きたきつねねこ
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生成AI画像の「無断学習」について「人間の脳の学習・勝手に受ける影響」とHIPHOPの「サンプリング」という概念などを用いて自己弁護をしてみる試み。
生成AIが学習を行うにあたり「ディープラーニング」という技術を用いているわけですけれども、これは言わば「自分の脳じゃなくて脳細胞を模したプログラムに学習してもらおう」という技術です。 今回は生成AIが出力する「画像・イラスト」を中心にお話をしますが、この「ディープラーニング」で学習されるのは「誰かの著作物」であります。 例えばNovelAIに関してはDanbooruというPixivを転載したサイトの画像と、Danbooru内で画像に設定されていたタグをベースに学習を行って
生成AI画像(Stable Diffusion)でちゃんとした人間が書いたっぽい漫画を作るための、神Control NetであるAnyTestの使い方!
生成AI(Stable Diffusion)で漫画作ろうぜ!ってことになりまして、すでに一作Fanzaにて作品を販売しております、きたきつねねこです。 Fanzaにて「巨乳ザコま◯こ彼女の寝取られイキ地獄生配信」と検索していただきますと拙作がでてまいりますので、ぜひよろしくお願いいたします♡ さて、今私は二作目の作品を作成しております。前回はフルカラーでコマ割りもわりと少なめで、ややCG集っぽい作りになっておりましたが、次回作はちゃんと漫画っぽい雰囲気で作ろうと意気込んで
生成AI画像やイラストを恐れる絵師さんは、多分生成AIをあまり弄ってないと思う件。ぶっちゃ生成AIの画像は恐れるに足らずじゃね?と想ってる話。
生成AIで美麗なイラストが一瞬で出力される時代になってしまったわけですが、そんな時代に「仕事が無くなるかもしれない」だとか「俺・私の著作権はどこへ」みたいな感じで不安を感じている絵師さんは多いかと思います。 ただ、様々な生成AIを用いて画像出力してきた立場からしますと、それって「やばい!CHATGPTがすごすぎて公務員も平社員も社長すらも官僚・政治家すらも不要じゃん!」みたいな大袈裟な恐怖に感じることもあります。 ぶっちゃけ「生成AIイラスト、恐れるに足らず(2024年1
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生成AIのイラストがクソ、というより「生成AIでイラスト生成している人たちの大半がクソ」である理由を生成AIでマンガ作ってる立場から考える。
X見ていたら「またか、ふうやれやれ」という感じの投稿を見つけた。 自分はとてもAI生成を使っているわけだけれど、基本的に「絵師さんは神である」という立場に立脚している。 そもそもAI生成でアダルト同人マンガ一本を作ってみて、やはりAI生成技術はまだまだだよな、と感じているから。 正直なところ、売れている人でもあまり絵が上手だとも思えない売れていない人でも、人の作るものっていうのはゆらぎが有って素敵だな、と思うわけです。 しかし、一部AI生成に手を染めている者の中には「