来るようになりそうなのは朗報ですね！

しっかりとサウサンプトンに勝利して、チェルシー、シティに離されないようにしていってほしいと思います！

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