NFTのgiveawayをTwitterで開催する方法!
・NFTをgiveawayする手順がしりたい!
・giveawayで気をつけるポイントは?
・費用はいくらくらい?
このような疑問を解決する記事です。
今回は、わたしが開催した「giveawayキャンペーンの記録」を公開します。
記事を最後まで読むと、トラブルなくキャンペーンを開催できますよ。
giveawayとは?
giveawayとは、NFTをプレゼントするイベントです。
Twitterで開催することが多く、有名なNFTのリリース時には、多くのキャンペーンが開催されています。
giveawayをすると
・ツイートが拡散される
・フォロワーさんが増えやすい
・当選者から感謝される
このようなメリットがあります。
Twitterのフォロワーさんを一気に増やしたい時に、おすすめの方法です。
giveawayの手順
giveawayの手順は、以下のとおりです。
1 NFTを準備
2 giveaway開催のツイートを作成
3 Twitterのコメントを返信
4 当選者の発表
5 NFTを送信
詳しく解説しますね。
NFTを準備
まずは、プレゼントするNFTを準備しましょう。
・自分でNFTを作成
・OpenSeaで購入
どちらでもOKです!
わたしは、Kindle本で稼いだ印税を使い、OpenSeaで「CNP Baby」というNFTを購入。
1名様に、プレゼントをしました。
giveaway開催のツイート作成
NFTが準備できたら、ツイートを作成しましょう。
テンプレートはこちらです。
「フォローしてください!」の項目には、購入したNFTプロジェクトの人や、仲の良い人を入れても大丈夫です。
ただ、あまり多くの人をフォローさせると、参加者がめんどくさがるんですよね。
「フォローしてください!」の人数は、多すぎないように調整しましょう。
わたしの「初giveaway」は、めっちゃシンプルにしました。
参加条件は「いいね」のみ。
実際のツイートは、こちらです。
条件を「いいね」だけにしたのは、参加者の負担を減らしたかったんですよね。
giveawayツイートを見た時に
こんな感じだと
「あー、めんどくせーな…」
って、思いますよね~。
とりあえず初めてのgiveawayなので、気軽に参加しやすくしました。
この辺の作戦も、第2回・第3回でいろいろと試す予定です。
Twitterのコメントを返信
giveaway開催中は「引用リツイート」や「コメント」がたくさんきます。
せっかく頂いたコメントなので、わたしはすべて返信しました(見落としていたらごめんなさい)
ただ、引用リツイートやコメントが多くなると、返信するのも大変です。
giveawayツイートがバズった場合は「いいね」をポチポチするだけでも、大丈夫かなと思います。
当選者の決定
次は、当選者を決めましょう。
抽選で決める人もいますが、ほとんどの人は当選者を自分で決めています。
基準はそれぞれ違いますが、わたしはこんな感じです。
・怪しいアカウントではない
・普段から交流があるフォロワーさん
・NFTが赤ちゃんの作品なので、お父さんorお母さん
以上の3点をふまえて、当選者を決定。
ただ、Twitterのコメントで
「キタノドロップさんのKindle本を読んでま~す!」
と、書いてくれた読者さんが数名いたんですよね。
本当に申し訳ないと思ったのですが、心を鬼にして「1名」選ばせていただきました(読者のみなさん、ありがとうございます!)
