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マーキーとの対談で話したかったこと 1

代表の宮本です。昨日、マーキーとオンライン対談がありました。「かなでぃ、調子はどう?対談してみない?」というマーキーからのお声かけが本当に嬉しくて、北海道メンバーの応援ももらい、とても楽しみに準備をして挑んだのですが、まさかのZOOMトラブルで開始数分で落ちてしまいました。

がーん。。(マーキー、本当にごめんなさい)

最後10分前になんとか戻れました。2年前から有料でZOOM契約していて初めての「落ちる」。しかも、このタイミングかーい!という感じでかなり悔しい思いをしたので、今一度お話したかったことを少しここに書かせてもらいますね。

「コロナが始まって最近どう?どんなこと感じてる?」

2月28日に北海道は全国でいち早く緊急事態宣言が出て、大規模イベント開催自粛、学校の休校が始まりました。子供達が自宅で過ごす時間が多くなって、「今日をどう過ごすか?」と毎日話しながら、一方で軒並み道内の仕事のキャンセルの電話が入り、突然、社会から「あなたは必要ないですよ」と叩きつけられたような感覚に陥ってしまって、しばらく落ち込んでいました。

この感覚は、産後初めての育児した時の気持ちに近かった感じがします。これまでできていたことが突然できなくなってしまう、外出が困難になる、自分は大丈夫でも子供の命を優先して考えなきゃならない、保育園に入れなくて社会から必要ないと言われた気持ちになる。社会の状況は全然違いますが、私個人の中ではその感覚を思い出しました。

「ピンチをチャンスに変えよう!」という声かけも、全くそんな気分になんかなれない1ヶ月が続き、3月30日の団体内のZOOM運営会議がありました。そこで「それぞれの本業がどう状況にあるか?」「この自体をどう捉えて私たちは活動しなきゃならないのか?」について思うことを話しました。

私にとって信頼するメンバーの言葉は、どんなTVや新聞の情報よりも私を大きく動かしてくれます。これは2年前に北海道で胆振東部地震が起きた直後、道内各地のメンバーとZOOMで繋いで各地の状況を聞き合うことができ、組織として支援者が集まる会議支援に踏み切ることができました。この時も信頼するメンバーが道内各地で何を感じて何を見ているかを聞き合うことで、活動の舵を切れました。
そして今回「この状況は長期化する。今年1年はこれまで通りの活動はできないと思って、この状況でできる活動へ舵を切ろう」と覚悟を決めました。

4月に入ってこの状況でできることとして、オンラインミーティング、ラジオ企画、スナック企画、ZOOM初心者の練習、他組織ではテレビ会議のマニュアルづくりなど動き始めています。

ただ、オンラインは移動時間がない分、1日3本ミーティングを入れてしまったりすると疲れ方がこれまでと格段に違う!!例えると、初めてフリーランスとして動き出した時のように、これは自分にあった働き方のリズムやオフラインのものとのバランスを今一度整えていかなきゃならないなと感じます。

社会や状況が変わっていく中で、自分がしっかり地に足をつけて立っていられるためには変わらない価値をしっかり持つことが大事で、そこを今一度問われているような。このあたりの感覚、皆さんにも聞いてみたいです。

つづく

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