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【FEサイファ】主人公マークス 黒白【デッキ解説と構築の流れ】

主人公 マークス

・デッキ構築の流れ

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 『光と歩む清闇の王 マークス』にCCすることを前提としたデッキにしました。4ターン目CCしたタイミングで【汝、我らが同胞よ】の効果を使用する場合、CCするまでに出撃したユニットが残ってる、または自身を行動済みにするの2択になります。出来ればCC時に残ってるユニットを【汝、我らが同胞よ】のコストとして使用したいため2cと3cのユニットを暗夜、白夜で構成しました。

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 1cのマークスは『暗夜の騎士 マークス』を採用しました。理由は【王族の血】の効果が非常に優秀で、オーブを表に出来れば序盤に出撃した相手の後衛のユニットに触れるため、『光と歩む清闇の王 マークス』にCCするまで比較的優位にゲームを進めることが可能となります。そのため、序盤からオーブを表にしたいため下記のユニットが採用となりました。

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 2cユニットに『透魔の歌姫 アクア』『星界の城を守る竜 リリス』を採用しました。どちらもオーブを表にする効果を持っており『透魔の歌姫 アクア』は生存し続ければ条件付きですが、【未来を示す伝承歌】の効果で手札の補充が可能です。【汝、我らが同胞よ】のコストとして使用しつつ【未来を示す伝承歌】の効果を使用することが可能のため、後半でも十分に出番があります。『星界の城を守る竜 リリス』は【リリスの神殿】の効果で戦闘力50射程2で攻撃可能で序盤に打点として働きます。また、龍脈の効果持ちユニットを採用している関係上、オーブを守りたいため

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『暗夜最強の騎士 マークス』を採用しました。2cユニットが引けてない場合の保険用です。【暗黒剣 ジークフリート】の効果で後衛に触れるのも採用理由です。

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サブプラン用に『暗夜王国を統べる者 マークス』を採用しました。龍脈の効果を採用していること、【一騎討ちの舞台】の効果で相手ユニットの出撃抑制もあります。タイミングを見て『光と歩む清闇の王 マークス』にCCし直さないと最後まで戦うのは結構厳しいです。相手のデッキによってはCCしても無駄になる場合もあるため、見極めが必要です。基本プランは『光と歩む清闇の王 マークス』に直接CCするプランですが、上記のマークスを経由することも視野に入れているためCC先は合計12枚採用しました。

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 3cユニットに『天真爛漫な愛妹 エリーゼ』『純粋無垢な愛妹 サクラ』『永遠なる真の友 サイラス』を採用しました。
 『天真爛漫な愛妹 エリーゼ』『純粋無垢な愛妹 サクラ』は【永遠のきょうだい愛】の効果で主人公の戦闘力が10増えるため、『暗夜の騎士 マークス』は【王族の血】の効果が発動中であれば戦闘力60射程2になり、『暗夜最強の騎士 マークス』は戦闘力70になります。どちらも3ターン目の戦闘力としては及第点です。『天真爛漫な愛妹 エリーゼ』『純粋無垢な愛妹 サクラ』のどちらも、絆リバース1に対して手札1枚になります。このデッキは手札補充手段に乏しいため手札補充の効果を持ったユニットは絆リバーズ1に対して手札1枚を目安に採用しています。
 『永遠なる真の友 サイラス』は正しくは3cではありませんが、【俺たちは親友だ】の効果で3ターン目に出撃することが可能で、『暗夜の騎士 マークス』の【王族の血】が発動中であれば戦場のユニット数の優位を取りやすく【行こう、望む場所へ】の効果でサイラスを後衛に下げれれば、次のターン、マークスCC後【汝、我らが同胞よ】のコストとして使用可能であり、効果で出撃させたユニットも後衛に移動させることが可能なケースが多いです。その場合、前衛のユニットは『光と歩む清闇の王 マークス』のみとなり、相手ターン中に【ルーラー・オブ・ダークネス】を使用、【黒の未来を示す者】の効果により受けが強くなり、ダメージを抑えつつユニットが残しやすくなります。『永遠なる真の友 サイラス』が生存、または再度出撃出来れば後衛に下げたユニットを再度前衛に移動させながら攻撃することも可能です。【俺たちは親友だ】の効果で出撃コストが2になるため後半でも出撃タイミングが多いユニットです。
 マークスがCCするまでに出撃可能なユニットは合計で17枚になります。主人公の枚数が合計13枚、4c以上のユニットが20枚となりました。

