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20210121「患者自らが癒し、治療者は援助する」

喜多重左衛門が学んだ、病気とホリスティック医療を考える "Go to Vegan & Green Tea Therapy" 

「自然治癒力を癒しの原点におく」

komorebi絶景

病気になったときには、過労や生活習慣の乱れ、ストレス過多などの種々の原因で“自然治癒力”が低下してしまって発病してしまうことが多くみられます。
したがって、その原因をそのままにしておいて薬や処置だけを用いたのでは、根本的な治療になりません。治療、癒しの原点は、生命が本来もっている“自然治癒力”を基盤におき、この自然治癒力を高め、増強することだといえます。

医学の研究においても「自然 治癒力はどうすれば高まるか」という取り組みがもっと増えていき、医療の現場でも薬や処置だけでなく自然治癒力を高める方法を行ったり、指導することが期待されます。

「患者自らが癒し、治療者は援助する」

木漏れ日ヒカリ

病気になっているのは患者さん自身です。したがって、本人がまず治療に取り組もうという姿勢が大切です。一昔前のような「お医者さん任せ」で、ただ薬を飲むとか注射だけで治してもらいたい、といった考え方ではなく、医師や治療家からやってもらう治療よりも患者さん自らが自然治癒力を高めるための“養生”を 実践したり、自分で行える“自己療法(セルフケア)”を行い、生活習慣・ライフスタイルを改善して自然治癒力を高め、「自ら癒す」姿勢が基本となります。
一方、医師や治療家としては、薬や施術だけを行うのではなく、患者さんが自ら取り組むための「養生法」や「セルフケア」の方法を指導し、患者さんが主体的に治療に取り組むのをサポートする姿勢が重要になります。

そのためには、自身の生活習慣が大事な要因となります。たとえば、リンゴを食べることとしましょう。オーガニックで栽培された、リンゴを選びましょう。農薬が使用されていないようですので、洗って、丸かじりができます。そうすると、りんごに含まれるポリフェノールの一部(アントシアニンなど)も皮や皮の近くに多く含まれています。

リンゴ

植物が太陽光から肌を守るためのポリフェノールは、抗酸化作用があり、生活習慣病の予防になります。リンゴ一つをとっても選び方、食べ方で健康へのワンスッテップになるものです。飲み物もそうです。砂糖入りのジュースを飲むのをやめて、有機栽培宇治抹茶を選ぶだけで、殺菌作用の強いカテキンやリラックス効果のテアニン、その上に、ビタミンのACEはもちろんのこと、ビタミンB群がお肌の調子を整えて、アンチエイジング効果も期待ができます。自分の持っている弱点をカバーをして自然療法から補い、さらゆる知恵を生かして、自分自身の体の防御をしたいものです。

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自分自身の弱点を知る。

検査が必要です。カナダホリステック療法では、毛髪検査、アライブ血液検査、アレルギー検査などを行います。身体に害を及ぼす、重金属の検査は大事な検査結果です。体に害を及ぼす、重金属は、どこから由来をしているのでしょうか?水、食物、大気からなのでしょうか、その原因を追究することで根絶できるかもしれません。偏った食事になっているかもしれません。生活習慣だからです。自分自身悪い習慣に気づいていないかもしれないのです。

「様々な治療法を選択・統合し、最も適切な方法を行う」

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ホリスティック医療では、自然治癒力を高め、患者さんが自ら取り組む方法を重視することから、バランスを整え自然治癒力を高める種々の補完・代替療法を用いることが多くなります。

しかし、ここで大事なことは、ホリスティック医学はアンチ西洋医学ということではなく、西洋医学が必要な状態ではタイムリーに上手に用いることが推奨されます。

コロナ禍で目に見えないウイルスと人間との戦い。「怖い」を助長しています。しかし、ウイルスが体に増幅をしては、健康体からむしばまれて自分自身の弱い体のシステムに襲い掛かり、ウイルスに占領をされて、やがて、生命を絶たれる事態になるかもしれません。

健康とは、肉体とは、口からいれる、飲食からできています。それならば、できるだけ自分の体に合った、安心な食物を飲食しましょう。食欲を癒すだけではだめです。

参考文献

Kulhay Wellness Clinic&EducationalCenter

「ホリスティック医学」日本ホリス ティック医学協会(編著)/東京堂出版より       https://www.holistic-medicine.or.jp/

宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。