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テントウムシは益虫。有機栽培のお助け虫。

この写真は、播磨園新茶茶畑の写真です。ナナホシテントウは、幼虫、成虫ともにアブラムシを食べる益虫として有名です。テントウムシのいる畑は良い畑だと言えることから、有機農業のシンボルにもなっています。

海外では、英語のladybird beetle(又はladybug)のladyは聖母マリア様を示すとされ、イギリスでは『聖母マリアのお使い』と呼ばれています。
そのほか オーストリアでは、テントウムシによい天気を願うと叶うと言われ、ドイツでは誕生日カードに添えられるラッキーアイテムとされ、スウェーデンでは、テントウムシが女性の手を這うと結婚が近いと言われるなど、世界各地で幸せのシンボルとして親しまれています。

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OMGT BEYOND MATCHAの原料である宇治抹茶はこの有機栽培茶畑の抹茶を使わせていただいています。有機栽培の詳しい詳細は、https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/attach/pdf/yuuki-31.pdf をご覧ください。

次の文は、有機栽培茶園 播磨園代表取締役 播磨 余士行のご挨拶から引用しています。

「当地の豊かな自然を保持しながら、消費者の皆様の安全はもとより、自分自身や家族、従業員にも安心、安全な茶創りをという理念の基、日々有機栽培に励んでおります。
近年、国内や世界各地で地球温暖化などの影響により気象の異変が起こり、各所で思いもよらない大災害をもたらす昨今、より利便性を求め人々の生活は快適なものとなりました。
その反面自然破壊などの環境問題を抱えており、人類と自然との共存が今後の環境保全には重要な課題ではないか、そんなことを考えながら無農薬無化学肥料栽培(有機栽培)に取り組み始め約35年、昭和30年代には当園茶畑の近くにある小川にはメダカ、ドンコ、ゴリなど数多くの川魚が生息しておりましたが、昭和60年頃にはほぼ絶滅したかと思ってたところ、10年程前より同じ小川で川魚を見かけるようになり、農薬や化学肥料が少なからず生態系に影響を及ぼしているのではと感じた次第でございます。

この地球が末永く健全でいてもらう為に、環境にやさしい循環型農業を今後とも推進していくことが、その一助になればと考えております。」

[当地の豊かな自然を保持しながら、消費者の皆様の安全はもとより、自分自身や家族、従業員にも安心、安全な茶創りをという理念の基、日々有機栽培に励んでおります。現在の長寿が子々孫々まで続くことを信じてやみません。」 

播磨園の茶園は、京都府南部標高250mほどに位置します。日本緑茶発祥の地・宇治田原町は、自然環境豊かな、宇治茶の主産地でございます。
朝晩の寒暖の差が大きく霧が多くたちこめ、石炭質の地盤で水はけがよく、茶作りに適した気候風土が良質のお茶を作り出します

OMGT 専属茶師 12代喜多重左衛門

宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。