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 4cユニットに『暗野に咲く姫花 エリーゼ』を採用しました。【写し身】の効果で条件付きですが未行動状態になれるため【汝、我らが同胞よ】のコストとして使用後攻撃に参加したり、後衛に2回触れたりするので色々と出来ることが多いです。【祈りの輝光】の効果で低コストの必殺を防止することが出来るため低コストユニットでの本体ゴリ押しでの敗北も防げます。また、名称がエリーゼのため3ターン目に出撃した『天真爛漫な愛妹 エリーゼ』の生存率も上がります。

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 5c以上のユニットは『新たな未来を拓く王 カムイ(透魔王国)』『暗夜を焦がす狂情 カミラ』『黎闇の魔道王 レオン』『昏き闇竜の神子 カムイ(女)』を採用しました。
 『新たな未来を拓く王 カムイ(透魔王国)』は戦闘力が80であること、白黒ユニットなため『永遠なる真の友 サイラス』の【お前には俺がついてる】の対象になること、【未来はその手の中に】でコピーした能力によってゲームを優位に進められることが採用理由です。
 『暗夜を焦がす狂情 カミラ』は戦闘力が90であること、確定ではありませんが、効果破壊持ちであることが採用理由です。
 『黎闇の魔道王 レオン』は戦闘力100になること、【ダーク・サイレンス】が魔法限定で効果破壊可能であることが採用理由です。
 『昏き闇竜の神子 カムイ(女)』は【黒き竜血】で全体に戦闘力10バフ可能であること、【常闇の翼】により効果破壊が可能なこと、このデッキが絆5枚あれば十分に回るデッキなため、4ターン目マークスCC、【汝、我らが同胞よ】の効果で『昏き闇竜の神子 カムイ(女)』出撃、【常闇の翼】で絆を1枚増やして効果破壊出来れは、本体を詰めつつ手札の消耗を抑えられます。【黒き竜血】で全体に戦闘力10バフ貰えれば『暗野に咲く姫花 エリーゼ』『暗夜を焦がす狂情 カミラ』の戦闘力が100まで行くため、戦闘力100受けのデッキに対してもダメージが取れる様になります。

