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20210121OMGT BEYOND MATCHA に含有するビタミン成分の考察 抹茶ペーストは、宇治有機抹茶と水でできています。

医療崩壊を防ぐ


微々たるものでも自然の力カテキン、栄養物質で免疫力を上げて、
コロナ危機から脱出をしたい。喜多重左衛門のつぶやき

OMGT BEYOND MATCHA に含有するビタミン成分の考察抹茶ペーストは、宇治有機抹茶と水でできています。栄養成分表示(100gあたり)エネルギー(熱量)74 kcal、たんぱく質5.2 g、脂質1.6 g、炭水化物13.4 g、食塩相当量0.01g未満、水分77.8 g

OMGT BEYOND MATCHA成分分析結果 水溶性ビタミンBは群は、次回検査予定

食物繊維7.2 g、糖質6.2 g、ポリフェノール3.5 g、総カテキン量2205mg(ガロカテキン570 mg、エピガロカテキン260 mg、カテキン110mg、

エピカテキン67 mg、エピガロカテキンガレート460 mg、ガロカテキンレート540 mg、エピカテキンガレート99 mg、カテキンガレート99 mg)、

カフェイン590 mg、カリウム452 mg、総クロロフィル150 mg、テアニン150 mg、ビタミンC140 mg、カルシウム100 mg、リン72 mg、マグネシウム57.2 mg、銅29 mg、マンガン14mg、ビタミンE(α-トコフェロール)10.2 mg、

ナトリウム3.9 mg、鉄1.5 mg、亜鉛0.68 mg、βカロテン5560μg、αカロテン1770μg、ビタミンA(レチノール活性当量)537μg

OMGT BEYOND MATCHAに含まれる脂溶性ビタミン
脂溶性ビタミン機能

ビタミンA
成長、生殖機能維持、上皮細胞の正常化に関係するので、不足は骨や歯の発育不全、皮膚や粘膜上皮の角質化を招き、細菌への抵抗力が低下する。妊婦や乳児はとくに必要。
●視覚に良く効き、夜盲症や視力低下、眼球乾燥症を防ぐ。
●緑黄色野菜などに含まれるβ―カロチン、α―カロチンなどのカロチノイド類は体内で必要なだけビタミンAになる。カロチノイド類は過剰症の心配はない。
●β―カロチンの血中濃度が低いほど肺ガンの発生率が高まるとの疫学的報告がある。α―カロチンは活性酸素の害を防ぐとともに、遺伝子の変化に歯止めをかけることからガン予防効果が期待されている。
●油脂といっしょに摂ると吸収率がアップ。
■ビタミンAは10万IU/日以上で肝臓障害など過剰障害の可能性がある。また、妊婦の場合は20万IU以上の摂取で胎児奇形が出現することもあり、5000IU/日を許容摂取量としている。通常の食事から摂取する分には心配はない。

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ビタミンE

●細胞を柔軟化。筋肉の緊張を和らげ、末端の血液循環をよくする。
●生殖作用と関連。不足すると流産しやすいといわれる。
欠乏症として、未熟児の溶血性貧血や深部感覚障害、小脳失調などの神経症が知られている。
抗酸化作用がある。ビタミンCとともに細胞に含まれ、活性酸素などのフリーラジカルから細胞を守る。血液中ではリポタンパク質の酸化を防ぐ。
●ビタミンAやカロチノイドなど他の抗酸化物質の酸化を防ぐ。これにより、細胞の老化を防ぎ、動脈硬化や白内障の予防効果が期待されている。

ビタミンE


ビタミンK
●血液の凝固を助け、血液凝固障害による出血を予防する。
●通常、腸内細菌によりつくられるが、新生児は腸内細菌が少ないので欠乏症もある。妊娠中にレバーなどを食べ、ビタミンKが胎児の肝臓に蓄えられれば欠乏症は防げる。新生児の出血性疾患はビタミンK不足が考えられる。
ビタミンKはビタミンDとともにカルシウムによる骨の石灰化に関係し、骨粗鬆症の予防に効果があることが判明した

