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マーキーと対談で話したかったこと 2

コロナが私たちにもたらしたものはなんだろうか?

北海道のお話をしたいと思います。
北海道ってとにかく「でっかいどう」なんです。面積はオランダ2個分!オーストリアと同じくらい。このでっかい北海道で活動するということは、

まず、移動が大変。
札幌から函館まで300キロ。札幌から釧路まで300キロ。仕事なら飛行機移動は普通だし、車で片道5時間かけて仕事に行くことも珍しくない。日帰りできない距離は宿泊が当たり前でお金がかかる。

次に、命がけで会いに行く。
北海道は1年の半分が冬。冬は吹雪いて家から出られない、凍って車のドアが開かない、道路が凍って事故が起こる、車以外となるとJRや飛行機ですが欠航や遅れは当たり前。冬はあらゆる移動手段を駆使して命がけて会いにいかなければならない。

最後に、地域によって全然違う。
北海道は179市町村あって、札幌は190万都市ですが、1万人以下のまちは全体の70%(123自治体)です。酪農のまち、漁業の町、農業のまち、観光のまち、産業や特色も方言も全然違う。

何が言いたいかというと、札幌発信で「全道でこれをやろう!」とは絶対に言えないということなんです。全道統一で、オール北海道でとは言葉では聞くけど、なかなかなりにくい。

だから、その地域で暮らして活動する仲間と「そっちはどんな感じ?」「こっちはこんな感じよ」を聞き合うことが一層大事な環境なんだと感じています。

今改めて北海道を見ると、コロナの前から私たちはなかなか厳しい環境の中で活動をしてきているなと思うのです。コロナの前からなかなか会えなかったし、お互いの状況を理解しようとしていたなと。

なので、このタイミングで、この状況で、できる活動を自分たちでつかめれば、それは北海道でもっともっと活動がしやすくなる方法じゃないか!と。

私はこれまでオンラインで打合せはできても、交流を深めたり、大人数でワークショップを開催したりはできないと思い込んでいました。けれど、今はその可能性にチャレンジしています。


対談が終わって
25名ほどの方が参加してくださいました。全国から初めましての方、お久し振りの方、北海道の仲間たちがこうやって同じテーマで集まり、一緒に考えて話したり聞いたりできることが単純にすごいエネルギーある場だなと。これはコロナがもたらしてくれた機会とつながりでしたね。

オンラインミーティングは事前の告知、申込対応、当日進行の準備、トラブル対応、役割分担、事後のフォローなどがリアルのミーティングとは全然違うので準備具合も手探りです。マーキーも普段の倍以上に事前準備をしていると話していました。気軽に参加できるオンラインだけど、開催準備は全然気軽じゃないと痛感。

この状況でできることに活路を見出そうと思っています。あなたの気持ちの参加費をぜひお願いいたします。

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楽天銀行 ギター支店 普通3521563 アオキ マサユキ

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送り先メールアドレス:marky@aokiworks.net

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