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【FEサイファ】主人公マルス #1 赤無【デッキ解説】

主人公 マルス

・『神剣に選ばれし英雄 マルス』『光をもたらす英雄王 マルス』どちらも主軸となるデッキ

 基本的な動きは序盤からユニットを展開、打点を取りながらゲームを進めていきます。『神剣に選ばれし英雄 マルス』の【勝利の道へ】の効果により手札を補充しながらユニットの取り合いを行い、豊富な手札で押し切る展開が好ましいです。『光をもたらす英雄王 マルス』の場合、『神剣に選ばれし英雄 マルス』と同様にゲームを進めていき、【英雄王の指揮】の効果によりユニットが強化されるため、ユニットが盤面に残りやすく、そのまま押し切るか、【スターロードマルスに栄光あれ!】の効果で一気にゲームを決めることが出来ます。
 サブプランの『救国の英雄 マルス』の場合でも序盤にユニット展開し撃破されなかったら『救国の英雄 マルス』にCC後【英雄の凱歌】の効果により戦闘力を強化、そのまま本体を押し込んでゲームを優位に進めることが可能です。この場合、6ターン目に再度【英雄の凱歌】を使用するか、5ターン目に『光をもたらす英雄王 マルス』にCCし直して戦っていくことになります。

・ユニットの採用理由

 『超魔法に選ばれし者 マリク』の採用理由は、確実に戦場からユニットを排除することが可能なユニットとなります。相手側の戦闘力の高いユニット、効果破壊耐性持ちユニットや回避するつもりで出てきたユニットを確実に戦場から排除し相手のゲームプランを破壊することが可能になります。また、戦場のユニットの取り合いになるゲームプランが多いため、戦場に残りやすいユニットを確実に排除出来ることはとても頼りになる存在です。『神剣に選ばれし英雄 マルス』と非常に相性が良いユニットになります。『アリティアの王女 エリス』が場にいる場合は戦闘力が70となります。【勝利を呼ぶ風】はゲーム終盤、お互いの手札が少なく拮抗してる場合に非常に強力です。効果的に使える場合に使用することをお勧めします。相手の手札が10枚以上ある場合は使わない方が賢明です。

 『神々の国の英雄王 アルム』の採用理由は、戦闘力が単体で80出るユニットが欲しかったのと、全体に+10することが可能なため、『光をもたらす英雄王 マルス』と一緒に運用すると、コスト0で出撃可能な『幸夢を運ぶ少女 ピアニー』『夢魘の使者 スカビオサ』やコスト1の『セリカさまのためなら! メイ』の戦闘力が60となり、戦場のユニットの取り合いに優位に働くことが多いです。

 『英雄王の翼 シーダ』の採用理由は、『光をもたらす英雄王 マルス』と一緒に運用すると戦闘力が70となり、相手前衛ユニットと同じになるため【人を惹きつける力】の効果を使いやすくなり、『光をもたらす英雄王 マルス』の時の手札補充要員として運用することが出来ます。また、【真心の翔姫】の効果により『飛竜を駆る魔道姫 マリア』と一緒に使用することで更に手札の補充が可能となります。また、『幸夢を運ぶ少女 ピアニー』と一緒に運用することで『神剣に選ばれし英雄 マルス』の時でも前衛のユニットを撃破可能な戦闘力となります。基本的には5ターン目以降に出撃することが多く、4ターン目に出撃する場合は、戦闘で撃破が望めそうな前衛ユニットがいる場合、『神剣に選ばれし英雄 マルス』の【勝利の道へ】を使用可能とするために数的優位を取る場合となります。相手のユニットに合わせて出撃することが多いため、相手のデッキによって必要不必要が大きく分かれます。

 『ノーヴァの少年魔道士 ボーイ』の採用理由は、2コストのユニットで高確率で戦闘力が60になることです。2ターン目に出撃可能なユニット、また、『英雄王の翼 シーダ』の【真心の翔姫】、『アリティアの王女 エリス』の【オーム】の対象ユニットであること、『幸夢を運ぶ少女 ピアニー』と一緒に運用することで、戦闘力が80から攻撃が可能となります。色々と隙間を埋めてくれるユニットです。