当選者が決まったら、Twitterのダイレクトメッセージを送信です。
怪しまれないように、丁寧な文章を心がけましょう。
メッセージでは、かならずNFTを送信するウォレットアドレスを聞いてください。
ウォレットアドレスとは「0x・・・・・」←こんな感じの文字列です。
OpenSeaの左側をクリックすると、コピーできますよ。
NFTを送信
さいごは、NFTを送信しましょう。
まずは、MetaMaskにログインしてください。
OpenSeaで送信するNFTの画像をクリックし、右向きの▶を選択します。
教えてもらったウォレットアドレスをコピペして、下にある「Transfer」をクリック。
MetaMaskでガス代(送信手数料)が表示され、署名をすると当選者のもとへ送信です。
念のため当選者には
「NFTが届いたら、連絡お願いします!」
と、言っておきましょう。
無事に送信できたら、当選者発表のツイートをして、giveaway終了です。
giveawayの費用
わたしのgiveawayにかかった費用はこちらです。
・NFT購入→2,983円
・送信手数料→286円
合計で「3,269円」の支払いでした。
わたしの場合は、2次流通でNFTを買ったので、お値段が高めとなっています。
激安NFTを購入or無料のNFTをプレゼントした場合は、費用は1,000円くらいで抑えられます。
そこまでgiveawayを開催する費用は高くないので、今後も1ヶ月に1回のペースで開催する予定です。
giveawayを開催した感想
giveawayをした感想は、こんな感じです。
・めっちゃ応募してもらえてうれしい
・応募者多数なのに、1人しか当選しないのが申し訳ない
・NFTの送信時に失敗しないか不安
・ちょっとフォロワーさんが増えてよかった
とりあえず、いい経験になりました。
今回のgiveawayでは、参加者にリツイートをお願いしていませんでした。
ただ、インプレッション数は、わたしにしては伸びています。
最終的には
・インプレッション→4536
・いいね→53
・リツイート→13
・引用リツイート→12
でした。
第2回を開催したら、また報告します。
※giveawayと関係がないかもしれませんが、開催中にわたしのKindle本がけっこう売れています。
giveawayとKindle本の関係も、リサーチしていきますね。
giveawayと税金
最後に、giveawayと税金のお話です。
giveawayでもらったNFTの合計金額が「年間110万円」をこえた場合に、贈与税がかかります。
giveawayされたNFTの合計が、110万円以下の人は申告の必要はありません。
ほとんどの人は大丈夫です。
が、LLACのgiveawayに3回当選したら、贈与税がかかりますね(笑)
念のために、giveawayでもらったNFTの金額をメモしておきましょう。
giveawayをプレゼントする側
giveawayを個人にプレゼントする場合は、税金は関係ありません。
しかし、法人(コインチェックとか)にプレゼントすると、あげた側も所得税がかかります。
法人が応募してくることはほとんどないと思いますが、一応覚えておいてください。
giveawayをもらう側
giveawayで当選した時は、贈与税の対象となります。
ただ、年間110万円までは、税金を払わなくても大丈夫。
確定申告書にも、記入しなくてOKです。
年末に計算する贈与税は、NFTの時価を元に計算しましょう。
つぎに、NFTをもらった場合は、取得価格を引き継ぎます。
取得価格とはプレゼントした人が、NFTを購入した時の金額です。
もらったNFTを売るときに、必要になります。
この記録はブロックチェーンに書き込まれているので、追いかけて調べてください。
まずは、OpenSeaでもらったNFTの画像をクリックします。
下の方に行くと、NFTの売買履歴が残っているんですよね。
この画像の場合だと、kitanodropさんが「0.01ETH」でNFTを買っています。
「0.01ETH」が、取得価格です。
とりあえず、1年間の合計が110万円を超えなければ、税金を払わなくてもOKと覚えてください!
注意してほしいことは、法人からgiveawayしてもらったら、所得税の対象となります。
NFTを時価で取引したことになるので、法人が開催しているgiveawayに参加する時は覚えておいてください。
giveawayでもらったNFTを売った場合
giveawayでもらったNFTを売った場合は、所得税がかかります。
自分が持っているNFTを売ったときと同じ計算方法です。
例えば、取得価格が0.01ETHのNFTを0.1ETHで売った場合、0.09ETHに税金がかかります。
儲けた0.09ETHから、ガス代(手数料)などを経費で引いてくださいね。
恐怖の「連帯納付義務」
贈与税には、連帯納税義務という恐怖のルールがあります。
ざっくり説明すると、giveawayをもらった人が贈与税を滞納した場合、あげた人が代わりに払うルールです。
このルール、鬼ですよね…
借金の連帯保証人みたいなもんですよ。
クリプトパンクスのような高額なNFTをgiveawayする場合は(そんな奴はいねぇ)もらった人が贈与税を日本円で支払えるかも確認してくださいね。
まとめ
giveawayの手順と気をつけるポイントを紹介しました。
費用もそこまで高くなく、Twitter上でイベントが開催できます。
フォロワーを増やしたい人や、自分のNFTの宣伝をしたい人は、giveawayに挑戦してください!
わたしのKindle本はこちらから~
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