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ココロを守るチカラ:ストレス耐性を高め、前向きになれる- 抹茶と社会心理的ストレスへの耐性

https://nestle.jp/matcha/health/ ネスレアミューズより

抹茶の飲用は、心理的ストレスの影響を軽減し、ストレス耐性を高める可能性が示唆されました。

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精神的な素養が重要となる茶道で用いられてきた抹茶ですが、社会心理的ストレスに対する作用についての研究も行われました。農研機構の物部真奈美先生らの研究により、マウスに「水」、「煎茶」、「抹茶」、「低カフェイン抹茶」をそれぞれ2週間与えた後に、単独で飼育されていたマウスを他のマウスと対面させる方法でストレスを与えたところ、「抹茶」を摂取していた群は、4群中で最もストレス耐性が高い(探索行動が抑制されない)ことが示されました(図4)。

抹茶摂取によるストレス耐性の図

テアニンとカフェインを含む「抹茶」の効果が、テアニンが少ない「煎茶」や、カフェインが少ない「低カフェイン抹茶」を上回ったことから、テアニンとカフェインのバランスの良さが、抹茶のストレス耐性を高める効果に寄与している可能性が示唆されました。///喜多重左衛門の撮影場所・有機宇治被覆栽培茶園での撮影


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テアニンというアミノ酸は日本緑茶独特のものであります。そして、同じ椿科の植物である中国茶には、テアニン量は少ないのです。それは、宇治茶生産家が編み出した、被覆栽培によります。被覆栽培とは、新茶の時期に、新芽が育ちますが、できるだけ太陽光を、茶葉に注がないようにする生産技術です。この確立により、抹茶茶園の茶葉はテアニンを含有します。行動を制限されているこの間だけでも抹茶を一服して、落ち着きを取り戻しましょう。

ちなみに、OMGT BEYOND MATCHAは現在マクアケhttps://www.makuake.com/project/ujimatchapaste/ 

              にて、先行販売中です。  喜多重左衛門

宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。