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20201224生きて死ぬ力

65歳の誕生日前になんのいともなく偶然に中央公論新社発刊
【生きて死ぬ力】石上智健様のご本をいただきました。何気なく開いたページは、
89ページでした。

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 自然のことわり
「いただきます」は大切な言葉。私たちは、命をいただいて生きていますそして、最後はほとけ様にお任せ。精一杯生き抜き、最後はお任せする。腹はすわらないままで、いい。お粗末なままで いい。 そういう人生がめぐまれます。

太陽の光 みちみちて
大地にそそぎ
草 樹が 茂る
『降りだして田植えいよいよにぎやかに』 長山秋生


天と地と水と
その つながりの中で
人も 生きている
今日もまた 米や野菜 パンや肉 魚に恵まれ 無事 食べられる
水も 喉を通ってくださる
そのお陰で
今 このように生きている
いのち 在らしめて いる
深くご恩を 喜び
ありがたく いただく 毎日の食事
生きる 源
手を合わせ「いただきます」

私の思いで 心臓を動かし
私が計算して呼吸をしていたら
夜 ねるひまも ない
みな おのずから そうさせるはたらき」  (林寺脩)


生きていく そのままが
生かされている 私

生かされる
いのちの 不思議に
「ありがとう」

この命は 私のものでありながら
私を 超えている
「自然」の中のあずかりもの


「自然界と人間の間に 線を引かない
山や川 動物や植物と 人の間に線を引かない」
(徳永道雄)


人間も自然界をも一つに つつみ
超えている
「自然」のことわり
「かたちもましまさぬ ゆえに 自然 とは申すなり」(親鸞上人)

かわせみ1

縁起しているから 空だから
固定したかたちは なにも ない
「自然は
すなわち これ
弥陀(仏)の国なり」  (教行信証)

クリスマスの日は私の誕生日です。65歳になります。今年はいろいろなことが世間でもあり、私にも奇跡的なことが起こりました。


私の命の恩人の物質、抹茶含有のミネラルが私の命を救った事実。そして奇跡の蘇生の時点で、私が願ったこと。  それは、この素晴らしい生命を活気づける宇治抹茶を世界の人たちに伝えたいと思いました。

そんな大きな思いを抱きながら、10年が経ちました。9年間は何もできなかったようです。

ですが、コロナ禍に振り回される時間の中、奇跡的な出会いがありました。カナダで調べていた、特許技術者との出会いがありました。抹茶をいつも飲んでいる方ならお判りでしょうが、緑色の退色、湿気によるナキが起こります。茶こしで使用するたびに細かくこさなくてはなりません。密封していてもすぐに傷んでしまい風味が落ちます。これでは、外国の人にうまく推奨がしにくいです。

そんな弱点を解決できたのが、宇治抹茶ペーストでした。抹茶の緑鮮やかに保存が可能です。レトルト殺菌された、OMGT BEYOND MATCHAが完成でした。

来年からの販売予定であります。商品の案内は、

https://ujimatchapaste.jp/

でご覧ください。

良いクリスマスをお過ごしください。喜多重左衛門 合掌


宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。