水溶性ビタミンは、通常の抹茶には含有していますのでビタミンの機能を表示します。

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ビタミンB


ビタミンB1
糖質の代謝がスムーズに行われるために不可欠な補酵素として働くビタミン。糖質からできるエネルギーを必要とする脳や神経系の働きの維持や調節にも大きな役割を担っている。
不足するとエネルギー代謝が不調になってピルビン酸や乳酸などの疲労物質がたまるため、めまい、食欲不振、疲労、全身の倦怠感などをきたす。
●脚気や多発性神経炎を予防。
老年性痴呆症候群の一つ、ウエルニッケ症候群を予防。
●調理による損失率が高いので、所要量よりも多めに摂ると良い。


ビタミンB2
●三大栄養素の補酵素として働くが、とくに脂質の代謝と深くかかわつている。皮脂の分泌を調節する作用があるので、別名「皮膚のビタミン」
肝臓の働きを強めたり、毒物を解毒する働きがある。
不足すると、口の周辺の炎症、口角炎や口唇炎、舌炎ができやすくなる。
●過酸化脂質の生成防止とも関係し、ビタミンB群の中でもビタミンB1とともに不足しやすい。
アルコールをとると、脂質の代謝が悪くなるので、十分補う必要がある。


ビタミンB6
●タンパク質がアミノ酸に分解する過程にかかわる補酵素として重要。タンパク質の利用効率を高める。
ヘモグロビンの合成に必要な酵素の補酵素として働く。
細胞の新陳代謝を促すので、発育促進、生殖機能の活性化などの働きをする。
妊娠中のつわりを軽くしたり、アレルギー性の病気を防ぐ働きがある。
●不足すると、皮膚疾患、神経障害、ビタミンB6反応性貧血に

■水溶性のビタミンとしてはめずらしく過剰症(知覚神経障害など)があるが、食物から摂る分には心配はない。

ビタミンB12
●赤血球の生成促進、タンパク質や核酸、神経中のリン脂質の生合成にかかわって重要な働きをしている。
●ビタミンB6とともにタンパク質の代謝に関与する。
●赤血球の合成に関与しているので、悪性貧血を予防する。
●植物には全く含まれていないビタミンなので、菜食主義者は不足しやすい。


ナイアシン
●三大栄養素の代謝に関係しているが、なかでも糖質代謝で重要な働きをしている。
皮膚の発育や消化器系の働きを促進したり、解毒作用や老化防止作用もある。
●血管を拡張する作用がある。
傷ついたDNAの複製・修復にかかわる酵素は、ナイアシンがなくては働けない
●ニコチン酸とニコチン酸アミドの二種類がある。
不足すると、全身疲労、口内炎など皮膚粘膜の障害、食欲不振、消化不良、下痢などの胃腸障害を起こし、ひどい場合はペラグラに。ペラグラは太陽光線に敏感になり皮膚が赤く粗くなるとともに、倦怠感やうつ状態になる病気。          以下画像 夏波夕日ホームページより

ナイアシンな津波夕日ウエブサイトより



葉酸
赤血球の合成に関与、貧血を予防。細胞分裂を抑制する働きにより子宮頸部の異型上皮(前ガン状態)の進展を防ぐ。
●赤血球の生成に関係しているので、不足は貧血を招く。アミノ酸、核酸の生合成にも必要。
ビタミンB12との組み合わせにより、肺ガンの前ガン状態である気管支上皮の異型性を正常化させると、臨床試験では報告されている。

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パントテン酸
三大栄養素のすべての代謝で重要な働きをしている。脂質の代謝に不可欠。タンパク質や炭水化物の代謝を促進。
●神経中枢の発達を助ける。
●傷の治りを良くする。
●不足すると末梢神経障害を起こす。
●精製されると少なくなるビタミンなので、精製食品ばかりの現代人は要注意。

