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大学アメフトの最終戦、今日で終わり

 「ワァ― 逆転された。」
 アメフトの第4クォーター 残り40秒 京産大タッチダウン
 大阪産業大学 14点 VS 京都産業大学 17点
 
 最終戦で負け、大阪産業大学(Lions)は、3部リーグ残留となった。
 わが子は、4年間、アメフトに打ち込んだ。
 試合後の一言は、「悔しい!」であった。

 関西地域の大学アメフトは、割と競技人口もあり、3部から2部への昇格が子供たちの目標であった。3部では、全勝し、京都産業大学(2部)とのリーグ入替え戦であった。

 最後の最後に、京産大のロングパスがワイドレシーバーに通り、見事なタッチダウンであった。
 大産大は、残り40秒となるが、「まだ、いける!」の声が出て、残り一秒まで攻め続けた。

 試合後、子どもに声を掛けた。「よく頑張った。」

 私も大学時代の最後の試合は、負けた。
 今でも監督からの言葉、忘れない。
 「後輩に、良い試合を見せてくれた」と。

 負けは、勝ちよりも、自分を大きくしてくれる。
 ただ、信じるだけだ。

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 来年は、社会人リーグへ

 子が選択した道は、社会人リーグ(Xリーグ)でした。
 東京ガスクリエイターズが、門戸を開いてくれた。
 認められたのは、突進力でした。
 毎日のトレーニングは、ウェイト140キロを上げるまでになった。
 体重も、90kgから110kgとなった。身長は、180cmのままであるが、オフェンスラインか、ディフェンスラインであろう。
 コンタクトスポーツ(衝突)であるから、サブで出場するチャンスをモノにできるか期待している。

 岐阜で育ち、全寮の高校野球部(大垣日大)、大阪、東京へと旅立つが、スポーツを通して、学び、社会へ貢献してくれることを期待している。

親の4年間

 私の4年間も大学に関わり、充実した毎日を過ごすことができた。
 大学には、保護者で組織する後援会があり、私は、4年間、東海支部の役員を務めた。また、今年は、本学後援会の4役となり、活動費を減額し、コロナ環境下での学生支援として、クオカードを支給するなど学生支援に努めた。
 アメフト部では、カメラマンとして、毎試合、撮影し、撮影の腕や、動画の編集技術も上達することができた。
 こうして、子どもの成長を眺め、充実した毎日を過ごすことができたことに感謝している。

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