 『夢魘の使者 スカビオサ』の採用理由は、『救国の英雄 マルス』の【英雄の凱歌】を使用する時に出撃可能な0コストユニットとして採用しましたが、『神々の国の英雄王 アルム』『光をもたらす英雄王 マルス』と一緒に運用することで非常に強く使えることが判明したため採用となりました。【終わらない悪夢】の効果は、こちらのデッキは絆5〜6枚あれば戦えるデッキとなってるため、後手時、6ターン目に絆フェイズに絆を置かないで使用したり、相手の絆の表の枚数が1枚の時に使用することが多く、積極的に使用する構成になってません。相手のデッキが表の絆の枚数が何枚確保したいデッキか見極めて使用することをお勧めします。

 『閉ざされし皇姫 ヴェロニカ』の採用理由は、『神剣に選ばれし英雄 マルス』の時、相手側にスキルによる出撃によりユニットを展開された時の対策として採用しました。それ以外でも戦闘力の高いユニットに対する対策も出来、『英雄王の翼 シーダ』の【人を惹きつける力】の効果を使いやすくなったりします。出番が限定されているため1枚の採用となりました。

・良く採用されているメタカードに対して

 『欲望を満たす夢魔 プルメリア』は5コストのユニットを採用してないためほぼ刺さりません。1ターン目に出撃した1コストユニット、『アリティアの王女 エリス』の【オーム】で出撃した1コストユニットが2ターン目に【豊潤の花】の効果で撃破されるくらいです。『夢を司る神 フロージ』の【豊穣の神】は竜人の紋章不採用のためほぼ刺さりません。『光をもたらす英雄王 マルス』の場合、【夢幻郷の支配者】の対象になるため、注意が必要です。『春めく皇女 ヴェロニカ』は全く刺さりません。『絡繰仕掛の童子 絡繰人形』の【警報鳴子機構】は1コストユニットの3枚が対象です。『アリティアの王女 エリス』の【オーム】の時、注意が必要です。

・まとめ

 単体で強力なユニットは無く、主人公を含め、2〜3種類のユニットを同時に使うことが前提な構成となってます。また、どのマルスも方向性は一緒ですが、3ターン目にCCするか4ターン目にCCするかの選択肢があり、相手が何ターン目にCCするがで序盤の動きも変化するデッキであり、相手によって効果的なユニットも変わってくるため、若干使いにくいデッキとなってます。3〜4ターン目くらいまで絆に置くカードは結構悩ましいです。どのマルスにCCしても最後まで戦えるため、比較的CC事故の少ないデッキと言えます。メタカードにほぼ刺さらない構成にもなってるため、多くのデッキと良い試合が出来る構成になってます。高い戦闘力を出しにくい構成なため戦闘力100の主人公のデッキは苦手です。序盤のうちに本体にダメージを通して、あとは必殺で押し込む形になります。幅広いデッキと戦えるようメタカードはほぼ採用せず、他のユニットで対処できるようにしています。

・このデッキを改良する場合

 アルム、マリク、メイ、スカビオサあたりが変更の対象となります。赤のユニットはOC持ちユニットが優秀なのが多いため、この辺がジェニー、デューテに変更可能と思います。その場合、デッキが後半に強いデッキになるため、遊んでいる環境が遅いデッキが多い場合はそちらに変更をお勧めします。メタカードを採用したい場合もこの辺りが変更対象になると思います。暗闇の紋章などのハンデスが流行ってる環境下の場合、【白夢の妖精 ルピナス】の採用、『飛竜を駆る魔道姫 マリア』の追加をお勧めします。

こちらの対戦動画でデッキを使用しています。

デッキ構成が若干違いますが、こちらの動画でも使用しています。



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