●牛、豚のレバー、大豆、ピーナッツ、グリーンピースなどに多く含まれる。

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ビオチン
●アミノ酸や脂肪酸の正常代謝に不可欠な働きをしている。
●筋肉痛をやわらげる。
●ヒトの場合は腸内細菌によってつくることができ、不足することは少ない。
●不足すると脱毛などが起きる

ビタミンC
●抗酸化作用があり、その働きは非常に多岐にわたる。ビタミンEとの組み合わせで、抗酸化作用を発現し酸化されたビタミンEをもとに戻す働きがある。制ガン作用が期待されている。
●タンパク質の3分の1を占めるコラーゲンの生成を促進。
●壊血病の予防。歯のぐらつきや出血を予防。
●風邪を予防
●アレルギー反応を予防
●腸からの鉄の吸収を促進する

●ストレス時に多くつくられる副腎皮質ホルモンの生成に必要。また、たばこを吸う人は体内のビタミンCが早く失われるで要注意。
ビタミンCは短時間で排泄されるので、食事のたびに緑黄色野菜や柑橘類などで補う心がけを

●=働き、特徴、欠乏症
■=過剰症

ビタミンC

亜鉛とは
 亜鉛は成人の体内に約2g含まれます。成人ではそのほとんどは筋肉と骨中に含まれますが、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などの多くの臓器に存在し、さまざまな酵素の構成要素となっています。
亜鉛の吸収と働き1)
 亜鉛の吸収量は、摂取量や一緒に存在する他の成分により変動しますが、一般的には、約30%と推定されています。
 亜鉛は数百におよぶ酵素たんぱく質の構成要素として、さまざまな生体内の反応に関与しています。アミノ酸からのたんぱく質の再合成、DNAの合成にも必要なので、胎児や乳児の発育や生命維持に非常に重要な役割を果たしているほか、骨の成長や肝臓、腎臓、インスリンを作るすい臓、精子を作っている睾丸など、新しい細胞が作られる組織や器官では必須のミネラルです。また、体の細胞にダメージを与える活性酸素を除去する酵素の構成成分であるほか、味覚を感じる味蕾細胞や免疫反応にも関与しています。
 近年、糖尿病患者に亜鉛サプリメント与えて空腹時血糖、HbA1c、血清インスリンおよび血清亜鉛濃度への効果を分析した結果、亜鉛サプリメントの摂取は空腹時血糖値の低値と関連が認められたことが報告されています5)。

69487693-ミネラル亜鉛イラスト食品。


マンガン
 マンガンは成人体内に約10㎎しか含まれていませんが、肝臓、膵臓、腎臓、毛髪などに存在しています。骨の発育に重要なミネラルであるほか、糖脂質代謝、運動機能、皮膚代謝などの多くの酵素反応に関与しています。

89426686-マンガンが豊富な食品のイラスト。

葉酸とは
 葉酸はプテロイルモノグルタミン酸および、その派生物の総称です。水溶性ビタミンでビタミンB群に属します。植物の葉に多く含まれ、黄色結晶で光や熱に不安定な物質です。ビタミンB12とともに赤血球を作るので「造血のビタミン」といわれています。
葉酸の吸収と働き1)
 食品中では、葉酸はほとんどがポリグルタミン酸型として存在しています。調理や消化の過程で、モノグルタミン酸型に変換されて小腸から吸収されます。細胞内では、再びポリグルタミン酸型となり、補酵素として機能します。
 葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。また、代謝に関与しており、DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。葉酸は細胞の分裂や成熟を大きく左右するため、特に胎児にとっては重要な栄養成分であるといえます。妊婦が葉酸を十分に摂取することで、胎児の先天異常である神経管閉鎖障害のリスクを減らすことができます
 最近の研究により、ビタミンB12と葉酸が、動脈硬化の危険因子と考えられているホモシステインを、メチオニンに変換する反応を助けることが示唆されました。さらに、メチオニンは血中のコレステロール値を低下させる可能性があると考えられています。これらの研究の結果から、ビタミンB12や葉酸の摂取が、虚血性心疾患の予防に効果があるのではないかと期待されており、さらなる研究が進められているところです2)。


