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京都府知事への手紙

京都府知事への手紙           
「宇治茶で感染予防を!」「緑茶を口に含んでからお食事や会話を!」のキャンペーンをしていただきたい。

暑中お見舞い申し上げます。
2021年6月に、緑茶などに含まれるカテキンが新型コロナウイルスの感染能力を低下させる不活化の効果があることを確認した、という京都府立医科大の発表がありました。カテキン類がウイルスのスパイクたんぱくに結合し、細胞への感染能力を低下させる効果等を確認しました。「茶カテキン類による新型コロナウイルス不活化効果を試験管内の実験で確認(京都府立医科大学と伊藤園の共同研究)」
https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2021/20210615.html

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 京都府には、このような素晴らしい研究成果を生み出す府立医科大学があるだけではなく、「京都府宇治茶普及促進条例」という地場産業振興のための条例も制定されております。
しかしながら、コロナ禍で、新茶イベント、お茶会などがすべて中止となり、宇治茶の消費が下がっています。お茶も生ものと同じです。販売の時期を逃せば売れ残りとなります。宇治茶生産家は高齢化していますが、その家業を継ぐ若手生産家の意欲が失われているのが現状です。

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このままでは京都名物の宇治茶産業が衰退していくのではないかと懸念されます。特に宇治抹茶は世界に誇る名品です。ぜひとも宇治抹茶産業が斜陽化しないようご尽力いただきたくお手紙を謹呈する次第です。実は私は、代々茶業に携わってきた末裔なのですが、緑茶に含まれるカテキンの力の偉大さを実感し、以前から自分の健康づくりに活用しております。特に抹茶の力は絶大なので、志を同じくする同志と共に、昨年、新しい形の抹茶を開発し合同会社を創業しました。https://ujimatchapaste/jp/

ヴィーガン認定証とビヨンド抹茶

有機宇治抹茶をペースト化したこの新製品のお得意様からは、「抹茶ペーストを入れたドリンクを飲むと目がぱっちりと冴えて仕事に行く元気が出ます。毎日飲んでいるので、体調がよく、仕事効率もかなりあがり、私的な時間が増えて、仕事と家族との時間を両立でき、
とても充実感を感じています」と感想をいただきました。


これは抹茶の効果のほんの一例です。2021年6月の上記の京都府立医科大の研究で実証されていますように、「宇治茶を口に含んでから食事をしましょう」と知事さんから呼びかけていただくと、京都府民の感染率を抑えることができるのではないでしょうか? そして、冷え込んでいる京都観光産業を宇治茶によって挽回することができるのではないでしょうか?
 【宇治茶でコロナを制し、宇治茶産業を盛り返す機運を作ってください。知事自らが宇治茶の効能を実感して、訴えていただきたく、お願い申し上げます。】
尚、抹茶の栄養価についての研究は、下記のページに掲載しておりますので、御覧ください。https://ujimatchapaste.jp/archives/category/column


  では、猛暑が続きますが、ご自愛くださいませ。
2021年8月2日
          合同会社 OMGT 専属茶師 第12代喜多重左衛門


宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。