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日本に住んでいて知らなきゃソンをするお茶のこと。10の秘密項目お茶の効用を科学する。

ひみつ その4 風邪を撃退
4-1 ウイルス感染を防ぐ

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緑茶にはインフルエンザの原因となるウイルスや小児の風邪の原因となるウイルスに直接作 用して、これらのウイルスの感染を無力化する成分が含まれています。茶カテキンはその代表 です。

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インフルエンザウイルスは、ウイルス粒子の表面からスパイク状に突き出し
た2種類の タンパク質を利用して喉や鼻腔の細胞に感染します。茶カテキンは、スパイクタンパク質に直 接作用して、その働きを抑えることでインフルエンザウイルスの感染を防ぎます。茶カテキン の中でも特にエピガロカテキンガレート(EGCG)が強い作用を示すことが明らかになってい ます。

また、茶カテキンとは異なりますが、乾燥茶葉中に0.5%程度含まれているストリクチ ニンと呼ばれる成分も、インフルエンザウイルスや小児の風邪の原因となるウイルスの感染を 強力に抑えることが明らかになってきました。ストリクチニンの作用は茶カテキンとは異なっ ていて、ウイルス膜と細胞膜が結合するのを邪魔することによって、ウイルスの感染を防ぐと 考えられます。
(静岡県立大学薬学部教授 鈴木 隆)

補足
2010年7月22日
緑茶に含まれるポリフェノールの一種・ストリクチニンが
インフルエンザウイルスの増殖を阻害することを
静岡県立大学薬学部との共同研究で確認

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)の中央研究所は、静岡県立大学薬学部の鈴木隆教授との共同研究で、緑茶に含まれているポリフェノールのひとつであるストリクチニンに、インフルエンザウイルスの増殖阻害作用があることを確認しました。
この試験結果の詳細が、国際抗ウイルス学会の学術専門誌(Antiviral Research)の電子版に7月7日付で掲載されました。http://shizuokacha-revival.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/02/20/12022001.jpg

私は夜中に咳をして起きることがあります。喉を切開してパイプを入れていた入院生活があり夜中に咳をして起きることがあります。おかしいなあと思ったならば、眠気眼で、カテキン抽出粉末をオブラートに包んで飲んでいます。朝起きると、スカッと元気です。朝起きて私の特別のお茶を飲んでその日の自分の調子を確かめています。TPOに合わせて、好みのお茶を入れて、調子を整えています。めんどいと思ったことはありません。喜多重左衛門


宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。