リンとは
 リンは成人の体内に最大で800g含まれ、その約80%、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウムとして、骨や歯の構成成分となっています。残りは、14%が筋肉などの軟組織や細胞膜に、1%が細胞外液に存在しています。
リンの吸収と働き1)
 リンはリン酸として十二指腸や回腸、大腸などで吸収され、そのほとんどが最終的に尿中に排泄されます。腸管での吸収はビタミンDによって促進され、カルシウム、マグネシウムによって抑制されます。また、消化管で吸収される一方で、消化管液としても分泌されるため、見かけの吸収率は成人で60~70%と見積もられています。生体内のリン酸濃度は、副甲状腺ホルモンなどの働きにより、腎臓からの再吸収や、骨への沈着と骨から血液中への溶出を制御することで一定に保たれています。
 リンは骨や歯の正常な発達に不可欠な成分で、カルシウムとともにハイドロキシアパタイトとして骨や歯を構成しています。また、リン脂質として、細胞膜の構成成分になるほか、遺伝情報を伝達するうえで重要なDNAやRNAなどの核酸、生体内でのエネルギー貯蔵物質である高エネルギーリン酸化合物(アデノシン三リン酸:ATP)、リンたんぱく質など、生体内で重要な成分の構成要素として、さまざまな代謝反応に関与しています。そのほか、体液の酸とアルカリのバランスや浸透圧の調節、心臓や腎臓の機能の維持、神経伝達などにも関与しています。

リン


ミネラル成分の銅とは1)
 銅は成人の体内に約70から100㎎含まれます。骨、骨格筋に約50%、肝臓中に約10%存在するほか、血液、脳などに存在しています。
ミネラル成分の銅の吸収と働き1)
 銅は腸管から吸収されたのち、肝臓へ送られた後、アポセルロプラスミンというたんぱく質と結合して、セルロプラスミンの形で、全身に運ばれ、約10種類の酵素の活性中心に結合して、生体内で様々な働きをします。
 また、このセルロプラスミンはヘモグロビン合成に必須の酵素ですので、貧血予防に欠かせないミネラルです。また、マクロファージなどの免疫細胞のエネルギー代謝にかかわるチトクロムCオキシダーゼという酵素の構成成分であるため、免疫力を高める効果もあるほか、赤血球中の、SOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ、活性酸素を消去する酵素)にも含まれているため、動脈硬化の予防にも効果があります。エネルギー生成や鉄代謝、活性酸素除去などの他、細胞外マトリクスの成熟、神経伝達物質の産生などにも関与しています。

銅を含む食品


ミネラル成分の鉄分とは1)
 鉄分はからだの中に約3gあるといわれています。そのうち約65%は血液中のヘモグロビンの構成成分となり、酸素運搬という重要な役割を果たしています。
 食品中に含まれる鉄分は、ヘム鉄と非ヘム鉄とに分けられます。たんぱく質と結合しているヘム鉄は肉や魚などの動物性食品に多く含まれています。ヘム鉄以外の無機鉄を非ヘム鉄と言い、こちらは植物性食品に多く含まれています。


鉄分の吸収と働き1)
 食品中に含まれる鉄分のうち、ヘム鉄は還元型であるため、たんぱく質が結合したそのままの形で十二指腸から空腸上部で吸収されます。非ヘム鉄はそのままの形では吸収されず、還元された後、吸収されます。吸収された鉄分は、酸化され、アポトランスフェリンというたんぱく質と結合してトランスフェリンとなり、血液に乗って体中に運ばれます。輸送された鉄分は、ヘモグロビンとなって酸素の輸送に関与するほか、筋肉中に酸素を蓄えるミオグロビンの構成成分になります。他に、肝臓や脾臓、骨髄などにフェリチンやヘモシデリンとして20~30%貯蔵されています。赤血球の鉄分が足りなくなるとこの貯蔵鉄が使われます

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カルシウムとは

 カルシウムは、体重の1~2%(体重50㎏の成人で約1㎏)含まれており、生体内に最も多く存在するミネラルです。その99%はリン酸と結合したリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)として骨や歯などの硬組織に存在し、残り1%は血液、筋肉、神経などの軟組織にイオンや種々の塩として存在しています。


