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頼まれごとは、試されごと

    中村文昭さんは、みなさんはご存じだろうか。
 世をなげいた若者が、やがて、人のご縁で金持ちになるストーリー
 のちに、彼は、講演家となり、日本全国を旅歩く。
 大好きな講演家であり、著書を読んで感動で涙が止まらなかった。

 彼の言葉だ。「頼まれごとは、試されごと」

 PTA全国大会とか、地域づくりセミナー(公務員対象)で、講演を聞きまくりました。「盲目の弁護士」の先生や、「国境を越えた医師団」の引き語りなど、今でも覚えていますが、中村文昭さんの講演は、涙が止まらなかった。
 子どもにも、ラインして教えた。
 「ユーチューブ見て、感想をくれ。内容によっていは、ボーナス支給」
 大学3回生の子どもから返事
 「なりたい職業があれば、成功した人から話を聞け。
  頼まれごとは、試されごと」

 返事を見て、ボーナスを支給(振り込み)した。

 事実、振り返れば、私の人生も重なるところがある。
 スイミングスクールのコーチの時
 平日3時からの幼稚園のコーチに空きが出て、頼まれたのでOKしたら、こどもの受けがよく、続けることになった。おかげで、月12万ほど、稼ぐことができた。時給も、1,250円まで、上がった。(入水時間により単価アップの規定)


 営業の時
 新人の時は、先輩のチラシ配布を手伝い、営業トークを学んだ。
 そして、昼寝のサボり方も覚えた。仕事帰りは、酒の付き合いをして、同業他社ともネットワークができた。(営業トップは、他社から引き抜かれた中途採用者が多い。)
 公務員のとき
 コピー、テント立てなど、頼まれたら、仕事を止め、すぐやった。
 やがて、特命事項を受け、人事内容、人事評価など極秘事務を手伝った。
 中途採用であったが、わずか5年で係長に昇格した。
 当時、幹部職員は、パソコンが苦手で、一太郎、エクセル、桐などのソフトが使えなく、重宝された。
 バイクトライアルの事務のときは、NZではアップルノートブックを学んだため、エクセル、ファイルメーカープロは、少しばかり使えた。
 行政(教育委員会)に移行してからは、ウィンドウズに変更となった。
 ボランティア
 近所の散歩では、おばあちゃんにも声かけし、庭木の剪定もやった。
 おかげで、母のスナックにもよく来てくれ、評判も良くなった。

 仲間の法律相談
 社労士やFP、メンタルカウンセラー、宅建、テクニカルアナリストの勉強をしていると、時に、個別の相談がくる。
 「あの古家を買って店をやりたい」「従業員が、得意先の女子トイレを覗いたとクレーム」「ベトナム人を雇いたい」「中国人が逃げた」「パワハラで悩んでいる」
 「税金が払えない」「お金がないので保険証がもらえない」
 こんな相談にも、丁寧に答えた。
 めんどくさいときは、適当に答えたこともあるが。

 すこしばかりですが、そんな相談が、独立することを決意させた。
 本業で儲けようとは、思わない。
 私の終活生活のプランで、金持ち(上流階級)の扉を開けることにしたい。


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