Amazonアカウントを守ろう（２）

Amazonアカウントを守ろう2回目です。

今回は最近話題によく上がるメーカー規制や真贋調査などアカウントの健全性に直結するリスクについてお話します。

そもそも正規の流通ルートで仕入しているから問題ない、という方もいらっしゃると思いますがそんな方にも無関係でない話もありますのでぜひ最後までみていただきたいと思います。

弊社の話ではありますが、あるそこそこ大手の卸業者よりあるサプリメントを仕入れたのですが、後日そのメーカーから出品取り下げの要請する。要請に応じない場合は最悪法的手段を取るとの連絡があったのです。

我々は卸業者に対し事前にAmazonでの販売に問題が無いか確認を取ったにも関わらずです。要は卸の担当者がメーカーに確認を取らず適当に憶測で対応していたという事です。在庫品ではなく取り寄せ商品であるとの理由で返品も受けてもらえませんでした。

対等な関係ならしぶしぶでも返品という事になったのかもしれませんが私たちのような零細の取引先では今後の関係性を考えるとその対応を受け入れざるを得ませんでした。

正規の流通であってもイレギュラーは起こります。そんなイレギュラーを事前に予防できる手段があればぜひ取り入れたいと考えていました。

現在、巷を騒がしている真贋調査も新規アカウントだけが気を付けていればいいという訳でもありません。新しかろうが古かろうが偽物を売ってはいけないのです。

今回紹介するのは「セラースケット」というサービスです。元々弊社では月々5,000円ほどの価格改定ツールを使っていましたが、より良いサービスがあれば乗り換えをしようといろいろと検討していました。

このセラースケットは価格改定ツールでもありますが出品しようとする商品を仕入の段階で出品時のリスクを知らせてくれるサービスが付いているのです。

何よりトータル2,980円から利用できるという安さに惹かれました。

自社やOEMではない流通品を取り扱う方は競合との価格競争があるため価格改定ツールは必須かと思いますが、この価格で導入できるのはメリットの一つかと思います。

更にプレミアコースという物があり、こちらは実際にアカウントが停止された場合などのサポートまでついているそうです。事前に予防できるのであればこちらまでは必要ないかもしれません。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。