カルシウムの吸収と働き1)
 カルシウムは主に小腸で吸収されますが、吸収率は成人で20~30%とあまり高くありません。また、活性型ビタミンD、副甲状腺ホルモン、カルシトニン(甲状腺ホルモン)などの関与によって、腸管での吸収、血液から骨への沈着、骨から血液への溶出、尿中への排泄などが制御され、細胞や血液中のカルシウム濃度は一定範囲(8.5~10.4㎎/㎗)に保たれています。
 骨は約3ヶ月のサイクルで、骨形成(骨へのカルシウムなどの沈着)と骨吸収(骨からのカルシウムなどの溶出)を繰り返しています。成長期には形成量のほうが吸収量より多く骨量は増加しますが、男性では50歳代から、女性では閉経後に、吸収量のほうが形成量を上回るため骨量が減少します。
 カルシウムは、骨や歯の主要な構成成分になるほか、細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などに関与しています。

カルシウム


カテキン1)
 カテキンはポリフェノールの一種で、主にお茶の苦渋味成分です。

カテキンの種類
 ポリフェノールのフラボノイド系のフラバノール類にカテキンは分類されます。緑茶中の主なカテキンの成分はエピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートなどの約4種類が含まれています。

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 緑茶抽出液中の主なカテキンの割合はエピガロカテキンガレートが約59.1%と最も多く、次いでエピガロカテキンが約19.2%、エピカテキンガレートが約13.7%、エピカテキンが約6.4%含まれています。
カテキンの健康への効果2)
• 抗酸化作用
• 抗ウイルス作用
• 抗ガン作用
• コレステロールを下げる作用
• 血糖の上昇を抑える作用
• 殺菌作用・抗菌作用
• 虫歯・口臭予防
• 肥満予防

抗酸化作用
 活性酸素は毒性があり、体内の細胞を酸化させ、老化や病気の原因になります。抗酸化作用とは活性酸素を除去する働きで、老化や病気の予防に役立ちます。カテキンには毒性のあるスーパーオキシドや一重項酸素と言われる活性酸素を無毒化します。

抗ウイルス作用
 カテキンは細菌にもウイルスにも効果があります。ウイルスは細胞の中で増殖します。インフルエンザなどのウイルスは体内に入ると、決められた細胞につく働きがありますが、カテキンを取り入れるとウイルスが細胞につきにくい状態になるので、細胞内で増殖できないため、結果的に風邪予防に役立ちます。

