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2021/02/27試作品宇治抹茶水ようかん

京の老舗缶詰会社のプロフェショナルさんにOMGT BEYOND MATCHAを使って、抹茶水ようかんを試作してもらいました。

昨日、作られ抹茶水ようかんの容器を目の前で開けました。レトルト殺菌済みの蓋を開けてみますと、ご覧のようにきれいな鮮やかな抹茶色をしていました。製造された社長も、この時初めて開封後の水ようかんを目にされました。

社長は、「今までに何十年も水ようかんを作ってきていますが、初めて着色料や香料も入れずに作りました。抹茶ペーストを初めて使いましたけれども、こんなに仕事が楽にできたことにびっくりしました」といわれました。その後、社長と共に、OMGT の代表、茶師が味見をしました。私は、抹茶の本当の味のする抹茶水ようかんを初めて食べました。代表も「口当りが良く、甘さ加減も絶妙で、抹茶の味がよくします」と言われると、社長は、「この甘みの量が決め手です」と言われました。そして、「気候、気温によって、うま味を感じる甘さ加減があるのです」プロの塩梅の秘訣を解説されました。私どもにとって、うれしいかったのは、「この商品開発をして、私の会社の新しい商材したいと思います」という言葉でした。

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「製造工程においても、抹茶ペーストでは、抹茶を水に溶いてダマにならないように裏ごしをしなくてもすみます。これまでは、添加物を投入すると、分離が生じることがありましたが、そんな失敗のようなことは一切なく、ただ抹茶ペーストの分量を決めるだけです。こんなに簡単にできて、驚きです!」とお褒めをいただきました。「今までの抹茶製品は、たいてい色が変わるので、添加物で色を作っていました。けれども、これなら添加物はいりません。そして、宇治抹茶の味がします。大事なレトルト殺菌もうまくできて、よかったです」と。

この度のOMGT BEYOND MATCHAを使用された試作品は、大成功でした。まだまだこの異常なコロナ禍を脱して、試作をして、皆さまに喜ばれるレシピを開発したいと思っています。OMGT 専属茶師 喜多重左衛門


宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。