・ゲームプランとか不採用となったユニット

 3ターン目までに出撃したユニットが残れば4ターン目CC後【汝、我らが同胞よ】の効果でユニットを出撃、効果破壊しながら本体を詰めていくのが基本プランになります。手札を稼げるデッキではないため絆を置くのは5枚に留めておき、その先は【常闇の翼】の効果で効果破壊しながら増やすのが理想です。その増やした絆は『透魔の歌姫 アクア』『天真爛漫な愛妹 エリーゼ』などで手札に還元できれば好ましいです。龍脈の効果持ちユニットを採用しているためオーブを残したいが『暗野に咲く姫花 エリーゼ』の【写し身】も使いたい場面もあるためオーブの管理は結構シビアです。『透魔の歌姫 アクア』の【未来を示す伝承歌】もあるためオーブ2枚で維持出来ればベストです。『光と歩む清闇の王 マークス』の【黒の未来を示す者】の効果による受けの強さを生かすために『永遠なる真の友 サイラス』の【行こう、望む場所へ】で高コスト前衛ユニットを後衛に下げて次のターンまで残せればゲームはかなり優位に進められます。自分と相手の場の状態や相手のデッキによって取るプランが変わるため慣れるまで使いにくいデッキになってます。5ターン目以降は、【汝、我らが同胞よ】のコスト用のユニットが残っていれば出撃フェイズは高コストユニット出撃で良いですが、【汝、我らが同胞よ】のコスト用のユニットが残ってなかった場合、2c3cのユニットを2体出撃から動くことが多いです。オーブ2枚表で残ってれば2cは『透魔の歌姫 アクア』がベストです。後半も低コストユニットも使うケースがあるため1〜2枚確保できれば選択肢が増え楽になりますが、手札の稼げるデッキでは無いため、どこまで残すかが結構難しいです。この辺は慣れが必要かもしれません。
 『地を砕く暗黒剣 マークス』を不採用とした理由は『天真爛漫な愛妹 エリーゼ』の【妹王女の声援】の回収効果の対象が無色のカードになるため、後衛に攻撃することは可能ですが、絆リバース2はコストとして高すぎるためです。【常闇の翼】の効果で絆に置けないのもデッキにマッチしてません。『暗黒の陰陽師 マークス』は『暗夜王国を統べる者 マークス』の代わりに採用は検討しましたが【一騎討ちの舞台】の効果による受けの強さを取りました。『暗夜王国を統べる者 マークス』の使用感は使うより使われる側の感想を聞いてみると良いかもしれません。
 無色のカードは【汝、我らが同胞よ】のコストにならないこと、【妹王女の声援】の回収対象にならないこと、【常闇の翼】の効果で絆に置けないため不採用としました。絆リバースの使い方がそれほど多く無いため『幸夢を運ぶ少女 ピアニー』は採用圏内でしたが、【あなたに幸せな夢を…】のバフを必要としないユニットが多いため不採用となりました。
 『白夜と暗夜の王子 カムイ(男)』は出撃タイミングは後手1ターン目くらいなのと、攻撃がほぼ避けられるため不採用となりました。オーブを表にする方法は確定で出来る『透魔の歌姫 アクア』『星界の城を守る竜 リリス』にしました。
 『透魔竜の娘 リリス』は、『星界の城を守る竜 リリス』を採用することになったため不採用となりました。
 『闇と歩む勇光の王 リョウマ』はリョウマの【汝、我らが同胞よ】の効果出撃ユニットが白夜になるため、『光と歩む清闇の王 マークス』の【汝、我らが同胞よ】の効果出撃出来るユニットが暗夜であるため、両方を上手く使おうとすると中途半端なデッキになったため採用を見送りました。本デッキは主人公以外のユニットは効果破壊しながら本体を詰めるデッキプランになってるため高コストユニットは効果破壊持ちユニットを多く採用していますが、『闇と歩む勇光の王 リョウマ』を採用する場合は白夜と暗夜の高コストユニットを散らして採用すれば手札と場が上手く揃った時の爆発力は非常に高いと思われます。
 『すべての路の果てに アクア』は『透魔の歌姫 アクア』と名称が被っていること、【聖なる槍舞】で未行動にしたいユニットがいないこと、攻撃時の戦闘力が高いためバフをそれほど必要としていないことが不採用理由です。【予言の歌】の効果破壊は限定的ですが非常に強力ですが相手のデッキによって強かったり弱かったりするカードなため、場合によっては採用することもあります。
 龍脈効果を採用しているため、3c以下のカードは変更しにくいですが、『昏き闇竜の神子 カムイ(女)』を除いて他の高コストユニットは他のユニットに変更可能です。
 『純粋無垢な愛妹 サクラ』は1枚空いたため採用になりました。先に『白夜に舞う桜花 サクラ』を採用しましたが上手く使えなかったため『純粋無垢な愛妹 サクラ』になりました。これも浮いてる枠なので変更可能です。

・まとめ

 マークスのデッキは色々試しましたが、『永遠なる真の友 サイラス』を採用することでようやく仕上がった感が出たため記事にしました。龍脈ギミックは自分と相手のオーブの状態よるため、自分の使いたいように使えないことが多く裏目を引くことも多いですが、上手くいけばこっちのペースで進められるのでお勧めです。

こちらの対戦動画でデッキを使用しています。

デッキ構成が若干違いますが、こちらの動画でも使用しています。


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