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お茶のポリフェノールとは?「勝て菌」

植物由来の化学物質
ポリフェノールは植物由来の抗酸化物質、つまり酸化に対抗する物質です。抗酸化物質にはビタミンC、ビタミンE、カロテノイド等いろいろありますが、ポリフェノールも抗酸化物質のひとつとして活性酸素と戦ってくれるのです。

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ポリフェノールの種類

ポリフェノールは、8000種類以上もあると言われています。植物に広く分布し、子孫を残すための種子や、紫外線による酸化ダメージから守る必要がある葉に、特に多く含まれます。
チョコレートの「エピカテキン」、赤ワインの赤色「アントシアニン」や、緑茶の「カテキン」、カレーのスパイスであるウコンの黄色い色素「クルクミン」、大豆の「イソフラボン」等、すべてがポリフェノールの仲間です。「クロロゲン酸類」は、コーヒーに含まれるポリフェノールの代表です。ワインや茶の渋み成分も、実はポリフェノールのことです


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以上の資料はhttps://nestle.jp/coffee-polyphenol/about/

緑茶に含まれるポリフェノールの一種・ストリクチニンが
インフルエンザウイルスの増殖を阻害することを
静岡県立大学薬学部との共同研究で確認

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)の中央研究所は、静岡県立大学薬学部の鈴木隆教授との共同研究で、緑茶に含まれているポリフェノールのひとつであるストリクチニンに、インフルエンザウイルスの増殖阻害作用があることを確認しました。
この試験結果の詳細が、国際抗ウイルス学会の学術専門誌(Antiviral Research)の電子版に7月7日付で掲載されました。

≪ 研究結果 ≫
試験の結果、ポリフェノールのひとつであるストリクチニンに、A型インフルエンザウイルスの増殖阻害作用があることを見出しました。
ストリクチニンの抗ウイルス作用のメカニズムを検証した結果、ウイルスの膜融合過程を阻害することが明らかになったことから、同じメカニズムで感染するB型インフルエンザウイルス、ヒトパラインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス作用を検証いたしました。

その結果、これらに対しても抗ウイルス作用を示したことから、膜融合活性を利用して感染する他のウイルスにも同様の効果が期待されます。ストリクチニンはタンニンのひとつであり、抗アレルギー作用をもつと報告されています。今回の試験により、ストリクチニンに抗ウイルス活性を有することが明らかとなり、緑茶が改めてウイルス感染の予防に有用であることが示唆されました。
資料は、https://www.itoen.co.jp/news/detail/id=20966

ツバキ科の植物お茶は、一年中緑の葉をつけています。お茶の花は小さく、実も幼児の小指第一関節ほどしかありません。葉っぱも小さいのが特徴です。この葉っぱに素晴らしいポリフェノールや、様々な栄養素を含み、日本の土地にも相性が良く、高僧が、中国唐より持ちかえられたことにより、仏教とともに、僧や時の天皇、権力者に擁護を受けて改良、製造されてきた、天の恵みであると思います。この素晴らしい日本で培われてきたお茶をもっと有意義に活用、飲まれる方に健康をいただかれるよう資料を検索いたします。様々な形状のウイルスに勝て菌で、うがいもよし、ほっこりと、心を落ち着かせて、勝て菌をして、頂いて心も健康になりたいものです。

喜多重左衛門

宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。