抗ガン作用3)
 カテキンには活性酸素除去作用やがん細胞の抗突然変異抑制作用があります。さらにがん細胞の増殖を抑える働きもあるため、がん予防に役立ちます。

アポトーシス

コレステロールを下げる作用 カテキン食事中のコレステロールの吸収を抑え排出を促す働きがあります。コレステロールにはLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの2種類がありますが、動脈硬化を引き起こし心筋梗塞や脳梗塞の原因になるのはLDLコレステロールです。カテキンを摂取することでLDLコレステロールのみが低下し、HDLコレステロールには影響しないので、動脈硬化の予防に役立ちます。
血糖の上昇を抑える作用4)
 カテキンは食後、腸からの糖の吸収を抑える働きがあります。血糖値はご飯やパン、麺類など糖質を多く含む食品や菓子類、果物などで上がります。血糖値は食後に上昇するので、食前に取り入れることで、腸からの糖の吸収が緩やかになります。
殺菌作用・抗菌作用
 カテキンには抗菌作用があるので食中毒の原因となるO-157(腸管出血性大腸菌)などの食中毒菌や胃潰瘍や胃がんの原因となるピロリ菌の増殖もおさえるので、食中毒予防や胃潰瘍予防に働きます。
虫歯・口臭予防
 虫歯の原因はミュータンス菌が歯に付着し、酸をつくることで歯の表面のエナメル質が溶け、虫歯ができてしまいます。カテキンはミュータンス菌の増殖を抑えるので、虫歯予防ができます。
肥満予防5)
 一定量のカテキンを摂取し続けると、肝臓での脂質代謝が高まり、エネルギー消費が高まるため、体脂肪が減少します。またカテキンを継続的に摂取し続けると、食事性脂肪の燃焼を上昇させ、食事誘発性体熱産生も上昇させます。食事誘発性体熱産生とは食事後の消化、吸収によって消費エネルギーのことです。消費エネルギーは基礎代謝、身体活動代謝、食事誘発体熱産生の3つがありますが、そのうち食事誘発体熱産生は消費エネルギー約10~15%です。内臓脂肪が多い人ほど、食事誘発体熱産生が低いので、カテキンの摂取により、消費エネルギーが増加し、肥満予防に役立ちます。
テアニン
 アミノ酸類の一種で日本茶の旨味成分です。高級なお茶ほど多く含まれています。抹茶には番茶の12倍のテアニンが含まれています。
ビタミン
 β-カロテンやビタミンB1、ビタミンB2、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンCを含んでいます。
 特にビタミンCの含有量が多いのが特徴です。緑茶100g中に、玉露19mg、煎茶6mg、釜炒り茶4mg、番茶3mgのビタミンCを含んでいます1)。
 なお、紅茶にはビタミンCは含まれていません。また、レモン1個(120g)にはおおよそ20mgのビタミンCが含まれています7)。
疲労感・眠気対策(カフェイン)
 カフェインには覚せい作用があるので、疲労感や眠気対策になります。その他、利尿作用、二日酔い防止作用があります。
リラックス作用(テアニン)5)
 脳の神経細胞を保護や緊張を緩和するのでリラックス作用があります。テアニンを摂取すると筋肉がゆるみ、血管が拡張するので血行が良くなります。リラックス作用により集中力も上がります。
参考資料 公益財団法人長寿科学振興財団

カナダホリスティック栄養学

私がカナダ在住の折に経験勉強をした、ホリスティック栄養学があります。それは、義理の姉がカナダの自然療法士であり、カナダNO1の女性カイロプラクッテックである義理の姉のクリニックでした。(一部の話をします)
例)患者さんは、若い女性で、結婚をしたいので、自分自身が解毒をして、妊娠前に赤ちゃんに私の悪いものを引き継がないように自分自身がきれいな体になりたいので、どのようにデットックスをすればよいかを診断に来られました。
クリニックでは、まず最初にカラダの微量ミネラルの検査をします。(毛髪検査)その分析から、重金属や、水銀といったものが体に含まれていないかを検査をしました。そして、カナダ栄養学士が食事の指導、補助栄養素の重要性を話ししていました。よく用いられるサプリは、亜鉛や、酵素でした。ベジタリアンの人も多くいましたので、ビタミン12です。そして注目できるのは、日本では医療としては認めていないアライブブラッド検査です。指先からほんの血液を採り、顕微鏡で診断をします。
私が検査してもらったことを話しします。コスタリカで、有名イタリアンレストランで、海鮮のスパゲッティーを食した後、吐き気、下痢になりました。それは、食中毒でした。そして、カナダに戻ってから、義理の弟に血液検査を受けました。自分の一滴の血液の中に無数のウイルスがうごめいていました。義理の弟は、この検査のスペシャリストです。そして、イタリアンハーブのオレガノのサプリを飲みました。それもアメリカから取り寄せた、強力なものでした。このおかげで、次回に検査したときには、ウイルスは0でした。
日本では、発酵という言葉が独り歩きをしていますが、その補助をする酵素であるビタミンは、非常に重要です。
ベジタリアンの方には申しにくいのですが、動物性の食を食さないので、どうしてもビタミンB12不足に陥りやすいのです。
現在OMGT BEYOND MATCHAにビタミンB12が含有をしている保証はありません。橘高教授の論文には、京都南部の宇治茶に微量ながら、ビタミン12の含有している可能性のある報告があります。
OMGT専属茶師 喜多重左衛門




宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。