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20秒で宇治有機冷玉茶を入れる。

試してみる価値必見

カテキンの一種であるEGCは、呼吸器や消化器などにある粘膜免疫系の働
きを良くすることが確認されています。しかし、カテキン類の50~60%を占めてい
るEGCGは、このEGCの働きを弱めてしまいます。熱いお湯で緑茶をいれると、
EGCGが出やすくなるため、EGCの効果が弱まってしまうのです。


●冷水で緑茶をいれる(水出し緑茶)と、浸出液中のEGCGが少なくなり、EGCの効果
が発揮されやすくなります。


●この「EGC茶」は、茶の収穫期や品種を選ばないこと、

水と茶葉があれば簡単につくれること、水出しのためカフェイン含有量や渋みが少なくなることなど、機能性だけでなく、いろいろ優れた点があります。

作り方
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小型ミキサーを用意します。https://www.youtube.com/watch?v=qHV_Hxxju8I  Youtubeにおいてもみられます。


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10gの宇治有機玉露を容器に入れます。

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冷水を100cc容器に注ぎます。

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ミキサーを20秒間まわします。茶漉しを使いお茶をこします。

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2人分の冷玉茶の出来上がりです。ゆっくりとお口に含み口の中で転がすように飲んでください。

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このレシピの生い立ち
喜多重左衛門は、左上肢、下肢に障害があります。今までのように古式にのっとた茶道はできません。誰にでも簡単に上級茶をおいしく入れる方法はないものかと考え閃きました。ご質問は、メールください。okimasa64@gmail.com

コツ・ポイント
空気と一緒にお茶をすすれば、玉露のうまみが口に広がります。高級茶を使用していますから、渋みもないです。2回目も同じ要領で作れます。出し終わった玉露の茶葉は柔らかくおいいしくいただけますので醤油、ポン酢をかけてすべてを味わってください。

温かいお茶の作り方

濃縮して作ったお茶に約80℃のお湯を注ぎ好みの味にしてください。

喜多重左衛門レシピより


宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。