舌骨

6月に入り梅雨って何?って感じの天気が続き

暑くて溶けそうな毎日ですね。


最近は雨がまとまって降るので

いたるところに水たまりができまくって

子どもたちは毎回大はしゃぎ。

保育園では泥んこ遊びをするので

その後の洗濯物が本当に大変です。


ただ幼少期の目の前の遊びに集中する力って

本当にすごいんだなーって関心もしています。

汚れていい格好の時は

後先考えずに思いっきり遊ばせてあげて

本能的な欲求を満たしてあげるのも

子どもにとっては大切なこと。


大人になってからでは経験できないことを

今のうちにたくさん経験させて

自分の人生を最高のもに出来るような人に

なってもらいたいものです。


さて今回のテーマは「舌骨」です。


「ぜっこつ」と読み

一般的にのどぼとけと呼ばれるところの

上に存在する小さな骨のことです。


舌骨には

舌骨上筋→オトガイ舌骨筋、顎舌骨筋、茎突舌骨筋、顎二腹筋

舌骨下筋→胸骨甲状筋、甲状舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨舌骨筋

などが付着しており

舌骨上筋は閉口・開口動作に関与して

舌骨下筋群は開口動作や嚥下動作に働きます。


特に嚥下能力が低下している高齢者の方は

舌骨を動かすようなストレッチを

しておくことで誤嚥性肺炎の予防になります。


毎年数十万人もの方がこの誤嚥性肺炎で

亡くなってしまうそうなので

ぜひ喉元のストレッチをやっていきましょう。


【舌骨上筋群ストレッチ】

のど仏を母指と示指(人差し指)で

少し上から下に向かって把持しながら抑えます。


その状態で頭を後ろに倒していきます。

(※首からではなく頭の付け根から倒す)


息苦しさを感じながらも喉元に伸びを感じながら

5秒間息を口から吐きながらストレッチしましょう。


息を吸って頭を戻して再度ストレッチ。


これを5セットやっていきましょう。


【舌骨下筋群ストレッチ】

のど仏を母指と示指(人差し指)で

少し下から上に向かって把持しながら抑えます。

(舌骨上筋群の時と逆方向)


息を口から吐きながら頭を下に向けて

5秒間ストレッチしていきます。


これも同様に5セットやりましょう。


舌骨筋群は発声にも影響するので

喉の違和感があるときにも有効です。


また頭部を前後に動かすことによって

脊柱の動きも関わってきます。

特に頭蓋と仙骨の動きはリンクするので

姿勢を良くするためにも舌骨筋群の

ストレッチは効果的だと言われています。


喉元の小さな骨に付着している

細かな筋肉たちですが

意外と重要な役割を担っているんですね。


簡単なストレッチなので

ぜひ毎日継続してやってみてください。


きっと健康的な人生へのステップになるはずです。


今が最高に調子がいいと思えるような身体へ一緒に進んでいきましょう。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。


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ではまた次回のブログでお会いしましょう!!


ばいばい。

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